大学入試の国語・小論文
  に関するワンポイント・アドバイス
スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
ご参考になりましたら、応援ポチッとよろしくお願いします!!
    ↓   ↓   ↓
人気blogランキングへ
【--/--/-- --:--】 | スポンサー広告
添削担当者からのアドバイス 其の二十一
〈 風呂おけの「栓」 2 〉
前回、「風呂おけの栓」という説話を書きました。
風呂おけの栓が抜けているのに、そこにいくら水を注いでも、風呂に入ることができるまで水はたまりません。
水を注ぐのに汗するぐらいなら、しっかり栓をしたほうが、よっぽど早く風呂に入れます。

「一日、十時間勉強するぞ!」
十時間勉強するのが目的になってしまっていますよ。
「毎日、単語百個おぼえるぞ!」
単語をやるのは勉強ではありません。アタマの中の整理です。

やってもやっても成績が伸びない人の思考パターンは、
「部分を積み重ねれば、やがて全体ができあがる。」
と考えることです。だから、
「単語をカンペキにやれば、成績が伸びますか?」
「文法しっかりやれば、成績が伸びますか?」
といった質問をしてきます。このような思考は、「味噌汁全部飲む」「おかずカンペキにたいらげる」「最後にご飯しっかり食べる」という食事の仕方に似ています。「腹に入ってしまえば、みんな同じだろう」という発想、それは道理なのですが、そのような食事をしておいしくご飯が食べられるでしょうか?毎日、三食、そのような食事をする気になりますか?ということなのです。

部分の総和は全体を構成しない。

現代文、古文、漢文、いずれにしろ、読解系の科目は、読解しないことには始まりませんね。文学史でもないかぎり、文法単独、単語単独の設問はありません。これらは常に読解に即して設問になります。
だったら、とにかく読解。ここに時間と集中力を注ぎ込みます。
「あっ、こんな単語忘れてる!」
単語集をざっと見直す。
「絶対敬語と最高敬語読みまちがえてるじゃん!」
敬語を5分でおさらい。
このような勉強はやればやるほど伸びます。ポイントは、常に読解を中心にして、「穴」に気がついたら、ザッとおさらいする、ということです。
古典文法は、ある程度体系づけてやらなくてはいけないので、文法ばっかり勉強、というのはアリなのですが、もう夏も終わります。もう、文法をおぼえているヒマはありません。「思い出す」作業になるはずです。
「まだ、古典文法、ちゃんとやってないよ…」
そのような方は右の「古文の基礎」を、手持ちの文法書片手にやってください。かけてよい時間は、せいぜい5、6時間。あとはひたすら読解です。
「古文単語ぜんぜんわかんない…」
古文単語は単語集で覚えようとしてもムリ!なぜなら多義語(ひとつの単語でたくさんの意味をもつもの)が多いからです。そのような方は、とにかく古文読解をガンガンこなして、文脈の中で覚えていくとよいです。
「この単語、何だっけ?」
文脈でおさえた単語は、視覚的なシチュエーションという背景がありますから、覚えやすい。ただし、アタマの中に雑然と入っています。そこで、きちんとタナをこしらえて、そこに入れてやる。同義語、反意語など、脈絡をつけて整理してやるとよいです。そうすれば、「何だっけ?」必要なときにサッと取り出せるようになります。その、タナを作って整理してやる作業が単語集なのです。ただ「整理」するだけだから、時間はかかりません。
だから、大学受験生たるもの、「単語集の暗記」を勉強時間などにカウントしてはいけません。それはただの「後片づけ」「整理整頓」だから。もし、カウントしているようなら、そこが「抜けている栓」ですよ。このような勉強はやってもやっても伸びません。

さて、読解系の科目は「しり上がり」に成績が伸びる、と言ってきましたし、わたくしの講座のコンセプトにもなっています。なぜ「しり上がり」なのか、次回、具体的に見てみましょう。
   つくづくつづく

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

「2 ウェイ メソッド 現代文/小論文」テキスト
フットプリンツ テキスト


高二生だって「2-way method」 東大、早慶なんでもありの第二回答案(小論文)です!!
高ニ生 第二回小論文添削答案                    joe


具体例、「また」と並列しています。いけないわけではないのですが、800字程度の論述では避けたいですね。その旨、添削指導したところ、次からビシッと論じきってきました。
「Aだし、Bだし、Cだし~」と、並列したくなるのは、受験生すべてに共通します。「また」だって同じです。そうすると、論が深まらないで、表面をなぞるだけの浅い論になってしまいますから、普段から「面に広げず、一点を掘り下げる」クセをつけておいた方がよいです。
その点、次回からきっちり修正してくるあたり、さすがですね。「穴」があったら、さっさとふさぐ、大学受験生、かくありたし。

「穴をみつけてふさぐのが、合格への最短距離である」

で、その力は必ず現代文にいかされていくはずです。
だって、同じ意見文ですからね。自分で組み立てられる人は、分解するのも容易なのです。

danpei                                 
現代文/小論文の
相互補完的実力養成
「2-way method
      現代文/小論文」





みなさま 応援ありがとうございます。
「読んで書く」、フットプリンツのシステムは、受験生の「穴」を的確に洗い出していきます。
手間はかかるし、シンドイですが、
それは最短距離で合格をめざすから。
受講生がともに育ち、育てあう場をつくり、
みなさんとともに、日々「しり上がり」ます!!
いっそうのご支援たまわりますよう m(_ _)m よろしくお願いいたします!
人気blogランキング ただいま91位
   ↓      ↓      ↓
スポンサーサイト
ご参考になりましたら、応援ポチッとよろしくお願いします!!
    ↓   ↓   ↓
人気blogランキングへ
【2008/08/21 21:33】 | 添削担当者からのアドバイス | トラックバック(0) | コメント(0)
<<添削担当者からのアドバイス 其の二十二 | ホーム | 添削担当者からのアドバイス 其の二十>>
コメント
コメントの投稿














管理者にだけ表示を許可する

トラックバック
トラックバックURL

この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
| ホーム |
現代文と小論文の同時並行演習
最近の記事

最近のコメント

最近のトラックバック

カテゴリー

月別アーカイブ

よろしくお願いします

参考になった方は応援願います!      ↓   ↓   ↓

人気blogランキングへ

極小論文 (無料)

メールで小論文。 あなたの論述力を手軽に試してみませんか?優秀論文は矯正随時ブログにアップしていきます。                   今月のテーマ 『日本の行方』

名前:
メール:
件名:
本文:

結論の根拠(論証)を明示して、あなたの意見を百字程度で論じてご投稿ください。あなたの論述力を診断してご返事いたします。

ブログ内検索

わからないことがあったら検索してください。

それでもわからない場合は上記メールフォームよりお問い合わせください。

プロフィール

谷村 長敬(たにむら ちょうけい)

Author:谷村 長敬(たにむら ちょうけい)
1965年生まれ。立教大学大学院修士課程修了。在学中、赤坂憲雄先生に師事。院生による共著に『「注文の多い料理店」考』。お茶の水ゼミナールで国語全般担当。テキスト(現代文・古文)、小テスト(年間3000点分)の作成にたずさわる。2006年、「ワークショップ フットプリンツ」創業。現代文と小論文を並行して演習する講座をはじめる。趣味はスキー。

添削担当者からのお願い

受講生以外の方でもご自由に質問・コメントをお寄せください。

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

RSSフィード

リンク

このブログをリンクに追加する

携帯用 QRコード

携帯電話で読み取ってアクセスしてください。

QRコード

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。