大学入試の国語・小論文
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添削担当者からのアドバイス 其の三十
〈 「部分」と「全体」 5 〉
博多からたくさんの生徒さんが見えられていますね。
「青春の門」ですのう…
田中先生に感謝をこめて、あらためてリキ入れて書き連ねていきます。

前回、実戦における「リズム」の三つのカテゴリー、

1.トリ
(時間かけずに点かせぐ)
2.ステ
(時間かけずに点捨てる)
3.ジックリ
(時間かけて点かせぐ)


について、「1.トリ問題」とは何か、早稲田の出題パターンを中心にたどりました。
では、今回は「2.ステ問題」について考えてみます。
受験生が目指すべきは、ボーダーライン。満点はいらない、と何度か書いてきました。ボーダー7割ならば、3割は捨ててもよいことになります。反対の言い方をすれば、3割捨てないと、7割は取れない、という言い方もできます。

肉を斬らせて、骨を断つ!

侍の果し合い。自分は肉を斬られても、敵の骨を断ち斬ってやる覚悟です。
「斬られたくないよ~」プルプル… びくびく…
自分が傷つくことを怖れるあまり、結局やられてしまうのです。
つまり、満点解答はいらない!
それなのに、多くの受験生が満点を取るような勉強をし、満点を取るような解き方をしています。「完璧主義」は、結局、何もやらないのと同じです。
センター試験などは、結果として満点だった、というのはありです。でも、それは「結果」としてであって、「前提」とされるべきではありません。まして、私大の国語で満点などありえません。ぶっちゃけ、出題しているご本人だって、いざ、時間を切って現代文、古文、受験生と同じように試験を受けたら、満点は取れないはずです。
得点分布をイメージしてみてください。
国語は0点もいないかわりに、満点もいない、どうしても4~6割の中にミシッと集まってきます。点差が開きづらいのです。それなのに、他の教科と同じ「ノリ」で解いてはイカンということです。
帰国子女の方で、「上智の英語が満点、時間余って仕方なかったよ」とか、「ドイツ語でグリム童話でた、受験生をバカにしてんのか、プンプン」とか、ありです。
日本史オタク、世界史オタク、満点楽勝!ありです。
でも、国語だけは、ありえません!
それなのに、満点を目指している人たちがいますね。
自分は国語が得意だから、国語で勝負!というのは、間違いなく「負けパターン」です。国語を頼る時点で負けなのです。頼るべきは当然、英語でしょ?
「常に全体を見わたせ!」と言ってきましたね。
国語は点数をかせぐ教科ではありません。他でかせいだ点数をはきださないようにする教科なのです。
では、国語はどうでもよいのか、というと、そうはいきません。国語は点差が開きづらい、そこで点数をはきだすということは、多くの人においていかれるということです。マラソンのレースをイメージすればわかりやすいでしょう。
その中でも、立教なんかは、わりと国語の配点が高い傾向があります。早稲田はみてきたとおり、時間をロスすると、ドデカい穴があく、けっこう点差が離れる傾向があります。慶応受かった、上智受かった、でも立教ダメだった、という人がけっこういたりします。国語、それもおそらく記述でしくじってるんですね。
で、具体的に「ステ問題」を捨てるためにはどうすればよいのか?
答えは「トリ問題」をしっかり点にすることです。
「トリ」を確実に取れる人は、あっさり「ステ」を捨てていけます。
例えば、ボーダー6割5分で、配点はひとしく3点の問題と仮定してみましょう。

【勝ちパターン】
時間かけずに、
トリ・トリ・ステ
トリ・トリ・ステ
トリ・ステ・トリ・ステ
トリ・トリ・ステ

これでギリギリ、ボーダーを越えていきます。何もトップで合格する必要はないでしょ?ドンケツでも合格は合格なのです。これが「肉を斬られても、骨を断ち斬る」解き方です。

反対、どの問題が取れているのか、あやふや、「トリ」問題を作れない人は、設問全部にしがみついていきます。

【負けパターン】
あやふや…時間かかる
あやふや…時間かかる
あやふや…時間かかる
タイムオーバー、高配点の問題も落とす

最悪でしょ?
古文・漢文は配点が低くても、「文法・単語・敬語・句法」とマニュアル的な知識がハッキリしているので、「トリ」がわかりやすい、だから、ここを「時間かけずに点数ゲット」といかなくてはなりません。
現代文はマニュアル的な知識がないので、「トリ」が不明、だから、どうしても時間をとられてしまいます。そこで、古文・漢文でかせいだ時間をしっかり注ぎ込んで点数にしていきます。
これらから導き出される国語全体の得点パターンは、

古文・漢文、時間かけずに点かせぐ
現代文、しっかり時間かけて点にする


これが、限られた時間内で最大の点数をかせぐパターンなのです。
古文・漢文で点数にできない人は、結局、現代文でも点数をかせげないということです。
どうですか?時間は非情なのです。
その得点パターンを教えてくれるのが模試。
ところが、多くの受験生は、偏差値、合格可能性を見て、一喜一憂してそのまま。
トホホ…
模試は「オミクジ」ではありません。中身を見ないと。「トリ」「ステ」「ジックリ」の得点パターンを確認するのです。

例「トリ落としてるじゃん!オレのバカバカバカ」
例「解説読んでもわからん、これ、時間内で解けるわけないよ、なんで時間かけたんだ!」
例「ココにしっかり時間かければ点数にできたのに、時間なかった、配点高いのに!」

ついでに自分の頭をポカスカたたくとよいかもしれませんね。体に「リズム」を叩き込む!
と、このような感じで模試を活用していってください。
そして大切なことは、その自分の「得点パターン」を、普段の演習にフィードバックしていくことです。
「本番だったら、コレ絶対ゲット!」
「本番だったら、コイツは時間かけずに捨てるね」
「本番だったら、ココに時間注ぎ込むゾ」
と、常に本番を想定して、学校での演習、塾予備校での演習、問題集の自習、過去問演習、とこなしていけば、自分だけの「必勝パターン」の出来上がりです。

「トリ」をとれる者だけが、「ステ」を捨てられる!

国語で点数をはきだしたくない人は肝に銘じてくださいね。
   まだまだつづく

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

「2 ウェイ メソッド 現代文/小論文」テキスト
フットプリンツ テキスト


横国大合格(予定)レベルの第二回答案(現代文)です!!
横国大第二回現代文答案                    joe


アプローチの仕方がユニーク。
知性もいろいろ。
おなじ正解とはいえ、
工夫しだいでいろいろなアプローチの仕方がある、
そのようなことを教えてくれる答案です。

「なんとなく解答はのびない、なんとかして解答はのびる!」

押してもだめなら、
引いてみる。
いろいろな視点からアプローチして、
添削を受けてみるとよいですね。
早稲田などを受ける場合、
多元的な視点をもっているとかなり使えますからね。

danpei                                 
現代文/小論文の
   相互補完的実力養成
「2-way method
   現代文/小論文」








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プロフィール

谷村 長敬(たにむら ちょうけい)

Author:谷村 長敬(たにむら ちょうけい)
1965年生まれ。立教大学大学院修士課程修了。在学中、赤坂憲雄先生に師事。院生による共著に『「注文の多い料理店」考』。お茶の水ゼミナールで国語全般担当。テキスト(現代文・古文)、小テスト(年間3000点分)の作成にたずさわる。2006年、「ワークショップ フットプリンツ」創業。現代文と小論文を並行して演習する講座をはじめる。趣味はスキー。

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