![]() 〈 あらためて、「添削」という行為について 其の十九 〉
「添削道」 「てんさくみち」と読みます。 「てんさくどう」だと、剣道とか、相撲道とか、茶道とか、 「イズム」「主義」という、抽象的、精神的な感じがします。 「しり上がり」のフットプリンツを刻み込む、具体的、物理的な「みち」であること、 だから、 「添削道(てんさくみち)」。 その…、まことに話しづらいのですが…、 大手の添削業者さんはたくさんあるじゃないですか? 何を今さら弱小業者が…という感じはするわけです。 でも、添削担当者は業界のカラクリを知り尽くしている、 でも、心は今も公立高校の一教員のつもりです。 だから当然、「添削道」はオリジナルの添削を目指します。 ・他の業者さんがアルバイトのマニュアル添削であるのに対し、「プロ」の添削であること。 大学受験の「全体」が見える人間が添削しないと、ただの「揚げ足取り」になりますからね。 人様のことをはた目から見て、「なっちょらん!」 だったら、大沢親分にだってできるじゃないですか? 大手の添削業者さんのシステムって、実は、「答案を出させないシステム」になっています。だから、一回あたりの添削費用がお安い。 どうやって、答案を出させないようにするかというと、 ・課題を難しくする。 ・添削をキビシクする。 ・締め切りをキビシクする。 結果、生徒さんは出すのがおっくうになってしまいます。 まして、現役生はクラブ活動、定期考査、といろいろありますから、締め切りをなかなか守れない。 「でも、悪いのは提出しなかったワタシ…」 というシステム。 お友達で、通信添削をうけている人がいたら、一回あたりの添削にどれぐらい費用がかかっているか、きいてみるといいですね。大半の方が、一回の添削に二回分、三回分の費用をかけていることに気が付いていません。 だから、「添削道」なのです。 「どストレートのまっこう勝負!」 「ハードなど(お)つきあい!」 といってきましたが、フットプリンツのシステムは「添削してナンボ」のシステムなのです。 生徒さんが答案を提出したくない通信添削、って、なんか、おかしいじゃないですか? 「フスマの影からヤリでつく」 みたいな。 そんな添削なら、やめちまえ!ということなのです。 生徒さんが次の答案を出したくなるような添削、 忍者が麻を植えて毎日とびこすがごとく、気がついたら実力がついちゃってるよ!みたいな添削、 「魂のこもった添削」 それを添削担当者は「添削道」と呼びたいのです。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 部活と勉強の両立で悩める全国の現役生集まれ!! キミの答えはココにある! →→→ 田中十督先生の「猛ダッシュ!」 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ![]() 『ここからがわからない』 入試基礎 古文・漢文40題 添削担当者、監修済み! 旺文社『ここからがわからない 古文・漢文』 「O-sys」(オーシス)という、旺文社独自の教育システムで解説付き。 好評発売中!! 続いて『小論文』も監修予定! ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 「2 ウェイ メソッド 現代文/小論文」テキスト ![]() 早稲田慶応上智(法)総ナメ!!! フットプリンツ卒業生 グランドスラム達成の「全足跡」!! ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() こうしてならべると、 「添削道」 が見えてきます。 鉛筆の文字が生徒さんの「あしあと」 赤い文字が添削担当者の「あしあと」 二つ並んで「しり上がっ」ています。 むむむ… どこかで聞いたような… キリスト教の「footprints」というオハナシをば引用させていただきました。 ある夜、私は夢を見た。私は、主とともに、なぎさを歩いていた。暗い夜空に、これまでの私の人生が映し出された。どの光景にも、砂の上に二人の足跡が残されていた。一つは私の足跡、もう一つは主の足跡であった。 これまでの人生の最後の光景が映し出されたとき、私は、砂の上の足跡に目を留めた。そこには一つの足跡しかなかった。私の人生で一番辛く悲しい時だった。 この事がいつも私の心を乱していたので、私はその悩みについて主にお尋ねした。 「主よ。私があなたに従うと決心したとき、あなたは、すべての道において、私とともに歩み、私と語り合ってくださると約束されました。それなのに、私の人生の一番辛い時、一人の足跡しかなかったのです。一番あなたを必要としたときに、あなたが、なぜ、私を捨てられたのか、私にはわかりません」 主は、ささやかれた 「わたしの大切な子よ。わたしは、あなたを愛している。あなたを決して捨てたりはしない。ましてや、苦しみや試みの時に、足跡が一つだったとき、わたしはあなたを背負って歩いていた」 と、いいオハナシじゃないですか。 「受講生に常によりそうのが添削道!」 添削担当者は仏教が好き!ですが、キリスト教もすてがたい。 どの宗教でも、われわれの「無意識」を的確にうがっていますからね。 もちろん、添削担当者は市井の「人間」ですが、 生徒さんが困ったときには、 いつもよりそっていたいと思います。 受講生 一人一人に目がとどく!! 受講生限定=50名 受講生を限定、プロの講師が少数精鋭で徹底的に添削をしていきます。 現代文・古文・漢文・小論文 オール・イン・ワン! 会員にかぎり、古文、漢文、すべてフットプリンツが請け負います。 現代文/小論文の 相互補完的実力養成 「2-way method 現代文/小論文」 みなさま、応援ありがとうございます。 キリスト教の「footprints」の逸話に 「添削道」あり! 応援、m(_ _)m よろしくお願いいたします!m(_ _)m 人気blogランキング ただいま61位 ↓ ↓ ↓ ご参考になりましたら、応援ポチッとよろしくお願いします!!
