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大学入試の国語・小論文
  に関するワンポイント・アドバイス
フットプリンツの優秀答案の紹介 第十二回 小論文
コレがフットプリンツのネット添削!!
とにかく、速い!!!
日本全国から、世界から、
アッという間に答案を「やりとり」!
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フットプリンツの優秀答案の紹介
第十二回 小論文

danpei
優秀答案小論文第十二回02優秀答案小論文第十二回01
joe

※クリックすると拡大表示されます。

「階層構造」、つまり、ピラミッド構造で小論文を書く受験生なんて、
おそらく、いないでしょうね…。
大学の一般教養課程のレポートより、ハイレベルです。

だから、
大学に合格するのは、当然、というか、必然!
大学に入ったら、もう、「即戦力」。
「課題図書を読んで、要約して、立論して、論述」
フットプリンツの「2-way method」って、
実は…
大学受験をつき抜けて、
大学の勉強のトレーニングをしています。
いかにも、大学の先生によろこばれそうな講座なのです。
不確実性の高い国語で、確実に点数をもぎとり、合格。
そのうえ、大学の一般教養レベルのことをやっています。
だったら、
大学に入ってから、好きな勉強、興味のある講座にすぐ入っていける。

目先の効率を追えば、全体性を見失う。

せっかく、苦労して志望大学に入ったものの、
「大学の勉強、つまんな~い」
とかね。
それは、自分も含めて、受験産業が悪い!
パクパク口をあけていれば、せっせとエサを運ぶものだから、
「知識」って、与えられるものだとばかり思っている。
大学に入ったら、自分で「獲得」しなくてはいかんです。
パクパクしても、誰もエサは運んではくれない。

オホン!
フットプリンツのカリキュラムを駆け上がっていった卒業生は、
ひたすら「読んで、要約して、立論して、論述する」という作業をしていきます。
だ・か・ら、
どこの大学に入っても、講義が面白かろうが、つまらなかろうが関係ない。
自分の興味のある文献をさがしてワシワシ読み、あらたな知的創造をしていける人たちです。

フットプリンツはそのような学生さんをどんどん、大学に送り込んでいきたいのです。
法学部だ、理学部だ、って、
そこから先はもう、添削担当者(谷村)の手には負えない。
ただ、
思考のフレーム、器はノーミソのなかに作ってある。
あとは大学の先生から、先輩から、研究会から、どんどん情報を吸収していけばいい。
かならずや、社会に出てから日本の、世界の、中核になっていってくれるはずです。
で、
いつか添削担当者(谷村)に会ったとき、
でっかく実った知性を見せてほしい。
添削稼業の悲しさ、
どんなに一所懸命、やりとりやりとりして、アタマの中身をコピーしあっても、
わたくしは受講生の「顔」を知らない。
いつかお会いしたとき、
添削担当者(谷村)のほうから「センセイ」ってよんでやる!
のが、「夢」ですね。

「教育は未来への投資」

などとよくいわれますが、
フットプリンツの受講生は、大学受験の勉強をしているつもりでいるでしょうが、
すでに未来を生きている!

現在は過去を包摂し、未来は現在を包摂する!

だから、卒業生のみなさんの「未来」が、とても楽しみに思えるのです。

「常に全体を見わたして、部分に取り組む!」

フットプリンツの「読解/論述」のコンセプト、
大学受験から、さらに大枠を拡大すると、時間軸においても「しり上がり」の曲線を描いていくはずなのです。

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テキスト、残りわずかです!
                                 
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【2010/09/24 02:48】 | 優秀答案の紹介 | トラックバック(0) | コメント(0)
フットプリンツの優秀答案の紹介 第十二回 現代文
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フットプリンツの優秀答案の紹介
第十二回 現代文

danpei
優秀答案小論文第十二回02優秀答案小論文第十二回01
joe

※クリックすると拡大表示されます。

フットプリンツの受講生、
添削担当者(谷村)が、ぞっこん、ホレこんだ自慢の答案です。
センター試験国語、過去サイテーの平均点(5割だって…日本語なのに)だった2003年の評論。
「階層構造」の読解ですが、

