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添削担当者からのアドバイス 其の三十一
〈 「部分」と「全体」 6 〉
前回、実戦における「リズム」の三つのカテゴリー、

1.トリ
(時間かけずに点かせぐ)
2.ステ
(時間かけずに点捨てる)
3.ジックリ
(時間かけて点かせぐ)


について、「2.ステ問題」について見ました。
では、ラスト、「3.ジックリ系問題」について見ていきましょう。
「1.トリ」「2.ステ」ともに、とにかく時間をかけないことが前提です。そこでかせいだ時間を「3.ジックリ」に注いでいきます。解くのに時間がかかる、ということは、配点も高いはずです。ここに時間をかけられるかどうかで、点差が開いていきます。
「ジックリ系問題」とは、

・センター試験「問六」に代表される、要約系の問題。本文全体を見わたさないと解けない問題です。あるいは、上智、学習院、立教などの最後の○×問題。
・立教、学習院に代表される四、五十字の記述の問題。国立二次ならほとんどがそうですね。
・早稲田の脱落文挿入、あるいは文の並べ替えの問題。

などです。これらにしっかり時間を注いでいきます。
ただし、めざすべきはボーダーラインでしたね。その「全体」は、常に「部分」に当てはまっていきます。

【立教ボーダー六割五分ライン突破パターン】
時間かけずに、
トリ・トリ・ステ
トリ・トリ・ステ
トリ・ステ・トリ・ステ
トリ・トリ・ステ
ジックリ … 時間注いで部分点七割ゲット

こんな感じになります。
記述の点の取り方ですが、やはり、満点解答はいらない、高校野球のバント戦法のごとく、コツコツ部分点をかせぐこと。一点豪華主義は、結局点数をかせげません。やってみましょうか。
国立二次ボーダー六割、配点10点と仮定しましょう。

【一点豪華主義の自滅パターン】
問一、しっかり、じっくり時間かけて満点解答
問二、時間なし0点
問三、時間なし0点
計 10点

【国立二次ボーダー突破パターン】
問一、時間かけずに部分点6点
問二、時間かけずに部分点6点
問三、時間かけずに部分点6点
計 18点 ボーダー突破

と、セコセコ点数をかせいでいくのがポイントです。「トリ」「ステ」とはいっても、設問まるまる捨てるわけにはいきませんよ。国立二次の記述においては、空欄は死んでも避けてください。捨てるのは設問ではなくて、満点解答です。
「時間が余っちゃったよ」
時間に余裕があるようなら、満点までつめていけばよいのです。とにかく、一つの問いに時間をとられすぎないこと。また、個々の設問に時間をかけないためには、普段から書きなれておく必要がありますね。

あと、古文においては、和歌の問題が配点高いですね。
「和歌ってわかんない」
なんてオヤジギャグを言っている場合ではありません。和歌で点数かせげない、ということは、センター試験、早稲田、上智の平安の問題、高配点をみすみす捨てるということを意味します。なぜ、和歌が重要か?
現代文における要約の問題が、古文では和歌の問いになっていくからです。センター試験なんか典型ですね。

【例】
文脈・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・
和歌
・・・・・・・・・・・・・・・:

和歌って、
五七五七七=三十一文字(みそひともじ)
なんて言われるぐらい、圧倒的に情報量が少ないでしょ?だから、問われるのです。
和歌単独で解釈しようと思っても、ムリ!!
和歌は、全体の文脈の流れの中で解釈しないと。だ・か・ら、和歌を問うことによって、本文全体の流れを把握しているか問うことができるのです。
難関大学受験者において、和歌を捨てる、ということは、国語そのものを捨てるに等しいことを肝に銘じてくださいね。不得意、キライ、という方は、右の「古文のツボ」参照のこと。
だから、『百人一首』みたいに、和歌を単独で勉強しても、あまり意味がない。「序詞」「枕詞」「掛詞」など、和歌の修辞だけ練習するにはよいでしょうが。
和歌は、文脈の中で解釈する練習をしないといけませんよ。平安日記、歌物語、歴史物語、最終的には源氏物語をガンガン読んでいかないとダメ!特にも、立教受ける人、源氏、出ますよ。それから、早稲田受ける人は中世歌論までしっかりです。マジで出ます。というか、現古融合で出してもいいわけです。

以上、「トリ」「ステ」「ジックリ」を個々にたどってみましたよ。ただし、「リズム」は人それぞれですから、自分で自分の「勝ちパターン=自分のリズム」を作っていってください。そのために「模試」「過去問」を活用するのでしたね。

受験生、最後の最後は演習量の勝負!!

と何度も何度も言ってきた、その意味がわかりますね。それは上述のとおり、「自分のリズム」を作るためなんです。それなのに、
「あと二時間…あと一時間…やった~、今日も5時間勉強した~!」
なんて、メリハリのない勉強をやって試験会場に行ったら、ツメとキバを研ぎ澄ました狼の群れが、試験会場で待ち受けていますからね。コワイコワイ。
   まだまだつづく

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「2 ウェイ メソッド 現代文/小論文」テキスト
フットプリンツ テキスト


横国大合格(予定)レベルの第二回答案(小論文)です!!
横国大第二回小論文答案                    joe


論証を忘れてしまいました。
まだ、立論ができていないからですね。
こうしてみると、
自分の意見を、しっかり根拠づけして
他者を納得させるのって、
難しいでしょ?

「論述とは他者を説得する技術である。」

好きな異性を口説く、
お父さんにおねだりする、
小論文だっておなじです。
他者をいかに納得させるかが勝負!
常に「他者」を必要とするのです。
だから、「添削」なのです。
マニュアルどおりに小論文を書いても、
「他者」がいないことには、独りよがりの域を出ることはありません。
現代文の視点を小論文にもいかせるよう、
もうひとがんばりです!

danpei                                 
現代文/小論文の
   相互補完的実力養成
「2-way method
   現代文/小論文」








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プロフィール

谷村 長敬(たにむら ちょうけい)

Author:谷村 長敬(たにむら ちょうけい)
1965年生まれ。立教大学大学院修士課程修了。在学中、赤坂憲雄先生に師事。院生による共著に『「注文の多い料理店」考』。お茶の水ゼミナールで国語全般担当。テキスト(現代文・古文)、小テスト(年間3000点分)の作成にたずさわる。2006年、「ワークショップ フットプリンツ」創業。現代文と小論文を並行して演習する講座をはじめる。趣味はスキー。

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