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人生の「おしたし」 其の十三
〈 添削担当者 故郷に帰る! 〉

添削担当者の故郷

GW、久しぶりに故郷に帰ってまいりました。
添削担当者の故郷は岩手県、盛岡市の近くです。
ふるさとの山はありがたきかな、
と啄木も詠んだように、
ふるさとを石もて追われたわけではないのですが、
ありがたや…。
岩手山があって、北上川があって、
と、山川草木、すべてに「神」がやどっているような、
まあ、宮崎駿の世界、
それを宮沢賢治は「イーハトーブ」と呼んだわけです。

昔、賢治の弟さん、宮沢清六氏のお宅にうかがって、
賢治について、直接お話をうかがったことがありました。

「兄の仏教の考えでは、
浄土、というのは、他のどこかにあるのではない。
ここにある。
我々の住むこの世界を極楽浄土にしていくのである。
地獄もこの世界にある。
この世界を浄土にするか、地獄にするかは、我々の行いしだいなのである。
兄は、その実践者となろうとした人だった。」

グローバル社会といわれている昨今、
じつに深遠な思想ではありませんか?

日本の近代において、
遠く、和歌山の森の中で、南方熊楠も世界を仏教思想で解釈しようとしました。
中沢新一先生の御著書にくわしいですが、
仏教って、ステキな思想ですね。
「仏教は信じるものではない、愛するものだ。」
とは、中沢先生の名言。
添削担当者も仏教がスキ!
だから、右の「古文のツボ」でやたらと仏教思想とか、出家とか、解説してしまった…。

昨晩、NHKの番組で、アメリカの脳科学者、ジル・ボルト・テイラー博士が、脳梗塞で倒れて復活した奇跡的経験を語る、という番組がありました。
誰よりも脳を知り尽くしている、科学者の冷徹な目で、自分の脳について語る、という、とても興味深い内容でした。

ジル・ボルト・テイラー博士の著書

そこで博士が語ってくれたこと。
「言語や理性」をつかさどる左脳が破壊され、「心」をつかさどる右脳中心の世界が見えるようになった。
自然の中に分け入っていくと、「個体としての自分」が消滅する。
「自然」と「自分」の境界が消滅する。
それは…。
「涅槃(ねはん=絶対的な静寂、仏教の理想の境地)」
と博士はおっしゃっていました。

宮沢賢治も同じような世界を見ていたのではないでしょうか。

グローバル社会の到来によって、戦争もおこり、大恐慌のあらしがふきあれ、
と、世界は流動化、混沌としていますが、
地獄も浄土も、すでにこの世界にある。
どれを発現させるかは、我々しだいだということです。
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【2009/05/08 12:54】 | 人生の「おしたし」 | トラックバック(0) | コメント(0)
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プロフィール

谷村 長敬(たにむら ちょうけい)

Author:谷村 長敬(たにむら ちょうけい)
1965年生まれ。立教大学大学院修士課程修了。在学中、赤坂憲雄先生に師事。院生による共著に『「注文の多い料理店」考』。お茶の水ゼミナールで国語全般担当。テキスト(現代文・古文)、小テスト(年間3000点分)の作成にたずさわる。2006年、「ワークショップ フットプリンツ」創業。現代文と小論文を並行して演習する講座をはじめる。趣味はスキー。

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