「全体を見わたして、部分に取り組む!」

フットプリンツの「読解/論述」のコンセプト、ココに極まれり!!
なのです。
さすが、地域トップ!
特にも、この生徒さんの課題だった「部分を緻密にツメる顕微鏡的視点」が、
ココでひとつの完成形を見せている。
大学受験生、試験本番が勝負!
って、思っていますね?
ホラ、センター試験の3ヶ月前に、
「勝負はもう、ついている」
の、わかりますか?
「部分と全体置き換える」というひっかけなのですが、
センター国語の選択肢の「ひっかけパターン」を、すでに、見破っています。
どうにも、手のつけようがない、最強の受験生の出現です。
この生徒さん、この答案を作るのに、「3時間」かけていたそうです。
「時間かければ、できるの、当たり前じゃん…」
と、
受験生なら、思いますな?
それは「優先順位」が見えていないからなのです。
時間かけて、しっかりノーミソに汗する、考え抜く、
ココがミソなのです。
あとは模試を受験して、「時間切る」演習をやっていくだけ。

そもそも、
時間かけてできないものが、時間切ってできる、わけがない!
しっかり時間かけて、「思考のフレーム」を作る、
あとは時間切って、そのフレームの中でボーダーラインをもぎ取っていけばいい。

剣道しかり、柔道しかり、太極拳しかり、
ゆっくり正確に「カタ」を演じきれる人って、
スピード上げても正確にできる。
反対、
ゆっくりやって、正確にできない人って、
スピードをあげればあげるほど、ボロがでてくるものです。
フットプリンツの「2-way method 現代文/小論文」って、
実はその「カタの演習」をしっかりやるカリキュラムなのです。
はやりの言葉で言い換えれば、「思考のフレームワーク」。
いよいよ、最後のツメに入って、その力が発揮されていく。
だ・か・ら、
うかる受験生は「しり上がり」の曲線を描いて伸びてゆくのです。

夏があけて、模試を受ける、
「成績おちた~」って、悩んでいませんか?
その原因は、なんとなく演習して、勉強したつもりになっていたからに他なりません。
夏前は、模試の分母がいいかげん、
学校や塾予備校で「いやいや」模試を受けている人たちがたくさんいます。
夏があけると、それぞれ、志望にあわせて模試を受けてくる。
分母が「マジ組」になってくる、
だから、「なんとなく受験勉強したつもり」になっている人は、
必然的に成績は下がります。

もし、ある程度、「演習量」をこなしてきた受験生だったら、
まだ間に合いますよ。
フットプリンツの「2-way method」、残り10名になりました。
そもそも、
東京の名門女子高JGの生徒さんのために、
「早慶併願対策」
としてはじめたのが、この講座。
1月にやって、みなさん、早慶上智を決めていきました。
で、
この講座を立ち上げたのでした。
最後の仕上げに使っていただいても、
そのパンチ力は絶大なのです。

うかる生徒は「しり上がり!!」

やってもやっても伸びません!
って受験生、
「右肩上がりの直線」
をイメージしていないかな?
このようなイメージって、
「10時間やれば、1点のびるだろう」
だったら、
「100時間やれば、10点のびるだろう」
ってイメージでやっていますよ。
結果、
合格発表の掲示板の前で、
「あと三ヶ月あれば…」
っていって浪人していく、
でも、同じ「右肩上がりの直線」のイメージでやっていくから、
また…。

受験のカレンダーの「時間」を均質に考えているから、
そういうことになってしまう。
受験生の「時間」は均質じゃない、
「演習の質」「演習の密度」をあげていくのです。

夏まえ
一題60分
一時間一題


一題30分
一時間二題


一題20分
一時間三題


と、
時間は同じ一時間でも、演習量が上がるにつれ、密度、質、が「上がっていく」、
結果、
演習量は「しり上がり」、
演習の質も「しり上がり」、
よって、成績も「しり上がり」の曲線を描いていく。

これが、「しり上がり合格曲線」なのです。

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今年度の受験生、残り10名ですよ~!
                                 
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【2010/09/23 05:02】 | 優秀答案の紹介 | トラックバック(0) | コメント(0)
大学入試 基礎講座『古典文法入門篇』 其の二十四
<助動詞「む」「らむ」「けむ」2>
久しぶりに、古典文法入門、やっていきます。
もっと早く終えるつもりだったのですが、
この夏のアツイなか、「らむ」の説明なんか聞きたくもないでしょうし、したくもない、
それだけメンドクサイ。
で、以前の記事でも書いておりますが、
文法がまだよくわからない人は、「らむ」なんか後回し、他の重要事項をさっさとやりましょう。ひととおり、助動詞、敬語は卒業、そのような受験生が、最後の最後に「らむ」をツメていくとよいでしょう。
何のため?「和歌の解釈」のため。
↓ ↓ ↓
大学入試 基礎講座 『古文の基礎』 其の五十九
「助動詞」 〈超難解「らむ」の現在推量と原因推量〉


