大学入試の国語・小論文
  に関するワンポイント・アドバイス
スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
ご参考になりましたら、応援ポチッとよろしくお願いします!!
    ↓   ↓   ↓
人気blogランキングへ
【--/--/-- --:--】 | スポンサー広告
センター国語徹底研究!! 其の六
〈 総論5 〉

センター試験の国語9割のツボ!

↓   ↓   ↓

「多項」を読む!

【漢文における「多項」とは?】

漢文のロジック(論理)は単純。
基本的には「二項対立」です。

今の政治家はなっちょらん!!
自分の欲のために政治をほしいままにしているではないか!
昔の聖人の政治を見なさい!
困っている民衆のために、その身をささげたではないか!
よって、今の政治は昔にもどるべきなのである!


「今⇔昔」
「今の為政者⇔昔の聖人」
と、単純な「二項対立」です。
でも、センターは単純な二項対立の文脈が、キライ!

では、何が文脈を複雑にするかというと、「置き換え」なのです。
漢文の世界では、他の物事に置き換える、つまり「比喩」がやたらに用いられます。
「類推思考(アナロジー)」が強く強く働いています。
「漢文のツボ」のシメで、「漢文ロジック」の説明、しましたっけ。

漢文のツボ 其の十〈 漢文の論理(ロジック) 〉
【漢文の論理】

他の物事=主張したい物事
          置き換え

と、イコール関係で展開していきます。

「自然は川が流れて、命をはぐくむ。=人間も血液が流れて、命をながらえる」

ような思考です。
・自然=人間
・川=血液
・自然の命=人間の命

のように、対応関係を洗い出すのがポイント。
図式化する、傍線引く、と、なんでもよいですが、逐一、対応関係を洗い出してください。

と、他の物事に置き換えていくので「多項」になるのです。
「=」イコール関係の対応を見誤らないように!

漢文における「多項」=置き換え

で、漢文の「比喩」表現、用いる句法は?
そう、「若・如」(ごとし)の「比況形」です。
ところが、この「若・如」が「多義字」、いろいろな用法がある。

「若・如」…比況形「ごとし」。返読文字だから、必ず返り点がある。
「若・如」…比較形「しかず」「しくはなし」。上に否定詞「不・無」がある。
「若・如」…仮定形の副詞「もし」。副詞だから、ゼッタイ返り点は打たない。


だから、メチャメチャ問題になる。
「白文読み」しかり、
「返り点付き、おくりがな無し」が最近の主流かな?
「返り点」で、ほぼ、読み方がきまってしまう、
だから「返読文字」おさえねばって、「漢文のツボ」でやりました。
ほとんどの受験生が「句法」丸暗記して、「返読文字」をおさえていない。
だから「多義字」を「白文読み」にされると、選べない、点数にできないのです。
何度も言いますが、漢文で聞かれる「文字」はだいたい決まっている、
せいぜい50個ぐらいでしょ?
漢文は少ない知識と、最低限の演習量で満点とれる、
だから「コストパフォーマンス」が高い、って最初に述べたのは、このようなところです。

で、他の物事に置き換える、
面白おかしい、あるいは不思議な事件になぞらえる、
よって、「結論」
と、古文の中世説話と同じような「型」で展開します。
「結論」は当然、強調したいですよね。
で、「反語」、「抑揚」、「二重否定」、などの強調表現、傍線引いて「問5」、
最後に全体の要約「問6」って寸法じゃないですか?
だから、「句法」を丸暗記するだけじゃダメ!
どのような文脈で用いられるかまで見えていないと、
「漢文15分満点」という、
「センター国語9割」の最初の一歩でつまずいてしまうのです。

ちなみに、
センター試験に限らず、漢文で「反語」って、メチャメチャ問題になります。
その理由は、強調表現だから。

「どれが疑問で、どれが反語ですか?」
「安、豈、って出てきたら、反語に決まりですか?」

このような質問、受験生、大好きでしょ?
決まり!ません。
「反語になることが多い」としかいえませんよ。
古文の
「やは、かは」は反語!
って教えている先生も多いですが、
やはり、決まるわけではありません。
立教大学で「やは」で疑問の口語訳、出していますよ。
前にも書いたな。
現代文だろうが、古文だろうが、漢文だろうが、
「疑問・反語」というのは、ほとんど同じ形をとります。
それを決めるのは「文脈(常識)」なのです。

・疑問の対象がブラックボックスなら、疑問。
・「文脈(常識)」でわかりきっているのに、わざわざきいていたら、反語。

やってみましょうか?カンタンですよ。

問、次の傍線部は疑問か、反語か、答えなさい。


家を出るときお母さんが、高校生の娘に言った。
今日、帰ってくるの、何時


夜の12時もまわって、帰ってきた高校生の娘にお母さんが言った。
今、何時だと思ってるのよ

わかるでしょ。当然、
Aは疑問、晩ご飯のしたくもありますからね。
Bは反語、シンデレラじゃあるまいし、「常識的に」12時すぎに帰ってきた娘さんをしからないお母さんは…いないでしょ?
これは、疑問なのである…「12時15分だと思ってるよ」
って、まちがいなくお母さんのパンチがとんできます。

