大学入試の国語・小論文
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添削担当者からのアドバイス 其の二十四
〈 風呂おけの「栓」 5 〉

「風呂おけの栓」説話について、「しり上がり」の構造を見てきました。
それに対して、決定的な「抜けた栓」を見てみましょう。
時間と点数が比例する、と「右肩上がりの直線」を思い描いている人は、ベターッと、メリハリのない勉強をしてしまいがちです。夏前、夏、秋の勉強の仕方が同じノリなのです。結果、演習量が上がっていかない、だから最終的にボーダーラインまで、あと一歩のところで届かない。

右肩上がり直線


で、「やるだけやったら、あとは受かった所でがんばろう!」という、大学受験にしがみつかない受験生ならぜんぜん問題ないのですが、なまじ、親の期待が大きすぎたり、名門校出身だったりすると、この「あと一歩」に目がいってしまいます。
「あと三ヶ月あれば受かったのに…」
で、浪人します。失敗の原因を謙虚にうけとめて、勉強のスタンスを変える、自分の「穴」をふさぎにかかると、伸びだすでしょう。
そこに目をふさぐと…。また同じベターッとメリハリのない勉強を一年かけてやってしまいます。受かるための勉強ではなく、勉強するための勉強、「勉強の自己目的化」です。そして、同じ「右肩上がりの直線」をたどりなおしていきます。また、「あと一歩」そしてまた…、と、典型的な「多浪パターン」に陥っていきます。本人のイメージは上述のとおりなのですが、結果はボーダーラインに「あと一歩」をかする、堂々巡りのループを描いていきます。最悪なことには、浪人するほどに、本人もプライドがありますから、「東大文一しか受けない」ということになってしまい、いっそう多浪を後押ししてしまうという悪循環になってしまいます。「東大文一でしか勉強できないこと」って、そうそうないでしょうに。もし、あるようなら、聴講すればよいのです。

大学受験が思いどおりにはこぶ人もいれば、思いどおりにいかない人もいる、それは勝負事なので仕方がありません。でも、成人前に、
・自分で目標設定をする。
・それを目指して努力する。
・成功経験をする。失敗経験をする。
というのは、成人儀礼(イニシエーション)なき今日の日本文化において、重要な成人儀礼になっていることは確かです。その点で、それを踏み台にして次にいかしていくなら、「成功経験」も「失敗経験」も等価だと思います。
「自ら目標設定して、それに向かって努力すること」が大事なのであって、合格するか、しないかは、あとは結果オーライでよいのではないでしょうか。
「第一志望に受かったぜ!」
っいって、うかれている間にも四年は過ぎますし、
「チクショー」「クヤシー」
っていって、資格試験なり、研究なりに打ち込んでも四年は過ぎていきます。
何が禍福(かふく)となるかは誰にもわかりません。
ダメだった生徒さんにいつも最後に言うことは、
「あなたががんばったのは、誰よりもあなた自身が知っているはずだ。それを次にいかしなよ。受験勉強なんかさっさとかたをつけて、もっと面白い勉強をやればいい。東京は大きなユニバーシティー、一都市にこんなに総合大学があるのは日本だけなんだから、そのメリットをいかした方がいい。自分の好きな研究者を探して、そこの大学に聴講にいけばいいよ。単位の互換制度だってあるし…」
なんてことを言って送り出してやりましたっけ。
個人的趣味もあったりして、中央大学(当時)の中沢新一先生の授業に、数名、教え子たちがもぐっていました。お世話になりました。
   まだまだつづく

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「2 ウェイ メソッド 現代文/小論文」テキスト
フットプリンツ テキスト


高二生だって「2-way method」 東大、早慶なんでもありの第二回答案(小論文)です!!
高二生 第三回小論文                    joe


前回の第二回の小論文と読み比べていただくとわかると思うのですが、次回には「穴」をしっかりふさいでくる、すばらしいですね。
前回、「また」と具体例を並列するのは避けるべし、とアドバイスしました。受験生なら、誰もがやりたくなる「論理」です。とりあえず、字数をかせげますからね。
ところが、論は表層的な「上滑り」になってしまいます。ダメというわけではないのですが、せっかく練習するなら、「掘り下げる」演習をしたほうがよいです。

「うかる小論文=面にひろげない、一点を掘り下げる!」

接続だけをたどると、
「だから~しかし~つまり」
と、シンプルですが、とてもしっかりした「骨組み」を作っています。
あとは、多様なテーマを読みぬいて、「ネタ」をストックしていくだけです。
そのためにも、現代文をしっかり要約して、「ネタ」を自分のものにしていく、
あるいは、まだ高校二年生ですから、興味のあるテーマについて、新書レベルでどんどん読んでいくとよいですね。先々、慶応大学のAO入試などを受けた場合、その知的背景は絶大な威力を発揮します。

danpei                                 
現代文/小論文の
相互補完的実力養成
「2-way method
      現代文/小論文」





みなさま 応援ありがとうございます。
「読んで書く」、
フットプリンツのシステムは、受験生の「穴」を的確にふさいでゆきます。
方法論は実践のあとからだまっていてもついてくる、
フットプリンツは受講生がともに育ち、育てあう「実践の場」をつくります。
おかげさまで、またまた「しり上がり」つつあります!!
いっそうの応援 m(_ _)m よろしくお願いいたします!
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【2008/08/25 16:17】 | 添削担当者からのアドバイス | トラックバック(0) | コメント(0)
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プロフィール

谷村 長敬(たにむら ちょうけい)

Author:谷村 長敬(たにむら ちょうけい)
1965年生まれ。立教大学大学院修士課程修了。在学中、赤坂憲雄先生に師事。院生による共著に『「注文の多い料理店」考』。お茶の水ゼミナールで国語全般担当。テキスト(現代文・古文)、小テスト(年間3000点分)の作成にたずさわる。2006年、「ワークショップ フットプリンツ」創業。現代文と小論文を並行して演習する講座をはじめる。趣味はスキー。

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