大学入試の国語・小論文
  に関するワンポイント・アドバイス
スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
ご参考になりましたら、応援ポチッとよろしくお願いします!!
    ↓   ↓   ↓
人気blogランキングへ
【--/--/-- --:--】 | スポンサー広告
「2-ウェイ メソッド 現代文/小論文」の真髄 其の七
〈 総論2 〉
「2-way method 現代文/小論文」のノーガキの総括をしております。
前回、「国語の勉強が楽しい!っていう人は要注意、『勉強したつもり』になっていないかな」なんて、ちょっとおどし、入れてみました。
しか~し、
ものごとは、常に「全体」的な視点からとらえなおしてみる、というのは何度も述べてきたとおりなのです。
で、「時間の流れ」という「全体」に添削という行為をおいてみると?

フットプリンツの「2-ウェイ メソッド 現代文/小論文」は
「しり上がりフラクタル構造カリキュラム」
「しり上がり」に難しくなっていきます。
全16回の課題のうち、ちょうど半分を過ぎたあたりがムチャムチャ難しい。
昔の戦仲間(いくさなかま)の国語科の講師にテキストをみてもらった時、
「谷ヤン(添削担当者のあだ名)、これは…ムリだろう!」
ってアドバイスされました。
それは、添削担当者自身、百も承知でこしらえました。
だって、「第三項の読解」とか、「記号論の読解」とか、
やっている受験生なんていない!
まして、それを小論文で論じるなんて、ムリ!
でも、やるのです。
なぜか?
練習でシンドイ思いをすれば、試験本番でラクチンだから。
誰のためでもない、受講生のためなのです。
生徒さんもシンドイ、添削担当者もシンドイ、
じゃあ、お互いにただシンドイだけなのか、というと、そんなことはない。
生徒さん、ひっかけの選択肢、自分で洗い出せるようになる、
すなわち、「受験生の視点」ではなく、「講師の視点」に立つことができるようになると、
問題が難しくなればなるほど、答案が「ウキウキ」言っている。
別に答案に「ウキウキ」と書いているわけではありませんよ。
答案全体の雰囲気が「ウキウキ」言っているわけです。
そうすると、不思議と添削担当者も「ウキウキ」してきます。
「そうきたか!」
みたいな。
「講師の視点」と「講師の視点」のガチンコ勝負!
それは、もう「教える人」と「教わる人」との関係ではない、
「やるか」「やられるか」のハードなスパーリングになってきます。
たまに、添削担当者が予想もしていなかったアプローチから正解を導き出してきて、
「マイッタ!」
その「やられた~!」っていう感じが、なんとも快感なんですね。
教え子に乗り越えられるカイカン!
その一瞬は、なんともうれしいものです。
真剣勝負で一流の剣客にズバッと斬られるような爽快感とでもいいましょうか。

むむむ…?

カリキュラムは「しり上がり」にシンドイはず、
それなのに楽しんでいないか?
ということなのです。
しり上がり
そう、
「シンドイけど楽しい!」
みたいな逆説(パラドクス)が生じてくるのです。
そうなると、もうしめたもの。
ほうっておいても、オートマティックにしり上がっていきます。
もう誰にも「しり上がり」の勢いを止めることなんかできません。
「時間」という全体の流れの中においてみると、

「しり上がり」の後半は「シンドければシンドイほど楽しい!」

みたいになっていきます。
それが、目標に向かって努力する「本当の楽しさ」だということです。
「ラクチンなうえに楽しい!」
って、ホントの楽しさじゃない、というのは、クラブ活動とか一所懸命やってきた人ならわかるはずですよ。
合唱部で、剣道部で、サッカー部で、みんなで一所懸命努力する、
うまくなる、
うまくなるほど、練習のハードルも上がっていく、
「シンドイ!」でも、気持ちは「楽しい!」でしょ?
「しり上がりフラクタル構造カリキュラム」って、ことさらに名づけてみましたが、
やはり、なにも目新しいことをやっているわけではない。
スポーツ、音楽、芸術、すべてにわたって、上達するためのトレーニングに通底する基本の「キ」なのです。それを「現代文/小論文」で体系化してみただけなのです。
すべての能力において、上達の秘訣は「シンドイけど楽しい!」なのです。