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![]() 〈 あらためて、「添削」という行為について 其の十八 〉
「添削とは、信頼関係だ」という話ですが、 なぜに? 受験期直前になると、飛び込みでたくさんの受験生が駆け込んできますが、 「だったら、なんでもっとはやく…」 という気がするわけです。 おそらく、 「小論文の添削なんか、直前でいいや。まずはセンター試験のボーダーライン」 という、その優先順位は間違えていません。 センターで「足きり」されたら、小論文だって書く必要がないわけですからね。 でも、もし「論述力が読解力に直結する」 それどころか、「論述力が読解力の土台となる」としたら、どうでしょう? 「センター試験 国語・評論 精選問題集」 みたいなのを一所懸命取り組んで、直前にバタバタ論述対策をする。 それって、時間と金と労力のムダでは? というのがフットプリンツの講座「2-ウェイ メソッド 現代文/小論文」を立ち上げた根本にあります。 「立論」して「論述」 すなわち、自分で「論理」を作り出す作業をしていくわけです。 それをちゃんとできる人が、現代文を「読解」できない、ということは…ありえない! もし、できないとするなら、それは「読解力」の問題ではない、ネタの知識の問題なのです。 だから、多くの受験生が、優先順位をはきちがえている。 骨組みを最初にしっかり作って、あとから肉づけすれば、最速最短、もっとも効率的じゃないですか? 現代文(要約)/小論文(立論)=全体をみわたす力 ↓ ネタ(演習量) これが正解でしょ? それなのに、多くの塾予備校では、過去問をダラダラならべて、設問(部分)の演習をしている、 要約(全体)の練習をしていない。 つまり、「部分だけ見て小手先のテクニックで正解を導き出す」ような演習をしている。 「目からウロコ~♪」 受験生、みんな大喜び! 目先しか見えない大学受験生のニーズに、ぴったり合致した、目先だけしか見せない演習、 とね。 で、入試直前、「目先」に慶応の受験とか、国立大学の二次試験とかせまると、 「直前講座、慶応小論文必勝対策!」 これが、塾予備校のやり口です。 プラモデルを組み立てることができる人は、バラすこともできる。 でも、バラしたからといって、組み立てることはできない。 ホラ、男の子って、なんでも壊したがるから、買ってもらったオモチャを分解して、組み立てられなくなってワンワン泣いている、って、ありがちじゃないですか? 「全体は常に部分に優先する!」 ということなのです。 「添削とは、信頼関係だ」というのは、そのさらに大枠、もっと広い「全体性」をいっています。 来月までに、バッハのバイオリン協奏曲、弾けるようにしてこい! って、誰がどう考えても「理不尽」じゃないですか。まして、バイオリンなんか持ったこともないのに…。でも、なぜか大学受験では、それが「理不尽」とは思われていない。 来月までに、慶応大学(法)の小論文、合格レベルに! ってね。 「ある時間の流れ」の中に置かないとムリでしょ? で、ある程度、「やりとりやりとり」を繰り返してきて、添削担当者も受講生の生徒さんも 「お互いに相手をわかっている」 だから、添削担当者は試験直前でも、受講生にビスビス!ケリを入れられるわけです。遠慮なんかしない。 添削担当者は、その生徒さんがボーダーまで達している、どんな添削にも耐えうる実力があることを「すでに」知っている。 生徒さんは、添削担当者が意地悪で言っているのではない、本気で合格させようとしていることを「すでに」知っている。 