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しり上がり通信 其の三十四
〈 インド式 〉
マイクロソフト社のビル・ゲイツ氏が、たしか、いつかどこかで語っていたことなのですが、うろおぼえで申し訳ありません。

システムに不具合があった場合、日本に発注すると、すぐに、的確に修正してくれる。それに対してインドに発注すると、なかなかなおしてこない。しかし、日本は表面的に、目につくところを修正するため、結局、また次の不具合がおきる。それに対して、インドは根本的に問題点をつきつめて修正してくるため、時間はかかるが、結局、長い目で見れば、その方が、システム自体が有効に機能する。だから、日本ではなく、インドにたのむのだ。

なんてことを言っていました。
そうだとすれば、わたくしの「添削スタイル」は「インド式」ですね。
「解答の手なおしではない、解法の手なおし」だからです。
いいかげんな答案では、修正点が浮かび上がってきませんが、生徒さんが全力で作り上げた答案は、成績を伸ばすヒントの宝庫です。「現代文がわからない」という、その生徒さんのどこに「根本的な問題」があるのか、ピンポイントで掘り出せます。
で、その添削した答案自体は、「解答」を添削しようが、「解法」を添削しようが、別にどちらでもよいでしょう。どちらも「修正するべき点を修正している」のだから。
ところが、上述の「インド式」のとおり、「時間の流れ」の中においた時、それは「差」になっていきます。「解答」すなわち結果を修正した人は、「解法」の何がまずいのかわからないまま、演習量をこなしていきます。かたや、「解法」すなわち過程を修正した人は、本文や設問が変わっても、そこに共通するパターンを読み取って、正しい解答にたどりつくことができるようになります。ついでに、時間もかからなくなります。
「解答の根拠そのものの添削」は「インド式」。
わたくし、よく東南アジアの人間にまちがわれますが、もとをたどればインドに起源があったようです。


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


「2 ウェイ メソッド 現代文/小論文」テキスト

フットプリンツ テキスト




東大理科二類合格(予定)レベルの第二回答案です!!

第二回 添削答案サンプル


前回にひきつづき、理系にしておくのはもったいない、すばらしい答案です!!
注目してほしいのは、

「解答の添削ではない、解法の添削である!」

という点です。それがインド式(笑。
「よい点はのばす、修正箇所はピンポイントで指摘」
それがフットプリンツの「スマート添削」なのです。



みなさま、「しり下がって」しまいました。
m(_ _)mどうか応援のほど よろしくおねがいいたします~。m(_ _)m
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【2008/06/12 20:29】 | しり上がり通信 | トラックバック(0) | コメント(0)
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プロフィール

谷村 長敬(たにむら ちょうけい)

Author:谷村 長敬(たにむら ちょうけい)
1965年生まれ。立教大学大学院修士課程修了。在学中、赤坂憲雄先生に師事。院生による共著に『「注文の多い料理店」考』。お茶の水ゼミナールで国語全般担当。テキスト(現代文・古文)、小テスト(年間3000点分)の作成にたずさわる。2006年、「ワークショップ フットプリンツ」創業。現代文と小論文を並行して演習する講座をはじめる。趣味はスキー。

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