↓ ↓ ↓
大学入試 基礎講座 『古文の基礎』 其の六十
「助動詞」 〈超難解「らむ」の現在推量と原因推量 2〉


基本、学校の先生、塾予備校の先生、「む」「らむ」「けむ」って、並行関係で教えるでしょ?
「推量」「婉曲」とか、「原因推量」とか、「時制」が違うだけだぞ…、みたいな教え方ですね。
それでよろしいかと思います。高2ぐらいまでは。
受験生はそうはいかない。
まず、「む」はしっかり!特に他の語と複合した表現しっかり!とは、前回述べたとおり。
で、「けむ」なんかどうでもいい。「けむ」の「過去の原因推量って…?」悩んでいる受験生がいますが、いっさいムダ!悩む必要はない。
聞かれないから。
とにかく「けむ」は「~しただろう」でOK!

悩ましいのは、「らむ」です。
悩むなら、ココ。で、あまりに悩ましいので、イチバン最後のお楽しみにとっておきましょう。
なぜメンドクサイかっていうと、「形而上学的」「観念的」「抽象的」、
つまり、「へ理屈」クサイ!
でも、和歌しかり、能、狂言、茶道、華道、日本の美意識の根幹にかかわっていく「観念」なんですね。
「らむ」の説明、こういう「観念的」なものは、コトバで伝えようとすると、眠たいだけです。
だからいつも具体に置き換える、黒板に「絵」を描いて説明します。
ところが、ブログでいかに伝えるか、そこに悩んでいたのですが、
幸いなことに、「お絵かきソフト」があったので、「図解」してみました。
ざっくり、こんな感じです。


「らむ」現在推量図解
【現在推量】
目の前にない、今現在の事実について推量する。
反対にいえば、現在推量なら、推量の対象になっている事実は、眼前にない。
「今ごろ、お母さんと子どもたちが晩飯食っているだろうな…」
って言いながら、残業しているお父さん、
とか、そういうシチュエーションなのです。


「らむ」原因推量図解
【原因推量】
目の前にある、今現在の事実、その背後にあるもの、原因を推量する。
反対に言えば、原因推量なら、事実は目の前にある。
「あれ~?顔色が悪いよ」
「風邪をひいているので、顔色がわるいのだろう。」
って、心配してくれる友達。
「原因」って「目に見えない」でしょ?
だから、「今現在の目に見えないものを推量する」ということでは、現在推量、原因推量、共通なのです。


「現在推量」って、どこか遠くの目に見えない「事実」を推量していく。
古文で言えば

「思ひ遣(や)る」…遠くに思いをはせる。

という状況です。
ホラ、どうしても「詠嘆的」「感動的」「情緒的」なシチュエーションで「らむ」って使われていくでしょ。
だ・か・ら、「和歌」にまつわる重要表現になっていくのです。

「幽玄(ゆうげん)」…目には見えないけれど、そこはかとなく漂う情趣。

和歌の神さま、藤原俊成が提唱した美的基準、
そこに決定的にかかわっていくから、「らむ」の現在推量、原因推量はあなどれんですよ。
現在推量、原因推量を見分けるのはムズカシイ!けれど、基本はシンプルです。

「現在推量/原因推量」見分けるポイント!

「事実」が眼前にあるか、ないか。

この一点だけです。
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【2010/09/21 18:56】 | 古典文法入門 | トラックバック(0) | コメント(0)
大学入試 基礎講座 『受験生の心がまえ』 其の八
猛暑もすぎ、気がつくと、
ホラ、
秋の風が…。
今年の大学受験生、残りの時間どれぐらいか、わかっていますか?
「三ヶ月」
です。

