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大学入試直前講座 『古文のツボ』 其の六
「和歌ってわかんない 6」 〈歌論用語〉 

『歌論』とは、和歌についての評論文、中世の頃さかんに書かれました。ちなみに早稲田大学や上智大学でよく出していますし、センター試験においても出る可能性、大です。「歌論用語」とは歌論でよく用いられる用語ですが、歌論にかぎらず『枕草子』などにもよく出てきます。いわゆる重要単語ではないのですが、本文中にあると必ず問われます。和歌をめぐる文脈においては最重要単語なのです。

 

【和歌の指示語】

 

五七五                       /    七七

 ↑                            ↑

 本(もと)=上の句     末(すゑ)=下の句

 

五七 七七

    ↑

   腰(の句)=第三句

 

「本」「末」「腰」は和歌の指示語の三点セットです。とにかく出ます。出題パターンは、単純なものだと口語訳を問います。ひねりが入ると、「本(末・腰)とは具体的に何か、本文中から抜き出しなさい」というもの。わかっている人は和歌だけ見て機械的に解答するだけです。わかっていてない人は本文を最初から読み直して、おそらく間違えます。時間と点数と両方失ってしまうのですね。つまり、和歌の指示語が問われて本文をたどった時点でその人はアウト、配点は2、3点かもしれませんが、タイムロスによって配点の高い問題も落としてしまう可能性がありますね。結局は5点10点の開きにつながっていきます。オソロシや…。

ちなみに、「腰」について、

腰折れ(歌)下手な歌(上の句と下の句がうまくつながっていない下手な歌)

もよく問われるのでおさえておきましょう。と、早稲田などはかな書きの可能性がありますから、かなで書かれた時にもきちんと指示語をひろえるようにしておくこと(「もと」「すゑ」「こし」と書かれると意外にわかりづらいものです)。

 

【その他の歌論用語】

(せん)=大事なところ、眼目。…歌論にかぎらずよく問われます。

節(ふし)=和歌の一節。

景気(けいき)=和歌によって心に浮かぶ景色。…ちょっとマニアックです。

 

とにかく「本末腰」はよく出ます。なかなか覚えられない人は人体をイメージしてみてはどうでしょう。

                   五 

                七

   →  五

                 七

                  七 

ほら、ちょうど体の真ん中にあたる部分、第三句目が「腰」になっていますね。まれにズボンをズリ下げて第四句あたりに「腰」がきている人がいますが、そのような人はとりあえずズボンを上げることが先決でしょう。
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【2007/01/09 18:40】 | 古文のツボ | トラックバック(0) | コメント(0)
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プロフィール

谷村 長敬(たにむら ちょうけい)

Author:谷村 長敬(たにむら ちょうけい)
1965年生まれ。立教大学大学院修士課程修了。在学中、赤坂憲雄先生に師事。院生による共著に『「注文の多い料理店」考』。お茶の水ゼミナールで国語全般担当。テキスト(現代文・古文)、小テスト(年間3000点分)の作成にたずさわる。2006年、「ワークショップ フットプリンツ」創業。現代文と小論文を並行して演習する講座をはじめる。趣味はスキー。

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