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大学入試 基礎講座 『古文の基礎』 其の六十六
「助詞」 〈同格の格助詞「の」〉

無事、助動詞の山を越してきましたか?

助動詞を終えて、いよいよ助詞に入っていきます。夏前に文法を仕上げましょう。

このブログの編集方針は「どうでもいいヤツは後まわし、出るヤツを徹底的に!」でしたね。助詞もその方針にしたがってやっていきます。助詞なんて、重箱のスミをほじくりだしたらキリがないんだから、格助詞については、とにかく同格「の」をおさえてしまう。それでおしまいです。

 

【同格の格助詞「の」】★★★

 

~名詞++~連体形、~ =同格「

 

連体形の下に「の」の直前の名詞を補うと、「~名詞=~連体形(名詞)」と、前後が同じ名詞を表現します。主格や目的格など、下の文脈に前後の名詞が同じ格となって続いていくので同格といいます。「の」は「で」と訳します。

 

例 白き鳥嘴(はし)と脚と赤き、~遊びつつ魚(いを)を食ふ。

(白い鳥くちばしと脚とが赤い鳥が遊びながら魚を食べている。)

※形容詞「赤し」本活用連体形「赤き」の下に「の」の直前の名詞「鳥」を補うと「白き鳥=嘴と脚と赤き(鳥)」と前後は同じ「鳥」を表現します。下の文脈に同じ主格となって続いていくでしょ?

「白い鳥遊びながら魚を食べている」

「くちばしと脚とが赤い鳥遊びながら魚を食べている」

ね、だから「同格」なんです。何も主格にかぎらず、同じ格になるから「同格」。

 

その他も見ておきましょうか。

例 私名前。あなた本。

いわゆる普通の「の」、訳して「の」は連体格(連体修飾格)。

例 これ誰(もの)?それ私(もの)。

「~の名詞」と訳せる、あるいは何か名詞が省略されているのは隼体格。体言に準じた使い方をしているんですね。日常生活でよく使っています。

例 バラくちびる。

訳して「~のような」と訳せるのは比喩です。やっぱり普通に使っています。

 

以上、問われるのは同格でしょうが、×の選択肢にひっかからないために、その他おおぜいも一応見ておきましたよ。

格助詞「が」は、「の」と同じと考えてください。「が」にも同格はありますが、おそらく同格「が」は出ないでしょう。きっと正解がもめることになりますから…。早稲田大学がたま~にシブイところをつっこんできますが、まあ、キリないですからね。
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【2007/06/12 14:30】 | 古文の基礎 61-80 | トラックバック(0) | コメント(2)
<<しり上がり通信 其の二 | ホーム | 大学入試 基礎講座 『古文の基礎』 其の六十五>>
コメント
ありがとうございました!!
試験勉強の最中同格の意味がなかなか
つかめず困っていたのですが、この文章を
読んで大変助かりました。ありがとうございました!!!
【2009/05/20 00:57】 URL | 高校3年 #MgIxvhDQ [ 編集 ]
高校3年 さん
お役に立ちましたか?
試験勉強がんばってくださいね。
質問、要望などあったら、またお寄せください。
受験生のニーズにあった記事にしていきたいと思います。
【2009/05/20 13:49】 URL | 添削担当者 谷村 #- [ 編集 ]
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プロフィール

谷村 長敬(たにむら ちょうけい)

Author:谷村 長敬(たにむら ちょうけい)
1965年生まれ。立教大学大学院修士課程修了。在学中、赤坂憲雄先生に師事。院生による共著に『「注文の多い料理店」考』。お茶の水ゼミナールで国語全般担当。テキスト(現代文・古文)、小テスト(年間3000点分)の作成にたずさわる。2006年、「ワークショップ フットプリンツ」創業。現代文と小論文を並行して演習する講座をはじめる。趣味はスキー。

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