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大学入試の国語・小論文
  に関するワンポイント・アドバイス
しり上がり通信 其の百十九
添削担当者、しばらく営業の旅に出ておりました。
またあらためて「めざせ!センター国語9割!」研究していきます。

さて、
最近、茂木健一郎先生のブログにおじゃましているのですが、
藤原定家について、茂木先生、このようなご意見を述べておられました。


国際会館横の池。

陽光を浴びて、ふらふらと歩いていると、
人生において大切なことは、
池のあぶくのようなものだなと
体感した。

移ろうものの中にこそ真実がある。
定家の趣意はそこにしかない。




ホラ、

古文の世界=「うつろひ」の美

って、さんざん講義してきましたね?
センター古文の要点でもあります。
俊成、定家、西行、
わたくしのアイドルですからね。
ここ一月、あちらこちらにおじゃまして営業活動、
気分は勧進聖(かんじんひじり)、西行でしたね。
今日は横浜、明日は千葉よ…
とさすらったのです。
はるか昔、
わたくしが県立高校の教員だった時、
教務の時間割係で、新米のくせに(新米だから?)時間割を組んでおりましたが、
あの、
高総体とかあって、時間割がガラガラ動くと、
いつも涙目になって時間割黒板ペタペタいじっていたものです。
今はもうコンピュータになったのだろうと思いきや、
昔なつかしい、あの黒板がおいてある学校もある。
わたくしが西行なら、そこで一首、和歌を詠みたいところでした。

時間と空間が「うつろへ」ば、人の心も「うつろふ」のでした。
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【2009/10/19 01:22】 | しり上がり通信 | トラックバック(0) | コメント(0)
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プロフィール

谷村 長敬(たにむら ちょうけい)

Author:谷村 長敬(たにむら ちょうけい)
1965年生まれ。立教大学大学院修士課程修了。在学中、赤坂憲雄先生に師事。院生による共著に『「注文の多い料理店」考』。お茶の水ゼミナールで国語全般担当。テキスト(現代文・古文)、小テスト(年間3000点分)の作成にたずさわる。2006年、「ワークショップ フットプリンツ」創業。現代文と小論文を並行して演習する講座をはじめる。趣味はスキー。

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