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添削担当者からのアドバイス 其の三十五
〈 「部分」と「全体」 10 〉
「部分」と「全体」概念図

評論の本文を読む…わからない!
何度も何度も読む…わからない!
時間だけ奪われて、点をかせげない。

ということもあるでしょう。
古文、現代文にわたって言えることです。
立教大学は、ある程度標準的な本文を出して、注釈を付けてくれます。つまり、100%の読解を求めてきて、結果、6割5分前後ゲットできればボーダー突破!といったノリです。
早稲田大学は、難解な本文、注釈なし。そのかわり、設問が注釈がわりになっている、ということがよくあります。このような場合は、設問を早く解いていかないと、いつまでたっても全体が見えません。

【立教大学など、標準的な問題】
本文…しっかり読解

要約

設問…順番に解いていく


といった、オーソドックスな解法が通用します。ところが、早稲田大学になると、「部分/全体」の枠をもう一つか、二つ、上のレベルまで広げてやらないと、全体像が見えてこない、といった作題をしたりします。

【早稲田大学など、難解な問題】
本文…わからん

要約…全体像が見えない

設問…わからん、でも、後半の要約系の問題で全体が一気に見えた!


ということもあります。
立教大学は、歩行者が普通に街を歩くような視点で本文を読み進めていく、で、「町全体はこんな感じなのね」と全体像を把握していくパターンです。
早稲田大学は、そのパターンもありなのですが、街が複雑に入り組んでわけわからん、鳥のような視点から街全体を見下ろして、「あ、こんな感じの街だったんだ」と、はじめて全体像が見えてくるパターンもありです。
だから、上にあげた「部分/全体」の枠組みを臨機応変にシフトしていく柔軟な姿勢がどうしても必要になってきます。
前回、

必ず要約してから、設問にあたる!

と書いた内容と矛盾するようですが、

本文だけではなく、設問も含めて全体!

という視点ももっておくこと。
例えば、

本文…わからん

要約…全体像が見えない

設問…
問1.わからん
問2.わからん
問3.わからん

問8.次の中から、本文の内容と合致しないものを二つ選べ。
イ、
ロ、×…バレバレ
ハ、
ニ、×…バレバレ
ホ、
ヘ、


という問題だったら、どうします?
「問8.」の正誤問題で、×二つをバレバレにしてくれているのです。
ということは?
残りの四つ「イ、ハ、ホ、ヘ、」の選択肢は○、つまり、本文の要約、解説をしてくれている、ということです。ココに注釈があったんですね。
見えた!
ココにいたって初めて本文全体が一気に見えたりして。で、「問4.」も見えた!「問7.」も見えた! えっ? そしたら「問10.」も楽勝じゃん!
なんてこともありえます。イモヅル式に全体が一気に見え出します。

それなのに、本文にいつまでもかかずらわっている、「問2.」「問4.」あたりでつっかかっている、というのは時間のムダ!早稲田の問題は、とにかく時間を奪われる、ってさんざん述べてきた、その典型的なパターンですね。だから、早稲田など、難関大学をめざす人は、「人の視点」「鳥の視点」と、自由に視点をシフトできるようにしておく必要があります。
「パターン」ですから、二、三回、演習しておけばすむハナシなのです。
つまり、過去問早く早くやるのだ、と述べてきたのはそのためなんですね。

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【2008/09/11 17:42】 | 添削担当者からのアドバイス | トラックバック(0) | コメント(0)
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プロフィール

谷村 長敬(たにむら ちょうけい)

Author:谷村 長敬(たにむら ちょうけい)
1965年生まれ。立教大学大学院修士課程修了。在学中、赤坂憲雄先生に師事。院生による共著に『「注文の多い料理店」考』。お茶の水ゼミナールで国語全般担当。テキスト(現代文・古文)、小テスト(年間3000点分)の作成にたずさわる。2006年、「ワークショップ フットプリンツ」創業。現代文と小論文を並行して演習する講座をはじめる。趣味はスキー。

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