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大学入試 基礎講座 『保護者の心がまえ』 其の一

「大学受験生の育て方①」 〈明子姉さん〉

私、心理学、及び教育学のドシロウトであることは最初に明言しておきます。その上で、長年、受験生にかかわってきた経験則からナマイキなことを申し述べさせていただきます。

 

親がいってる子はのびない。

 

これは、声を大にして明言しておかなければなりません。内発的に目的をもって学習にとりくむ大学受験生は伸びます。ところが、「親の目的」を生きさせられている受験生はどうやってものびないのです。親に言われてやっている子はのびません。大学受験は教科、及び範囲も莫大なものになります。小学生の夏休みの宿題ならいざ知らず、内発的目的意識の原動力無くして、とてもたえられる量ではないのです。ここで、受験に関してはあまり子供にガミガミ言っていないという反論も聞こえてきそうです。ところが、人間の無意識というのは、我々人間の意識のはるか深層にあるようです。子供は「自分の目的をもってやっている」、親は「子供の自主性にまかせている」、「つもり」になっている、いわば、一種の共犯関係のような欺瞞が生じていたりするから、事はやっかいです。親が生きてこなかった(生きられなかった)人生を子供で取り返そうとすると、えてして、このような悲喜劇がもたらされるように感じております。父は父で満たされ、母は母で満たされ、つまり(あまり使いたくない用語なのですが)自己実現を果した親は子供をほうっておけるようです。それは決して「放棄」などではなく、子供に対する信頼の現われなのだと思います。自己信頼のある人間は(子供をふくめた)他人を信頼できる、反対、自己不信に根ざした人間は(子供をふくめた)他人を信用できない。これは非情なまでに、親子をはじめとする人間関係に通底するものであるように思われてなりません。

そこで、思いきって、子供をほうっておいてあげてはどうでしょうか。どうも、無責任な言い方になってしまいますが、自主的に受験に取り組もうとしない子が、まして親に言われてやるとはとても思えません。また、親に言われて勉強していった大学と、親に言われないで勉強しないでいった大学と、結果にさして大差はないと思います。長年、受験生を見てきてつくづく思うのは、親に必要なのは、「ほうっておける能力」だということです。

星飛雄馬が一徹のスパルタに耐えられたのは、ひとえに「電柱の影からいつもそっと見守ってくれている明子姉さん」があったからではないでしょうか。いつも見守ってくれている人がいる、それが受験生の(あるいはスポーツ、音楽でも)根源的な自信、ひいては「やる気」に直結しているように思えてなりません。


待つことを知る親の子はのびる。
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【2007/02/26 00:49】 | 保護者の心がまえ | トラックバック(0) | コメント(0)
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谷村 長敬(たにむら ちょうけい)

Author:谷村 長敬(たにむら ちょうけい)
1965年生まれ。立教大学大学院修士課程修了。在学中、赤坂憲雄先生に師事。院生による共著に『「注文の多い料理店」考』。お茶の水ゼミナールで国語全般担当。テキスト(現代文・古文)、小テスト(年間3000点分)の作成にたずさわる。2006年、「ワークショップ フットプリンツ」創業。現代文と小論文を並行して演習する講座をはじめる。趣味はスキー。

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