だから、志望校合格にむけて、いちばん効率的な添削、「やりとり」をしていけるのです。 それは、答案用紙をはさんで、本気で「ど(お)つきあい」をしてきた、「既知」の間がらだからできることなのです。 試験直前で添削、同じような「密度」で、添削をやれと言われても…ね。 「来月までにバッハをバイオリンで弾く」がごとし。 「入試直前の生徒さんにこんなことは書けんだろう…」 添削担当者自身の腰がひけてるわけですね。 試験直前なのに、「思いっきり添削できない」というジレンマ。 だから、「もっと早く…」ということになってしまうわけです。 「添削とは深いコミュニケーションである」 と、考察してきました。その結果にあるのが、 「添削とは、信頼関係だ」 ということなのです。だから、試験直前だろうが、 「思いっきり添削できる」 とね。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 部活と勉強の両立で悩める全国の現役生集まれ!! キミの答えはココにある! →→→ 田中十督先生の「猛ダッシュ!」 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ![]() 『ここからがわからない』 入試基礎 古文・漢文40題 添削担当者、監修済み! 旺文社『ここからがわからない 古文・漢文』 「O-sys」(オーシス)という、旺文社独自の教育システムで解説付き。 好評発売中!! 続いて『小論文』も監修予定! ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 「2 ウェイ メソッド 現代文/小論文」テキスト ![]() 早稲田慶応上智(法)総ナメ!!! フットプリンツ卒業生 グランドスラム達成の「全足跡」!! ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 音楽が「ある時間の流れ」のなかで、 はじめて、その全体性をあらわすがごとく、 添削も「ある時間の流れ」のなかで、 その効果を発揮しだします。 添削を終えた真っ赤な答案、 こうして並べると、ただの平面ですが、 その間には、 「こうしたほうがよかったのではないか?」 「こうしちゃいけないんだ!」 といった自己検証、 すなわち「思考」がパイ生地のように積層となっているはずです。 計り知れない「ノーミソの汗」が流されているはず。 つまり、赤入れした答案というのは、 「氷山の一角」の露頭でしかない。 「常に全体を見わたして、部分へ!」 というのは、 その結果、得られる「視点」なのです。 「ことば」で身につくものではない。 「ある時間の流れ」のなかで、 「ノーミソに汗」して、 はじめて獲得できるのです。 受講生 一人一人に目がとどく!! 受講生限定=50名 受講生を限定、プロの講師が少数精鋭で徹底的に添削をしていきます。 現代文・古文・漢文・小論文 オール・イン・ワン! 会員にかぎり、古文、漢文、すべてフットプリンツが請け負います。 現代文/小論文の 相互補完的実力養成 「2-way method 現代文/小論文」 みなさま、応援ありがとうございます。 郷里の大先輩ともお会いしたし、 添削担当者も「添削道」でがんばらないけん、 と、ココロザシをあらたにしたしだいです。 応援、m(_ _)m よろしくお願いいたします!m(_ _)m 人気blogランキング ただいま63位 ↓ ↓ ↓ ご参考になりましたら、応援ポチッとよろしくお願いします!!
