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古文 単語のツボ 其の四
〈 単語としてのブラックボックス 3 〉
前回は形容詞の典型的ブラックボックス単語「いみじ」について考えてみました。今回は動詞を見てみましょう。
200~300語レベルの単語集を手元に置いて、と…

ものす(サ変動詞)=「もの」+「す」
 … 「あり」「をり」「行く」「来」など、さまざまな動詞の代わりをする。代動詞。


まずは現代語で考えてみましょう。

例1
キッチンで晩ご飯をものす。
問 「ものす」の意味として適当なものを選べ。
1.作る
2.食べる
3.のこす


「お母さんが台所で~」という文脈なら1.はアリ。
「お父さんが会社から帰ってきて~」という文脈なら2.はアリ。
3.は絶対ダメ!
「でも、いつも僕は晩ご飯残しちゃうから…」って言ったってダメ!
なぜか?
それを決めるのは「常識」なのです。(男女平等とか、そういう話は置いときます)日本の生活にそった「常識」として、お母さんが晩ご飯のしたくをして、お父さんが晩ご飯食べて、というのはあり。でも、「常識」は「食べ物を残すとバチがあたる」でしょ?

つまり、単語としてのブラックボックス「ものす」の意味を決めていくのは、文脈であり、「古文常識」なのです。「いみじ」同様、文脈が読めているか、どれだけ古文を読解してきたかが問われていくわけです。

例2
宵(よひ=夜になったばかりのころ)すぐるほどに、男やつし(目立たないよう姿を変え)て、女のもとにものす


だったら「行く、訪ねる」です。
それを決めるのは「妻問ひ(つまどひ)」、男は日が暮れたら地味な姿で目立たないように女のもとに通っていくだろう、といった「古文常識」なのです。

例3
男の詠める、
・・・和歌・・・
されど、女、ものせで奥へひきいりにけり。


だったら、「返歌も返さないで」でしょう。
それを決めるのは「和歌の贈答」、和歌を詠みかけたら相手は必ず返歌を返す、といった「古文常識」です。

と、これまでさんざん「受験生、最後の最後は演習量の勝負!」と書いてきました。
なぜか?わかりますね。ブラックボックス単語を埋めるためには、文脈全体の把握はもちろん、「古文常識」が必要なのです。その「古文常識」を身につけるためには、どうしても「演習量」が求められるというわけです。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

「2 ウェイ メソッド 現代文/小論文」テキスト
フットプリンツ テキスト


受講生必見!!
早慶併願 帰国子女生第七回現代文の答案です!!

早慶併願第七回答案(現代文)                    joe


いい!
早稲田の現代文が見えています。
正解の根拠なんぞ当然、
ひっかけの選択肢をあげて、
根拠づけしてきちんと消しています。
すばらしいですね。
というか、こんな演習をやっているのは、
全国の受験生で、何人いるでしょうか?
早稲田を受ける上で、現代文 最強!
で、英語がデキデキ、
試験会場の王者ですね。

「ハイレベルの演習は、ひっかけを見破る!」

「ひっかけ」をあげて、根拠づけして消去って、
それはもう受験生の視点ではない!
講師の視点なのです。
「視点」、こればかりは「コトバ」ではつたわらない!
ノーミソに汗して「やりとりやりとり」、
お互いにシンドイ思いをして、はじめて伝わるもの。
やはり、英語での思考パターンが出来上がっているから、
現代文の「視点」の習得も早かったのだろうと思います。
突き刺さるような、スルドイ視点!
う~む、
この答案、やはり「芸術品」のレベルに達していますね。


danpei                                 

現代文/小論文の
   相互補完的実力養成
「2-way method
   現代文/小論文」





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フットプリンツも受講生のみなさんとともに、
「しり上がり」の坂道を駆け上がります。
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プロフィール

谷村 長敬(たにむら ちょうけい)

Author:谷村 長敬(たにむら ちょうけい)
1965年生まれ。立教大学大学院修士課程修了。在学中、赤坂憲雄先生に師事。院生による共著に『「注文の多い料理店」考』。お茶の水ゼミナールで国語全般担当。テキスト(現代文・古文)、小テスト(年間3000点分)の作成にたずさわる。2006年、「ワークショップ フットプリンツ」創業。現代文と小論文を並行して演習する講座をはじめる。趣味はスキー。

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