大学入試の国語・小論文
  に関するワンポイント・アドバイス
スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
ご参考になりましたら、応援ポチッとよろしくお願いします!!
    ↓   ↓   ↓
人気blogランキングへ
【--/--/-- --:--】 | スポンサー広告
古文 単語のツボ 其の三
〈 単語としてのブラックボックス 2 〉
それでは、古文単語をつめていきましょうか。
200~300語レベルの単語集を手元に置いて、と…

いみじ(形容詞)
 … 程度が良くも悪くもはなはだしい。

1.「いみじく(う)」のように副詞的に使われて、「たいそう~」「たいへん~」
2.プラスの意味で、「すばらしい」「りっぱだ」「美しい」
3.マイナスの意味で、「ひどい」「恐ろしい」「悲しい」


訳しようが…ない!
だから問われるのです。
今の時点で、かなり演習量をこなしてきた人は、ボチボチ、気がついているはずですよ。
メチャメチャ問題になっている典型的な「ブラックボックス単語」なのです。

例1
・・・文脈・・・・・
・・・・・・・・・・
・・( X )・・・・


で、(X)の意味が問われます。つまり、「+(プラス)」の文脈なのか、「-(マイナス)」の文脈なのか、読めているか?つまり、文脈全体の把握を問う問題として聞かれるわけです。具体的にやってみましょうか。

例2
・・・文脈・・・・・
・ある若君、繁栄の絶頂をきわめていた。ところが、満開の桜の花が散るのを見て、この世のはかなさを感じ、地位も財産も捨てて出家してしまう。世の人、「いみじきこと」に言ひけり

選択肢
1.情けないこと
2.りっぱなこと
3.恐ろしいこと
4.悲しいこと
5.あきれたこと

正解…2


なんて、いかにも仏教説話とか、歴史物語とか、ありそうです。
まずは「出家」の文脈が見えていないとアウト。
さらに、「全てをなげうって出家する」ということが「+価値」という、当時の仏教的な価値観がわかっていないと、アウト。

受験生着目!
単語としての(Ⅹ)を問うのは、文脈全体の把握ばかりではない、どれだけ古文を読み込んできたか、演習量そのものを問うためである!

演習量が問われる大学って…そう、早稲田大学なんですね。あるいは、センター試験の問5、6、あたり。
さらに、最重要単語を落とすと、イモヅル式に点数を落としていきます。

「頭下す(かしらおろす)」…出家する

を「誰かにあやまって、アタマさげているのかな」とか、
「切腹して、首を斬られたのかな」とか、
一発、アウトでしょ。結局、「いみじ」も落としていきます。

たかが単語「いみじ」一語でも、問われていくのは、文脈全体、あるいはその人のこれまでの学習の総体であるということです。だから、よく出る!しかも配点が高いところにからみやすい。

ちなみに、早稲田大学なら、虫食い問題もあり。「いみじ」のような抽象的な単語なんか入れようがないよ…だから、その他の形容詞は輪郭のハッキリしたバツの選択肢にしておくのです。古文常識があって、文脈全体が見えていて、重要単語もしっかりおさえていて、じゃないと消去法で正解を出せない、なんて、早稲田大学ダイスキ!
ホラ、なんども言ってきたとおり、早稲田はハードル一つ越せば正解がわかる、って問題はキライ、ハードルが三つ、それらを越えていかないと正解にはいたらないのです。

あらためて、確認しておきましょう。
古文単語5~600語を中途半端にやっても点数にならない、2~300語レベルをしっかりやった方がよっぽど点数になる、なんて、難関大学といわれる早稲田が典型じゃないですか?

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

「2 ウェイ メソッド 現代文/小論文」テキスト
フットプリンツ テキスト


早稲田政経合格(予定)レベルの第四回小論文の答案です!!
早稲田政経第四回小論文                    joe


立論で接続を明示するとよいですね。
「小論文」は「論」の勝負!
「論=すじ道」をつくりだすのは接続ですからね。

「小論文は論証の勝負!!」

そのためにも、立論しっかりです。
コジャレた意見なんかいらない、
ありきたりの意見だろうが、なんだろうが、
「しっかり論証!」
現在、早稲田の過去問と格闘中!
心からエールをおくっておりますゾ!

danpei                                 

現代文/小論文の
   相互補完的実力養成
「2-way method
   現代文/小論文」





応援 ありがとうございます。
現在、旺文社さんの古文・漢文の参考書の校正やっております。
フットプリンツの受講生のみなさん、それぞれ「しり上が」ってまいりました。
添削担当者も負けないように、
「しり上がり」の坂道を駆け上がります!!
みなさま いっそうのご支援 m(_ _)m よろしくお願いいたします!
人気blogランキング ただいま69位
   ↓      ↓      ↓
スポンサーサイト
ご参考になりましたら、応援ポチッとよろしくお願いします!!
    ↓   ↓   ↓
人気blogランキングへ
【2008/10/03 19:13】 | 古文 単語のツボ | トラックバック(0) | コメント(0)
<<古文 単語のツボ 其の四 | ホーム | しり上がり通信 其の六十八>>
コメント
コメントの投稿














管理者にだけ表示を許可する

トラックバック
トラックバックURL

この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
| ホーム |
現代文と小論文の同時並行演習
最近の記事

最近のコメント

最近のトラックバック

カテゴリー

月別アーカイブ

よろしくお願いします

参考になった方は応援願います!      ↓   ↓   ↓

人気blogランキングへ

極小論文 (無料)

メールで小論文。 あなたの論述力を手軽に試してみませんか?優秀論文は矯正随時ブログにアップしていきます。                   今月のテーマ 『日本の行方』

名前:
メール:
件名:
本文:

結論の根拠(論証)を明示して、あなたの意見を百字程度で論じてご投稿ください。あなたの論述力を診断してご返事いたします。

ブログ内検索

わからないことがあったら検索してください。

それでもわからない場合は上記メールフォームよりお問い合わせください。

プロフィール

谷村 長敬(たにむら ちょうけい)

Author:谷村 長敬(たにむら ちょうけい)
1965年生まれ。立教大学大学院修士課程修了。在学中、赤坂憲雄先生に師事。院生による共著に『「注文の多い料理店」考』。お茶の水ゼミナールで国語全般担当。テキスト(現代文・古文)、小テスト(年間3000点分)の作成にたずさわる。2006年、「ワークショップ フットプリンツ」創業。現代文と小論文を並行して演習する講座をはじめる。趣味はスキー。

添削担当者からのお願い

受講生以外の方でもご自由に質問・コメントをお寄せください。

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

RSSフィード

リンク

このブログをリンクに追加する

携帯用 QRコード

携帯電話で読み取ってアクセスしてください。

QRコード

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。