大学入試の国語・小論文
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添削担当者からのアドバイス 其の十一
〈 思考の「ボリューム」 〉
日常、テレビやラジカセなど、いろいろな「ボリューム」つまみをいじっているかと思うのですが、「0」だと役に立たないし、かといって「最大」にすることもないのではないでしょうか。


0 【A】 50 【B】100(最大)
で、本文の内容が、
「【A】ばかりが重視されている。しかし、【B】があって、はじめて【A】が成り立つのであっる。よって、【B】の重要性を見直すことが必要だ。」
設問は本文の要約です。
1.【B】の重要性を再確認。…○
2.「100」にすべき。…極論×
3.【A】を否定、【B】を肯定。…極論×
といった、「極論」でひっかけます。

・極論はウソくさい!

本文で問題になっているのは、「バランス」です。シーソーをイメージしてみるとわかりよいのではないでしょうか。「シーソーのバランスが傾いているので、つりあうようにする」といっているのに、問題点を「二者択一」にスリかえて、一方のみを選択。
早稲田大学、センター評論の典型的なひっかけ方です。
大学受験生は、つねに頭の中に「シーソー」「天秤(てんびん)」を道具として備えておかないと、カンタンにひっかけられます。
白か黒か、二者択一的なオール・オア・ナッシングで思考すると、世界はモノクロ映画みたいになってしまいます。
「テロとの戦い」なんて声高に叫んで、どえらいことをやってしまったバカ者が、そういえば、二十一世紀にもなって、どこかにいましたよね?


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「2 ウェイ メソッド 現代文/小論文」テキスト

フットプリンツ テキスト



東大理科三類合格(予定)レベルの第一回答案(小論文)です!!

東大理科三類 第一回小論文添削答案


着目してほしいのは、明確な接続関係です。
「論理(ロジック)」を作り出すのは、接続関係です。
コレがわからないことには、「現代文」も「小論文」も始まりません。
東大理三めざして、「2-ウェイ メソッド」、スタートです!!

「問題点の〈視角化〉」

アタマの中で考えているだけではダメ!
「思考の視覚化」
それが、「書く」という行為なのです。
トヨタ自動車の「見える化」ではありませんが、
問題点は常に「視角化」しないと、問題点を「点」として解決することができません。
「思考の過程のすべてを書き出す!」
だから、フットプリンツは「ピンポイント添削」ができるのです。



みなさま、応援ありがとうございます。
フットプリンツは、生徒のみなさんと、日々、「しり上が」っていきます!
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【2008/07/03 18:32】 | 添削担当者からのアドバイス | トラックバック(0) | コメント(0)
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プロフィール

谷村 長敬(たにむら ちょうけい)

Author:谷村 長敬(たにむら ちょうけい)
1965年生まれ。立教大学大学院修士課程修了。在学中、赤坂憲雄先生に師事。院生による共著に『「注文の多い料理店」考』。お茶の水ゼミナールで国語全般担当。テキスト(現代文・古文)、小テスト(年間3000点分)の作成にたずさわる。2006年、「ワークショップ フットプリンツ」創業。現代文と小論文を並行して演習する講座をはじめる。趣味はスキー。

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