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![]() 〈 あらためて、「添削」という行為について 其の十七 〉
![]() もしかして、 このブログを読んでくれている受験生の方で、 「夏があけたらでいいや」 と考えている人がいたら、それは時間がもったいない! 添削の効用、価値ということを考えてみましょう。 受講生の中には、高2のうちから受講を開始した(している)方も何人かいらっしゃる。 早ければ早いほど、お徳、なんですね。 読解・論述の基本的フレームをノーミソの中に作ってしまえば、 夏期講習で演習する深度がガラッと変わっていきます。 夏明け、ガンガン模試を受けていったとき、何をとり、何を捨てるのか、戦略的に受けていけます。 演習量をこなしたときに、大きな差が開いていくのです。 時間の流れの中で、「しり上がり」の波に乗っていける、行きつく先は「合格」。 反対、 夏期講習でどっさり講座を取らされて、予習に追われて、表面的な演習をしてしまう。 「何となく」演習した結果、秋になって「何となく」模試を受ける。 周りの人の実力が上がって、自分の実力が変わらなければ、相対的に成績は落ちます。 ガ~ン!! 「一所懸命勉強したのに、成績が下がった!」 とあわてるわけですが、非情にも「時間」はもうない。 「じゃ、基礎からやろう」 といっても、試験は目の前です。 現役生の大半がこのパターンにおちいります。 浪人生は、一度「時間の流れ」を経験していますから、時間が見えている。 現役生には、それが見えないんですね。 夏があけてから気がついているようでは、遅いのです。 すると、大学受験生、一年の時間の流れの中で大切なのは? 気が付きましたか? 「夏前の過ごし方」 そう、「今」なんですね。 古文(漢文)なら、「基礎」をしっかりやる。右の「基礎シリーズレベル」でOKです。 現代文・小論文なら、「全体を見わたして部分を解く」 つまり、最初にズビッと要約(立論)して、設問にズバッと答えていく(ズバッと論証する)視点を身につける。 そのように「全体を見わたす視点」を夏前に身につければ、 夏の演習→秋の模試 と、莫大な演習量をこなしていく中で、「しり上がり」に実力がついていきます。 秋になってからやっても、「しり上がる」前に本番に突入してしまう。 まして、高2からスタートした生徒さん、成績がのびないはずないじゃないですか? 添削担当者は、今はもう「おっちゃん」ですから、人間が丸くなっておりますが、 かつては草原を逃げ惑うインパラになるのか、追いかけるチータになるのか、 というレベルで仕事をしておりました。 「一所懸命ガンバって、自分の力を十分に発揮してくれば、合格するんだ…」 みたいなことをいうと、 「一所懸命って言うなら、下北半島のサルだって一所懸命だよ。 そもそも、一所懸命に勉強していない受験生が、難関校の試験会場にいるのか? 試験会場はリングだ、勝負はやるか、やられるかなんだよ」 と、口をすっぱくして話したものでしたっけが…。 今はもう、そんなエゲツない追い込みをかけたりしません。 なぜなら、自分の講座を信じているし、 自分の持ちネタをすべて手渡した受講生を信じていますからね。 添削とは、つまるところ「信頼関係」ということに行き着きます。 人と人との信頼関係が大切なのです。 なぜかという話しは、また今度にしましょう。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 部活と勉強の両立で悩める全国の現役生集まれ!! キミの答えはココにある! →→→ 田中十督先生の「猛ダッシュ!」 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ![]() 『ここからがわからない』 入試基礎 古文・漢文40題 添削担当者、監修済み! 旺文社『ここからがわからない 古文・漢文』 「O-sys」(オーシス)という、旺文社独自の教育システムで解説付き。 好評発売中!! 続いて『小論文』も監修予定! ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 「2 ウェイ メソッド 現代文/小論文」テキスト ![]() 早稲田慶応上智(法)総ナメ!!! フットプリンツ卒業生 グランドスラム達成の「全足跡」!! ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 後半になると、 添削担当者もかなりズケズケ、 ものを言っています。 でも、大丈夫。 この生徒さんには、もう、 それに耐えうる実力があるから。 お互い、かなりハードなスパーリングをやってますな。 「添削は忘れたころに効いてくる!」 あたかも、 ボクシングの試合の前半戦で打ち込んだ ボディーブローのごとく、 後半になって「添削」が効いてくる。 「しり上がり」の波に乗るポイントは、 実は、前半の「タメ」にある、ということが、 わかるかな? 受講生 一人一人に目がとどく!! 受講生限定=50名 受講生を限定、プロの講師が少数精鋭で徹底的に添削をしていきます。 現代文・古文・漢文・小論文 オール・イン・ワン! 会員にかぎり、古文、漢文、すべてフットプリンツが請け負います。 現代文/小論文の 相互補完的実力養成 「2-way method 現代文/小論文」 みなさま、応援ありがとうございます。 動画の配信に向け、 添削担当者、現在、奮闘中!! やっぱり、黒板を背にすると落ち着くな~。 チョークのにおいをかぐと、 「ふるさと」に帰ってきたきがします。 古文ズバッと!漢文ズビッと!やってみますか。 応援、m(_ _)m よろしくお願いいたします!m(_ _)m 人気blogランキング ただいま43位 ↓ ↓ ↓ ご参考になりましたら、応援ポチッとよろしくお願いします!!
