大学入試の国語・小論文
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添削担当者からのアドバイス 其の一
〈 ひっかけ 〉
現在、東大理Ⅱ志望の生徒さんを指導させていただいております。
答案を受け取って、ビックリ!
字はキレイ。
文章はカンペキ。
点数は満点。
と、わたくしが手を入れるスキが…ないっ!
それでも手を入れるなら、それは「添削」ではなく、インネン、イチャモン、になってしまいそう。
とはいえ、そのまま答案をお返ししたら、わたくしは「ドロボー」になってしまいますので、「ハイレベル モード」で添削しました。「ハイレベル モード」とは、「正解を探すのは当然、ひっかけの選択肢を指摘して、それを根拠づけして消去する」というものです。こんな添削をやっているのは、わたくしどもだけです。なぜできるかというと、実際に現場を踏んでいるからなんですね。

で、その生徒さん、まったくの満点なのですが、ひっかけの選択肢の根拠づけをまちがえておりました。早稲田大学やセンター試験を受験なさる方は、知っておくと使えますよ。

ひっかけテクニック 其の一
・設問の指示をズラす。

設問 傍線部の説明として正しいものを選べ。
本文 A(原因)だからB(結果)
 正解 … B´
 ひっかけ … A 

と、「因果関係」と「言い換え関係」をよくズラしてひっかけます。たま~に、
「本文中にちゃんと書いてあるのに、何で×なんですか!」
と、怒る生徒さんがいます。その気持ちはわかる、でもそのような人は「設問の指示」が見えていないのですね。
「本文の内容に合致するものを選べ。」
だったら○でしょうがね。

先の生徒さんはに指導したのは「比喩」でした。

設問 傍線部の比喩の説明として正しいものを選べ。
本文 AはBである。
    ↓
   比喩
 正解 … 比喩の内容説明
 ひっかけ … B

「比喩」とは、わかりやすくするために、仮に「置き換えたもの」、Bと共通するとはいえ、全く同じものではありません。ひっかけは比喩の説明をせず、Bそのものを説明しているから×なんですね。

ひっかけにひっかかる、だからダメ、というものではありません。ひっかかったら、なぜひっかかったのか、必ず自己検証の作業をする、そうすれば同じ失敗はしなくなります。
また、○だからいいや、ですましてしまうと、いつか同じパターンのひっかけにひっかかる可能性を残してしまいます。
あらかじめ「失敗の芽」を摘んでおく、それがハイレベルの添削ということなのです。
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【2008/06/04 16:30】 | 添削担当者からのアドバイス | トラックバック(0) | コメント(2)
<<添削担当者からのアドバイス 其の二 | ホーム | しり上がり通信 其の二十九>>
コメント
常に自己の答案を復習し、自分の選択、解答、考え方を省みることが上級者への道なんですね。

英語でも国語でも全く同じです。なるほど。

応援完了でごじゃる~★
【2008/06/05 16:36】 URL | 英語くん #- [ 編集 ]
英語くん さん

教える側も 教わる側も
時間の流れの中で見えてくるものって
何かありますよね。
いつも応援 ありがとうございます。
【2008/06/05 18:48】 URL | 谷村 長敬 #- [ 編集 ]
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プロフィール

谷村 長敬(たにむら ちょうけい)

Author:谷村 長敬(たにむら ちょうけい)
1965年生まれ。立教大学大学院修士課程修了。在学中、赤坂憲雄先生に師事。院生による共著に『「注文の多い料理店」考』。お茶の水ゼミナールで国語全般担当。テキスト(現代文・古文)、小テスト(年間3000点分)の作成にたずさわる。2006年、「ワークショップ フットプリンツ」創業。現代文と小論文を並行して演習する講座をはじめる。趣味はスキー。

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