ちなみに、糸井重里大先生は、それを「ツラ楽しい」と表現していましたな。
スポンサーサイト
ご参考になりましたら、応援ポチッとよろしくお願いします!!
    ↓   ↓   ↓
人気blogランキングへ
【2009/07/02 19:12】 | 「2-way method 現代文/小論文」とは? | トラックバック(0) | コメント(2)
<<「2-ウェイ メソッド 現代文/小論文」の真髄 其の八 | ホーム | 「2-ウェイ メソッド 現代文/小論文」の真髄 其の六>>
コメント
先生!ここにコメントするのはかなり久しぶりですね!いつも有り難うございます。
ツラ楽しい,本当に凄く身にしみる言葉です。
ここ数年と申しますか,刹那的なカタルシスばかり求める世論というか、そういう流れがとても嫌で,辟易していましたから,今日の先生のブログ、胸がす~ッとしました。

勉強なんて,きついに決まってんだろう!
これを地でいく教師でいたいですね!

明日も頑張りましょう!

十督拝

追伸:マイケルジャクソンの死後,今ひとつ気合いが入らないですが,毎日マイケルの曲を聞いて元気を出しています。本当に人類は偉大なスターを失いましたね。
【2009/07/03 00:04】 URL | 田中 十督 #- [ 編集 ]
JUGO先生へ

ありがとうございます。
現場の先生に言っていただけると、とてもうれしいです。
アドレッセンス期に上記のような体験をする、というのは、一生の財産になると、確信しております。教師にかぎったハナシではなく、「大人」というのは若い衆にそのような「場」を与えられる存在であらねばならないと、愚考をめぐらす次第です。

追伸
マイケルを失って、巨星がおちた、と、あらためて思います。世界の「アイドル」であり続けることは、人並みはずれて、大変だったろうな、と思うのです。マイルス・デイビスとか、あの世で「お~待ってたゾ」とか言っているのだろうな、なんて思うと、ちょっと幸せな感じがしますよ。
天国でセッションしてほしいです。
【2009/07/03 03:28】 URL | 添削担当者 谷村 #- [ 編集 ]
コメントの投稿














管理者にだけ表示を許可する

トラックバック
トラックバックURL

この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
| ホーム |
現代文と小論文の同時並行演習
最近の記事

最近のコメント

最近のトラックバック

カテゴリー

月別アーカイブ

よろしくお願いします

参考になった方は応援願います!      ↓   ↓   ↓

人気blogランキングへ

極小論文 (無料)

メールで小論文。 あなたの論述力を手軽に試してみませんか?優秀論文は矯正随時ブログにアップしていきます。                   今月のテーマ 『日本の行方』

名前:
メール:
件名:
本文:

結論の根拠(論証)を明示して、あなたの意見を百字程度で論じてご投稿ください。あなたの論述力を診断してご返事いたします。

ブログ内検索

わからないことがあったら検索してください。

それでもわからない場合は上記メールフォームよりお問い合わせください。

プロフィール

谷村 長敬(たにむら ちょうけい)

Author:谷村 長敬(たにむら ちょうけい)
1965年生まれ。立教大学大学院修士課程修了。在学中、赤坂憲雄先生に師事。院生による共著に『「注文の多い料理店」考』。お茶の水ゼミナールで国語全般担当。テキスト(現代文・古文)、小テスト(年間3000点分)の作成にたずさわる。2006年、「ワークショップ フットプリンツ」創業。現代文と小論文を並行して演習する講座をはじめる。趣味はスキー。

添削担当者からのお願い

受講生以外の方でもご自由に質問・コメントをお寄せください。

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

RSSフィード

リンク

このブログをリンクに追加する

携帯用 QRコード

携帯電話で読み取ってアクセスしてください。

QRコード

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。