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![]() 〈 あらためて、「添削」という行為について 其の十六 〉
現在、大学の講師をしている友人、予備校で東大志望者の国語の答案も添削している。 「一所懸命、添削しても、生徒がちゃんと読まないんだよ…」 「ケナしてないかな?」 「え?」 「ケナすばかりだと、生徒は答案出したがらないよ。ホメないと」 「え?え?」 なんて会話をしましたが…。 昭和の批評の巨人、小林秀雄が、 「批評というのは人をほめる技術である。人をけなすものではない。」 みたいなことを言っていました。 さもありなん。 添削担当者の添削態度は、 「二ホメ、一ケナ」です。 一つケナすなら、二つホメる。 クラブ活動、定期考査もある現役生は、答案をしっかり作りこむ、というのは、それだけでかなりかなりキツイはずです。 それなのに、一所懸命作った答案に「ダメだし」されると、かなり「なえ~」な気持ちになるのではないでしょうか。 そこで、わたくしが考えた「添削道」は、添削答案をひとつの「作品」、受講生と添削担当者とが共同で作り上げる芸術品と考えることでした。 ・次の答案提出をうながすシステム。 忍者が成長のはやい麻を毎日飛ぶ練習をするように、だんだん難しくなる「しり上がり」のカリキュラムを作成する。 ・欠点を矯正するより、長所をのばす添削。二つホメて、一つケナす添削。 スポーツでも何でもそう、欠点をなおすより、長所をのばしたほうが早い、実力がすぐアップ、だからモチベーションもあがってゆく。 ・テスト、クラブ活動など、受講生の都合にあわせて答案を提出、締め切りなし。 こちらの都合に生徒さんがあわせるのではなく、生徒さんの都合にこちらがよりそってゆくシステム。 とね。 人生いろいろ、人はそれぞれ。 ですから、「添削」という回路にもいろいろあってよい、と思うわけです。 表面的な「揚げ足取り」のような、欠点を探してほじくるような添削はしない。 正解だろうが、誤答だろうが、とにかく良い所をみつけて、のばす。 あれもこれも「ダメだし」すると、生徒さんが答案を作成するのがおっくうになるだけです。 そうではなく、次も答案を作成したくなるよう、前向きな添削をする。 「ダメだし」するなら、根本的問題点を洗い出し、その一点の矯正をはかる。 その「二ホメ一ケナ」のスタンスは「しり上がり」に難しくなっていくカリキュラム全体にも当てはまります。 まだよくわからない、最初の段階から「ケナケナ」では、モチベーションも「ナエナエ」になってしまいますから、 講座の前半では「ホメホメ」、ノーミソに汗をかくこと、考え抜くことを主眼に添削、 書く力もついた講座の後半では「ケナケナ」、得点力アップのため、着眼点を徹底矯正、 と、全体でも「二ホメ、一ケナ」で添削していきます。 世間でもよく言われるとおり、人の欠点をあげつらうのは簡単、 やはり、小林秀雄も言うとおり、良い所を見つけてホメる、というのは難しい。 だから、実際に教壇に立ったプロの添削が求められるわけです。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 部活と勉強の両立で悩める全国の現役生集まれ!! キミの答えはココにある! →→→ 田中十督先生の「猛ダッシュ!」 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ![]() 『ここからがわからない』 入試基礎 古文・漢文40題 添削担当者、監修済み! 旺文社『ここからがわからない 古文・漢文』 「O-sys」(オーシス)という、旺文社独自の教育システムで解説付き。 好評発売中!! 続いて『小論文』も監修予定! ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 「2 ウェイ メソッド 現代文/小論文」テキスト ![]() 早稲田慶応上智(法)総ナメ!!! フットプリンツ卒業生 グランドスラム達成の「全足跡」!! ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() あらためて振り返ってみると、 「2ホメ1ケナ」 のスタンスがわかっていただけると思います。 でも、 かなりホメてますな。 「5ホメ1ケナ」 ぐらいホメています。 それぐらい、優れた着眼の持ち主でした。 添削を重ねるにつれて、 お互いの「立ち位置」みたいなのがわかってくると、 ムダのない「やりとり」になっています。 だから、「しり上がり」に、 スピード・演習量・実力が上がっていくのです。 添削とは、深いコミュニケーション、 その大切さがわかると思います。 「添削答案は添削担当者と受講生の共同作品!」 フットプリンツの「お宝」なのです。 受講生 一人一人に目がとどく!! 受講生限定=50名 受講生を限定、プロの講師が少数精鋭で徹底的に添削をしていきます。 現代文・古文・漢文・小論文 オール・イン・ワン! 会員にかぎり、古文、漢文、すべてフットプリンツが請け負います。 現代文/小論文の 相互補完的実力養成 「2-way method 現代文/小論文」 みなさま、応援ありがとうございます。 インフルエンザが猛威をふるっておりますが、 どうぞ、ご自愛くださいませ。 応援、m(_ _)m よろしくお願いいたします!m(_ _)m 人気blogランキング ただいま45位 ↓ ↓ ↓ ご参考になりましたら、応援ポチッとよろしくお願いします!!
