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しり上がり通信 其の六
<神さまを担ぐ!>

おのれはなぜお神輿担ぐのか、という問があります。

端的に言えば「共同体と神との関係を知るため」です。しかも、「身をもって」という一言を加えなければなりません。

2005年、隅田川沿いを探索していた私は、隅田川の終点、佃島で、徳川様から下賜されたという大幟(おおのぼり)の柱を立てる場面に出くわします。その大幟は広重の『名所江戸百景』にも描かれているものでした。

で、三年に一度の住吉神社の大祭があると知らされ、ほぼ一週間、密着取材させていただきました。

「美しい!」

そう、ただただ美しかったのです。八角形のお神輿が、まるでワルツでも踊っているかのようにシズシズ、クルクルと路地をくまなく通ってゆきます。その下では単衣(ひとえ)の着物、つまり、ゆかた姿の男たちが楽しげに(あるいは苦しげに)神輿を担いでおりました。

その「美しさ」というか、「高貴な感じ」はどこからくるのだろうと考うるに、行き着くところは唯一つ、「信仰心」です。

「神」がいるから担ぐのか、担ぐから「神」がいるのか…。

デカルトの神の存在証明から「近代」という時代が始まったと、仮に起点を置くなら、佃島の男衆、おそらく、大半が築地の魚河岸をささえてきた方たちでしょうが、彼らはデカルトを笑うでしょう。

「神様の存在に証明なんかいらねえ、担ぐから神様はいらっしゃるのさ…」

なんてね。

当然、「よそ者」である私は指をくわえて見ているよりほか、ありませんでした。

ところが、です。佃島に足しげく通ううち、ひょんな縁から来年の大祭で佃の八角神輿を担がせていただくことになりました。まったく人様とのご縁というものはありがたいものです。

                                                 (つくづくつづく)


                                                
佃島住吉神社大祭大幟柱
 

 
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【2007/09/11 18:56】 | しり上がり通信 | トラックバック(0) | コメント(0)
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プロフィール

谷村 長敬(たにむら ちょうけい)

Author:谷村 長敬(たにむら ちょうけい)
1965年生まれ。立教大学大学院修士課程修了。在学中、赤坂憲雄先生に師事。院生による共著に『「注文の多い料理店」考』。お茶の水ゼミナールで国語全般担当。テキスト(現代文・古文)、小テスト(年間3000点分)の作成にたずさわる。2006年、「ワークショップ フットプリンツ」創業。現代文と小論文を並行して演習する講座をはじめる。趣味はスキー。

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