大学入試の国語・小論文
  に関するワンポイント・アドバイス
スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
ご参考になりましたら、応援ポチッとよろしくお願いします!!
    ↓   ↓   ↓
人気blogランキングへ
【--/--/-- --:--】 | スポンサー広告
大学入試 基礎講座 『古文の基礎』 其の四十四
「助動詞」 〈接続を覚えよう!〉

次に接続、いってみましょう。手持ちの「助動詞の一覧表」をかたわらに置いてください。

接続を覚えることの重要性はもう述べてきました。ここはイッパツ、ゴロでも歌でもいいので覚えてしまいましょう。ここで歌うわけにもいかんので、オヤジなギャグで解説していきましょう。

ちなみに、もう接続を覚えてしまっている人は読まなくてけっこう。恥ずかしいだけですから…

 

【未然形接続】

ジンマシン むずむずする、なおして!

「じ」「まし」「む」「ず」「むず」「す(=さす・しむ)」「る(=らる)」「まほし」

です。「す・さす・しむ」はまったく同じとみなします。「る・らる」もまったく同じとみなします。

さらに欲を言うと、「る・らる」と「す・さす」の接続の違いまでおさえるとよいです。四段・ナ変・ラ変の未然形には「る」「す」が接続し、それ以外の未然形には「らる」「さす」が接続します。「シナラ、る」「シナラ、す」と覚えておきましょう。

 

【連用形接続】

聞けり、塗ったり、煙たし

「き」「けり」「ぬ」「つ」「たり」「けむ」「たし」

聞いた、(そして)塗ってみたら、煙たかった、ってカンジかな?

ちなみに、「き」の接続、カ変とサ変には特殊な接続しますから注意が必要です。「き」のところで解説しましょう。

 

【終止形接続】

べららんめ~、まじなり!

「べし」「らし」「らむ」「めり」「まじ」「なり(伝聞・推定)」

です。ちと、ツライか?

下町の江戸っ子になったつもりで、ちょっと巻き舌で話してみるとよいでしょう。「べらんめ~、こちとら、マジなんでぃ、えっ、おうおう」なんてね。

終止形接続で注意すべきは、「ラ変(ラ変型活用語)には連体形に接続する」ということです。なぜかって?へ理屈言いましょうか。

そもそも「助動詞」とは、漢文チックに読むと「動(詞)を助ける詞(ことば)」と読みます。基本的には動詞を下から助けて、いろいろな意味を補助します。(そりゃ、形容詞などにも接続しますが、おいといて、)動詞というのは「動作・存在」をあらわし、必ず「ウ段」で言い切るのでしたね。だから、終止形接続の助動詞たちは、普段は「ウ段」にくっつきます。「書くべし」「読むまじ」「笑ふめり」。

ところが、唯一の例外、「ウ段」で終わらない動詞があります。それが「ラ変」。「あり・をり・はべり・いまそかり」などです。「ありべし」ムム…、なんかおかしい、と昔の人は思ったのでしょう。そこで意地でも「ウ段」にくっつけていったのです。「ラ変」で「ウ段」になるのは連体形でしょ?「あるべし」、ホラ、くっついた。

先々、最重要五つ星、「撥音便の無表記」のところで受験生がいっせいにひっかかる所ですから、くれぐれも「終止形接続の助動詞はすべて、ラ変には連体形に接続する」、忘れないように!

 

【特殊な接続】

・サミシイ「

「リ(「り」)カ(完了)ちゃん サミシイ」なんてね。完了・存続「り」は「サ変の未然形」「四段の已然形」にしか接続しません。ワガママなやつですが、だからこそ、常に接続が問題になる助動詞ですね。

・断定は体言・連体形なり

助動詞はさっきも言ったように、基本的には動詞にくっつくのです。体言(名詞)なんかには接続しません。ところが、例外的に体言(名詞)に接続するのが断定「なり」なんですね。

 

【ミソッカス】

・「ごとし」は一応、「体言  ごとし」「連体形  ごとし」でいいんじゃないですか。古文ではどうでもいいヤツなのですが、漢文ある人、漢文の比況形「如・若」はムチャクチャ出るやつですからおさえておきましょう。

・断定「たり」は体言(名詞)にしか接続しませんが、ほんとうにどうでもいいヤツですね。

 

以上、自分で言うのもなんですが、 く… く… くだらん!
スポンサーサイト
ご参考になりましたら、応援ポチッとよろしくお願いします!!
    ↓   ↓   ↓
人気blogランキングへ
【2007/05/17 22:28】 | 古文の基礎 41-60 | トラックバック(1) | コメント(0)
<<大学入試 基礎講座 『古文の基礎』 其の四十五 | ホーム | 大学入試 基礎講座 『古文の基礎』 其の四十三>>
コメント
コメントの投稿














管理者にだけ表示を許可する

トラックバック
トラックバックURL

この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
大学入試 基礎講座『古典文法入門篇』 其の十二
<「助動詞」の接続> 助動詞の活用、しっかり覚えましたか? まだの方は、覚えてから先に進みましょう。 「おみやげ」のこしたまま、 先に...
【2010/05/10 22:38】 | 添削担当者のブログ
| ホーム |
現代文と小論文の同時並行演習
最近の記事

最近のコメント

最近のトラックバック

カテゴリー

月別アーカイブ

よろしくお願いします

参考になった方は応援願います!      ↓   ↓   ↓

人気blogランキングへ

極小論文 (無料)

メールで小論文。 あなたの論述力を手軽に試してみませんか?優秀論文は矯正随時ブログにアップしていきます。                   今月のテーマ 『日本の行方』

名前:
メール:
件名:
本文:

結論の根拠(論証)を明示して、あなたの意見を百字程度で論じてご投稿ください。あなたの論述力を診断してご返事いたします。

ブログ内検索

わからないことがあったら検索してください。

それでもわからない場合は上記メールフォームよりお問い合わせください。

プロフィール

谷村 長敬(たにむら ちょうけい)

Author:谷村 長敬(たにむら ちょうけい)
1965年生まれ。立教大学大学院修士課程修了。在学中、赤坂憲雄先生に師事。院生による共著に『「注文の多い料理店」考』。お茶の水ゼミナールで国語全般担当。テキスト(現代文・古文)、小テスト(年間3000点分)の作成にたずさわる。2006年、「ワークショップ フットプリンツ」創業。現代文と小論文を並行して演習する講座をはじめる。趣味はスキー。

添削担当者からのお願い

受講生以外の方でもご自由に質問・コメントをお寄せください。

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

RSSフィード

リンク

このブログをリンクに追加する

携帯用 QRコード

携帯電話で読み取ってアクセスしてください。

QRコード

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。