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![]() 〈 添削担当者 パフュームのライブに行く! 〉
5月10日の日曜日、 東京の代々木第一体育館で行なわれたパフュームのライブコンサートに、 昔の予備校講師時代の仲間にさそわれて行ってまいりました。 【パフュームのコンサート会場】 ![]() コンサートのテーマが、 「ディスコ!ディスコ!ディスコ!」 たまらんですのう。 添削担当者の世代が中高生だったころ、 田舎では額にソリコミを入れると、「不良(ツッパリ)」といって職員室によばれたものでしたが、 東京ではモミアゲを剃ると、「不良(テクノ)」といって職員室によばれたらしい。 当時、フィーバーするのは金曜の夜ではなくて、サタデーナイトと相場が決まっておりました。 テクノポップとディスコと、 青春時代に洗礼を受けてきた世代なのです。 だから、 パフュームの「テクノでディスコ」、 イッパツでもっていかれるわけです。 ミラーボールがくるくる回っているだけで、幸せな気分になります。 その昔、 予備校が横浜に校舎をかまえ、一年目に教えに行きました。 事務長に「先生方、備品で何か足りないものがありますか?」ときかれて、 「ミラーボール」 とこたえたことがありましたっけが…。 当時の校長に「来年からこなくていい」って言われたりして。 ライブはモリモリに盛り上がりました。 ぶっちゃけ、 親子で楽しめますね。 普段、娘さんと疎遠になって寂しい思いをしてらっしゃるお父様、 「ディスコ」の何たるかを知らしめるよい機会かもしれません。 世代的なものなのか、 ひとり、添削担当者ばかりなのか、 テクノでディスコなパフュームって、「懐かしい」感じがするのです。 「かわいい」のに「懐かしい」、 ひと言で形容するなら、 「なつかわいい」 です。 コンサート会場で、思わず 「なつかし~、ディスコなんて、20年ぶりだよ…」 ってもらしたら、後ろの若い女の子たちが苦笑していましたよ。 つまり、「パフュームのメンバーの年齢」ぶりにディスコに来たということなのです。 【添削担当者の講師時代の戦友達(いくさともだち)】 ![]() アヤシイ人が一名いますね。 以前、拙ブログで、パフュームの『ラブ ザ ワールド』の映像をもとに、 「部分と全体」の「入れ子構造」、大学合格までの道のりを解説したことがありました。 部分と全体について、受験生に向けてノーガキをたれてきたわけですが、ここにいたって、図式の名称、「入れ子」の説明をしていなかったことに、ハタと気がつきました。 「入れ子」とは、部分を全体が包摂(包みこむ)し、そのまた全体を部分が包摂する、という「包摂関係」です。 なんていうと、余計にわけがわからなくなったりして。 よく引き合いに出されるのが、ロシアのマトリョーシカ、女の子のお人形さんです。 小人形を中人形が包み込み、中人形を大人形が包み込み、という関係が「入れ子」構造です。 わからない? そのような人は、ネットの動画でPerfumeの『love the world』を観てみましょう。この夏、ずいぶんはやりましたね。「入れ子」構造をもとにして作っています。 部分は全体であり、全体は部分である。 これから「しり上がり」にボーダーラインまでツメてゆく受験生にどうしても必要な視点、パフュームで勉強してみましょう。 ライブがハネて、 渋谷センター街にくりだし、蕎麦屋で飲んでいたおり、友人にそのハナシをしたところ、 「谷ヤン(添削担当者のあだ名)、やっぱニューアカ世代だよねー」 なんて言われたりして。 「ニューアカ」とは、「ニューアカデミズム」、80年代にはやった思想です。 ってほど、わたくしも勉強しとりませんが、 ディスコにせよ、ニューアカにせよ、「パフュームのメンバーの年齢」前にはやったことはたしかです。 ご参考になりましたら、応援ポチッとよろしくお願いします!!