これらは、古文も漢文も同じ。「疑問」か「反語」か決めるのは「文脈」なのです。
「でも、文脈がわからないよ~」
っていって、結果、いちばんオイシイ問題を落としていく。
こうやって、点差って、開いていくのです。
漢文で、「わざわざ、ご丁寧に、おくりがな」までふってくれていたら、
「安クンゾ~ンヤ」「豈ニ~ンヤ」
は、反語に決まるでしょうが…。

古文の「いかで」、
漢文の「安」「豈」、
受験生、悩ましいところです。
よ~く、考えると、
「原因理由を問う疑問」って、
現代語だろうが、古文だろうが、漢文だろうが、「反語」になる場合が多いのです。
ちなみに、
上方漫才、ツッコミはなんて言う?
「何でやねん?」
でしょ。
ホラ、原因理由の疑問が、反語で使われている。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

部活と勉強の両立で悩める全国の現役生集まれ!!
キミの答えはココにある!

 →→→ 田中十督先生の「猛ダッシュ!」

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

「2 ウェイ メソッド 現代文/小論文」テキスト
フットプリンツ テキスト



めざせ!難関大学!!

フットプリンツ期待の新人
   第三回小論文「しり上がり」スタート!!

danpei 「しり上がり」スタート第三回答案(小論文) joe


きれいな立論ですね。
ですが、論じ切れていない。
立論の段階で、
「論証するのは、ムリ!」
で、
他のネタで立論するべきでした。
でも…
他人の失敗を「笑う」のはカンタン。
この生徒さん、
一所懸命、考えたうえで、立論して、論が破綻(はたん)している。
いいす。
みごとなチャレンジャーぶり!
「考え抜いて、失敗する」
というのが、
とても大切な練習なのです。

考え抜いた結果の失敗は、最良の学習である!!

反対のパターン。
テキトーに考えて、そこそこ論じて、
って、
自分の限界状況のなかで練習していない。
だから、自分の限界ラインはいつまでたっても変わらない。
つまり、
実力はのびない、ということです。
これは「練習」ですからね。
「失敗」はいくらでも許される。
むしろ、ここで失敗しておかないと、
試験会場に「失敗」を持ち込むことになってしまいます。
「失敗」をおそれず、
ガンガンにチャレンジ、
「おとこぎ」ありますのう。(女性だけど…)


受講生 一人一人に目がとどく!!
   受講生限定=50名

受講生を限定、プロの講師が少数精鋭で徹底的に添削をしていきます。
現代文・古文・漢文・小論文 オール・イン・ワン!
会員にかぎり、古文、漢文、すべてフットプリンツが請け負います。
                                 
現代文/小論文の
   相互補完的実力養成
「2-way method 
   現代文/小論文」


「しり上がり」の坂道は合格へ続く!
添削担当者は、しっかりサポートしていきます。
さらなる応援、
m(_ _)m よろしくお願いいたします!m(_ _)m
人気blogランキング ただいま52位
   ↓      ↓      ↓
スポンサーサイト
ご参考になりましたら、応援ポチッとよろしくお願いします!!
    ↓   ↓   ↓
人気blogランキングへ
【2009/07/28 20:50】 | センター国語徹底研究!! | トラックバック(0) | コメント(0)
<<センター国語徹底研究!! 其の七 | ホーム | センター国語徹底研究!! 其の五>>
コメント
コメントの投稿














管理者にだけ表示を許可する

トラックバック
トラックバックURL

この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
| ホーム |
現代文と小論文の同時並行演習
最近の記事

最近のコメント

最近のトラックバック

カテゴリー

月別アーカイブ

よろしくお願いします

参考になった方は応援願います!      ↓   ↓   ↓

人気blogランキングへ

極小論文 (無料)

メールで小論文。 あなたの論述力を手軽に試してみませんか?優秀論文は矯正随時ブログにアップしていきます。                   今月のテーマ 『日本の行方』

名前:
メール:
件名:
本文:

結論の根拠(論証)を明示して、あなたの意見を百字程度で論じてご投稿ください。あなたの論述力を診断してご返事いたします。

ブログ内検索

わからないことがあったら検索してください。

それでもわからない場合は上記メールフォームよりお問い合わせください。

プロフィール

谷村 長敬(たにむら ちょうけい)

Author:谷村 長敬(たにむら ちょうけい)
1965年生まれ。立教大学大学院修士課程修了。在学中、赤坂憲雄先生に師事。院生による共著に『「注文の多い料理店」考』。お茶の水ゼミナールで国語全般担当。テキスト(現代文・古文)、小テスト(年間3000点分)の作成にたずさわる。2006年、「ワークショップ フットプリンツ」創業。現代文と小論文を並行して演習する講座をはじめる。趣味はスキー。

添削担当者からのお願い

受講生以外の方でもご自由に質問・コメントをお寄せください。

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

RSSフィード

リンク

このブログをリンクに追加する

携帯用 QRコード

携帯電話で読み取ってアクセスしてください。

QRコード

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。