さて、久しぶりに、全国の受験生に向けて、「秋からのツメ方」
発信していきましょう。
三年ほど前に一度書いているので、詳しくはそちらを参照してください。

↓ ↓ ↓
「模試の受験」


↓ ↓ ↓
「模試の受験 2


おおむね、浪人生は、秋からの受験カレンダーが身にしみてわかっています。
わかっていないようなら、浪人した意味がない、浪人はまだまだ続きます。

わかっていないのは、現役生です。
だいたい、「中学受験」「高校受験」の「成功体験」に基づいて、「大学受験のカレンダー」をイメージしています。
書店に行って、参考書、問題集の厚さを比べてみてください。
中学受験、高校受験の参考書とは比べ物にならないでしょ?
大学受験は圧倒的に情報量が多い。
それなのに、時間の流れは「中学受験」「高校受験」をイメージしている。
で、
現役生って、学校のお友達、仲間、まわりの人たち=現役生にあわせて、
「横並びで、安心」
みたいなところにいたがるから、
みんなそろって、「現役生のカレンダー」ですごしてしまう。
でも、それは「大学受験生のカレンダー」ではない。
よっぽどの進学校だったら、まわりの人のペースにあわせていけばいい。
そうではなくて、
そこそこ進学実績をあげている公立高校とか、ですね。
受験生の大半がそうでしょ?
だから、
「まわりにペースをあわせてはいけない」
「あわせるなら、自分よりデキルやつ、ゼッタイうかるやつ」
その背中に照準をあわせる。
その背中から離されないようにしてついていけば、
おそらく自分も受かっていくでしょう。
好きか、キライか、いっさい関係ない。
「デキルやつについていく!」
これが、実は「合格の秘訣」だったりします。

「大学受験カレンダー」=秋風ふいたら三ヶ月

年明けはカウントしてはいけない。
なぜなら、年が明けると、すぐにセンター試験、リサーチして、志望校きめて、
っていっているうちに、私大の入試が始まり、すぐに国立二次になだれ込んでいくから。

というわけで、9.10.11.12月、
これが実質の「残された時間」です。
うかる受験生なら、土日は模試でつぶれていく。
まわりで推薦合格者もチラホラ、アセリが倍加していきます。
だから、
残された時間は「三ヶ月」と思っていいでしょう。
「時間がないよう!」
だから、
「優先順位をみきわめる」
「演習の密度をあげていく」
同じ時間でも、夏前の二倍、三倍の効率で演習していく。
だから、時間はないけれど、成績がのびていく、
これが合格していく人たちが描く「しり上がり」の曲線なのです。
「あと三ヶ月しかない!」
あせる必要はありません。
「受験勉強なんか、あと三ヶ月やればいいじゃん!」
という考え方もできます。

あと三ヶ月で「しり上がり」の曲線を描く!
そのために

1.過去問徹底演習!

2.模試の計画的受験と徹底復習!

3.残り時間とボーダーラインの見極め!


この「三点セット」さえ見誤らなければ、残り三ヶ月、
最速最短の合格カリキュラムがはじき出されていきます。

フットプリンツの受講生に指導している、
実戦にむけての「ツメ方」、
みなさんにお伝えしていきましょう。

ただし、約束してください。

・赤本買って、手をつけること。

・模試の計画、12月までたてること。

この二つです。
それもやらないで試験本番、会場に来てる受験生が半分以上いるでしょう。
その中の「一人」に「とりあえず」ならないようにしましょう。
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【2010/09/20 13:45】 | 受験生の心がまえ | トラックバック(0) | コメント(0)
過去問徹底研究(慶応大学法学部) 小論文合格マニュアル
「過去問徹底研究」って、いったいなにをやっているのか?
素朴な疑問です。
フットプリンツの「過去問徹底研究」とは、カンタンにいえば、
「わたしだけの赤本」です。
一人一人にあわせた傾向と対策、
過去にフットプリンツの講座から巣立っていった先輩方にどのような指導をしてきたのか、
そのヒミツの一端をご紹介していきます。
添削担当者と受講生の血と汗と涙の足跡が、ココに刻まれています。
最速最短の「合格への近道」なんて「ない!」と、再三、拙ブログで述べてきました。
が、ありますよ。
ノーミソに汗してやりとりやりとり、
だから、
添削担当者は、その受講生に適した「しり上がりの合格道」が見えてくる。
受講生のノーミソの中でも、すでにそこに至る「足跡」が刻み込まれている。
だから、
「最速最短の合格」ルートが立ち現れる、という過程を経ていきます。
つまり、
「前提としての近道」はない!、
近道は「結果として」出現する!ということ、
以下の記事から、ご確認くださいませ。



○○さん、十分合格レベルですから、時間配分だけ注意してください。
要約の練習はさんざんやってきたはずです。

・問題点(テーマ)は何か?


・結論の根拠、論証は?

・その結論は?