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![]() 〈 「添削」という行為について 其の十四 〉
弁証法について、添削担当者に質問した受講生の方と「やりとり」しているうち、 添削担当者、思わず、ぽろっと、自らの思想的出自を話してしまいました。 実は、 わたくしが予備校の講師をやめようと思ったのは、 2004年に神奈川大学の網野善彦先生が亡くなったのがきっかけでした。 そのあとすぐ、赤坂憲雄先生と中沢新一先生とが、講談社から『網野善彦を継ぐ』をだしました。 ![]() その中で、中沢先生が、「叔父さん(網野善彦先生)亡きあと、自分は地を這う覚悟で研究する」 みたいなことをおっしゃっていました。 自分もこうしてはおられんバイ、 って思って、予備校を飛び出したわけです。 そのあと、中沢先生は中央大学から多摩美術大学に移り「芸術人類学」を創始。 赤坂先生は、「東北学」の活動をつづけ、各地に「ご当地学」が立ち上がっていきました。 みなさんのトコロにありませんか? 「弘前学」とか、「名古屋学」とか、探してみてください。 で、自分は何をやっているかというと、 しっかり思考できる生徒さんを大学に送り込もうと考えたわけです。 下にあげた学生さんなんか、そうですね。 「東アジア共同体論」 しっかり身につけて、慶応大学SFCにすすみました。 いかにも、慶応のSFCが望んでいる学生さん。 最初は、添削担当者がツッコミを入れながら、いろいろ資料を調べていったのですが、 すぐに、ツッコミ返されるようになりました。 それでいい。 添削担当者は、乗り越えられる対象。 そうすれば、目的をもって大学生活を送ることができる、目的をもって社会に出ていける。 もし、先々、東アジアだろうが、世界だろうが、人様のお役にたつような人材に育っていったら、 添削担当者、無上のよろこびなのです。 「添削という行為」は深いコミュニケーションである、 受講生と添削担当者との共同作業で、アタマのなかに「器」を作るのである、 なんて述べてきましたが、 卒業生と会うことがなくても、 わたくしが渡した「器」は生徒さんのアタマのどこかの棚に置いてある。 「深いコミュニケーション」って、時間軸もこえるのです。 もしかして、 古文の仏教思想の、 「前世」、「来世」の発想って、 そのようなところからきているのかもしれません。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 部活と勉強の両立で悩める全国の現役生集まれ!! キミの答えはココにある! →→→ 田中十督先生の「猛ダッシュ!」 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ![]() 『ここからがわからない』 入試基礎 古文・漢文40題 添削担当者、監修済み! 旺文社『ここからがわからない 古文・漢文』 「O-sys」(オーシス)という、旺文社独自の教育システムで解説付き。 好評発売中!! 続いて『小論文』も監修予定! ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 「2 ウェイ メソッド 現代文/小論文」テキスト ![]() 慶応大学環境情報学部合格!! フットプリンツ卒業生 根性の答案の足跡!! ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 「根性」 なんていったら、時代遅れ? いやいや、 それもリッパな実力なのです。 たった一週間で、SFC対策、 ムリだっちゅーの。 でも、そんなのかんけいね~、 答案をスキャンして、画像ファイルで「やりとり」 添削はメールで、 と、早いのなんの、 あっという間に対策をやり終えて、本番に突入していきました。 つくづく、ガッツ、ありますのう。 「最後の最後は、根性勝負!!」 AO入試から、ずっと取り組み続けた、慶応大学SFC、 最後には、 りっぱに花が開きましたね! 受講生 一人一人に目がとどく!! 受講生限定=50名 受講生を限定、プロの講師が少数精鋭で徹底的に添削をしていきます。 現代文・古文・漢文・小論文 オール・イン・ワン! 会員にかぎり、古文、漢文、すべてフットプリンツが請け負います。 現代文/小論文の 相互補完的実力養成 「2-way method 現代文/小論文」 みなさま、応援ありがとうございます。 こうして卒業生の皆さんの答案を振り返るにつけ、 即戦力、 大学に進んでも、すぐレポートが書ける、 ということがよくわかります。 それが、なんだか誇らしい…。 あらためて応援、 m(_ _)m よろしくお願いいたします!m(_ _)m 人気blogランキング ただいま52位 ↓ ↓ ↓ ご参考になりましたら、応援ポチッとよろしくお願いします!!
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