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大学入試 基礎講座 『古文の基礎』 其の三十八
「敬語」 〈敬語動詞を覚えよう!〉

ラスト!丁寧をやって敬語動詞はおしまい。お疲れさまでした~。

 

【丁寧】(「あり・をり」丁寧グループ)

                  活用

はべり(侍り)   ラ変

さぶらふ(候ふ)  四段

           種類      意味              平常語

           本動詞     あります・ございます    あり・をり

           補助動詞    ~です・~ます

 

※「侍り」「候ふ」は、謙譲・丁寧ともに用法は同じです。平安時代には「侍り」が、平安末から中世にかけては「候ふ」が用いられました。なんのことはない、使われる時代がちがうだけです。

 

 

【謙譲(へりくだり)】

            活用     種類      意味

たまふ(給ふ)  下二段   補助動詞    ~ます・~させていただく

 

※「『古文の基礎』 其の二十九」で死ぬほど解説してきましたね。最重要、ウルトラ五つ星マークです。【丁寧】のあとでわざわざあげた理由はもうわかりますね?そう、読み手・聞き手を高める(丁寧)か、書き手・話し手自身を低める(へりくだり)か、やり方のちがいであって、結果は同じでしたね。「コミュニケーション(言葉のやりとり)関係において言葉の受け手側に敬意をあらわす」という点では共通しています。だから、謙譲のくせに「~ます」なんて訳すのでしたね。

ここにいたって「んなの、わかってるよ」と言えるようなら、キミは敬語マイスター認定です。
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【2007/05/11 20:31】 | 古文の基礎 21-40 | トラックバック(0) | コメント(0)
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プロフィール

谷村 長敬(たにむら ちょうけい)

Author:谷村 長敬(たにむら ちょうけい)
1965年生まれ。立教大学大学院修士課程修了。在学中、赤坂憲雄先生に師事。院生による共著に『「注文の多い料理店」考』。お茶の水ゼミナールで国語全般担当。テキスト(現代文・古文)、小テスト(年間3000点分)の作成にたずさわる。2006年、「ワークショップ フットプリンツ」創業。現代文と小論文を並行して演習する講座をはじめる。趣味はスキー。

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