この三点を早くおさえてしまうことです。

難解な引用文や用語などがあってもすっ飛ばす。早く早く大枠をおさえてください。「部分」にしがみつかない、常に「全体」を見る。さんざんやってきた練習です。大枠さえおさえてしまえばよい。
さっさと要約して、立論にしっかり時間を注いでください。その際、二項対立的な展開でよいので、
「ブッシュ⇔オバマ」
のようにコントラストをつけるのがポイント。

「三項」以上、読んできましたよね。
・「人間-道具-自然」…中間項、媒介
・「意識以前-意識-言語-科学」…階層構造
・「死者の歴史/征服者の歴史⇔語りえぬもの」…第三項


など、やってきている受験生は、いないでしょう。
自信をもってくださいね。
なぜ、ムリめな課題を消化してきたかというと、メタ(上位)のレベルをやっておけば、その下のレベル、つまり、「二項対立」なんか楽勝だからです。
慶応(法)の小論文は何のヒネリもいらない、二項対立で十分。
そのかわり、コントラストに注意です。
課題文は少々、難解。でも、言っている内容がハイレベルなのであって、文章表現自体はシンプルなものが多いです。アタマに結論がくるか、おしまいに結論がくるか、いずれにしろ、主張、結論自体は明確なはずです。少々ハードな社会科学論、でも構成は箇条書き的展開、といったものが多いですね。
だから、要約はしやすいはずです。
設問の指示、論文の題名で、ほぼ内容がわかるはずです。

具体例をしっかり決めてから書き出すこと。
字数など、具体例でどうにでもなりますから、気にしない。
その具体例が「はまったもの」であれば、どこまでもイモヅル式に出てくるはずです。

・ブッシュ…白人・共和党・孤立・排除・非対称


・オバマ …黒人・民主党・連帯・寛容・対称


と、例示させようとすれば、どこまでも展開できる、それが「はまった具体例」ということです。字数で悩まなくてもよい。だから、「コントラスト」をよくよく考える必要があるのです。

それから、論の構成ですが、


・導入(要約)


・問題提示

・結論

・論証

  なぜなら第一に~

  第二に~

  そして第三に~

以上のことから、結論(再説)

と、双括型で論じると1,000字ぐらいの長さはラクかもしれません。
最初に結論を述べてしまえば、あとは論証するだけ。
「第一に~」「第二に~」
で書きあがりそうなら、そこで結論、
足りなそうなら
「さらに、何よりも、そして、第三に~」
とダメをおせばよいでしょう。
字数が長いと、最初にもたつく、冗長になってしまう傾向がありますから、さっさと結論述べておく、というのもテです。

2004年
「筆者の言うように、これからは第四の世界が重要になってくる。~以下、論証」

という展開でいいでしょう。
設問の指示にもよりますが、基本的には課題文に賛成、筆者の意見に「まる乗り」して、具体例の例証を変えてやる、というのがいちばんラクチンです。
ハードな論文に反論するのはムリ!
それなのに、「人と違うことを言わないと」とムキになる人がいる、
ドツボです。
設問が「批判せよ」だったり、
課題文が「戦争は人類の必然」のような、ツッコミ所ありあり、といったものだったり、
その場合はガンガンつっこんでいけばよし、
そうでもないかぎりは、反論してもただの「アゲアシ取り」で終わってしまいます。
だったら、

「まる乗りして、はまった具体例で例証」

した方が、はるかにマシです。
というか、○○さんはその「ネタ」は十分に持っているはずです。
例示しようにも、「ネタ」がない人たちが
「国民一人一人が自覚を持って真摯(しんし)に取り組まなければならない」
とやってくれますから、あわてる必要はありません。
○○さんは英語でかせいだ点数さえ、はきださなければよいのですから、ヒネリを入れる必要はありません。
まっこうから勝負してきてくださいね。


以上、
「二項対立」を超えて、
「媒介項」「階層構造」「第三項」という「多項」の枠組みを「現代文」で演習。
「小論文を書くために現代文を演習する」という大枠が、
最後の最後にいきてくる、
それがフットプリンツの「2-way method」なのです。
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【2010/09/19 15:04】 | 過去問徹底研究 | トラックバック(0) | コメント(0)
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プロフィール

谷村 長敬(たにむら ちょうけい)

Author:谷村 長敬(たにむら ちょうけい)
1965年生まれ。立教大学大学院修士課程修了。在学中、赤坂憲雄先生に師事。院生による共著に『「注文の多い料理店」考』。お茶の水ゼミナールで国語全般担当。テキスト(現代文・古文)、小テスト(年間3000点分)の作成にたずさわる。2006年、「ワークショップ フットプリンツ」創業。現代文と小論文を並行して演習する講座をはじめる。趣味はスキー。

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