大学入試の国語・小論文
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センター国語徹底研究!! 其の二十
〈 古文・2006年・追試験 〉

目指せ! センター国語9割!!

やはり、「和歌の贈答」「和歌の修辞」問題になっていますね。
江戸期の俳論、散文でこそ「和歌の知識」は問われる、って、口をすっぱくして述べてきましたが、こうしてやってみるとわかりましょ?
江戸時代になると「平安古文」は教養の世界、だから国学なんていう学問が発達していくわけ。江戸時代の教養人は、だから「平安王朝風」に文章を書いていく、それが出題されるのです。結局は、平安古文の知識なのです。
で、江戸期になると「シャレ」が発達していきますが、和歌だけではなく、地の文で「枕詞」「序詞」「掛詞」「縁語」を多用していく。江戸期の散文でこそ、「和歌の修辞」は問われる、てか、それを問いたいから出している、というフシもあります。

江戸期ほど「和歌の修辞」は問われる!

『和泉式部日記』が典型、平安日記、
『源氏物語』が典型、平安物語、
『枕草子』が典型、平安随筆、
で、中世歌論、
と、江戸期の散文、
ね、どうやったって「和歌」が問題になるのです。逃れようがありません。
反対に、和歌をしっかりやって試験会場にのぞむ受験生にとって、古文はオイシイ得点源になってくれるはずです。「センター国語9割」をめざす読者のみなさんは、確実にその中に入っているはずです。

問1.
(ア)「のぼる/くだる」の問題すか?センター古文は「時間」「空間」移動して、「多項」の読解、ってやってきましたね。センターに限らず、「場」をおさえるのに使える表現です。
・のぼる…地方から都に行く。
・くだる…都から地方に行く。

って、今のJRの電車と同じ。
「掟(おきて)」の語源、「おきつ」。「思ひおきつ」なんて複合動詞でよく使われますね。で、へりくだって「思ひ給へおきつ」(心に決めております)なんて表現、源氏とか、よく出てきますな。

(イ)「かづく」の四段、下二段、大丈夫?
・かづく(四段)…かぶる。ほうびをいただく。
・かづく(下二段)…かぶせる。ほうびを与える。

「ほうび」はだいたい「衣」ですが、1.はまずいだろうね。「あまた」を訳していません。「下使ひに着せ掛ける」というのもありえんでしょう。

(ウ)
・「この秋だに(嵯峨野の花を見ばや)」
と、「だに」以下の省略内容を補って、と、ナイスな問題じゃないですか。「だに」はマジで出ますよ。「類推」だろうが、今回の「最小限の条件」だろうが、省略内容が問われます。よくありがちなのが、

(文脈)わたくしの人生は、悲しみ、苦しみの連続、そしてまた愛する人を失って…。
「のちの世はいかで」→来世は何とかして救われたい。
「のちの世だに」→せめて来世だけは救われたい。


なんて、東大の二次試験、ありがちでしょ?当然、配点高いよ。

問2.
聞いてどうする?みたいな。ショボイ問題。
bの格助詞、確認しましょう。
格助詞でなやましいのは「に」「にて」の識別でしょ。
・「体言にあり」で「である」
・「体言にて」で「である。そして~」「であって、~」

と断定(である)で訳せる「に」は断定「なり」連用形。
格助詞「に」「にて」は接続も形も一緒なのですが、動詞にかかっていくのがミソ。
・体言「に」→動詞
・体言「にて」→動詞

とね。
「学校に行く」「友達に話す
「体育館にて全校集会をおこないます。生徒の皆さんは~」
と、現代語でも同じ。
格助詞を確認するポイントは、かかっていく動詞をさがすこと。
「して」だって同じです。
・「筆して書き給ふ」
で、イッパツ格助詞とわかります。「方法・手段」を表す、というものです。

問3.
注2で答えがでてきますが。
というか、傍線部が条件句になってるでしょ?
その帰結の句を見れば内容がわかるじゃないですか。

「かしこまりおき給ふ御心さへあれば、」

「例のやうにも酔ひ給はず」


立教なんかがよくやっていますね。
「条件句は帰結を確認!」「帰結の句は条件を確認!」
というやつです。

問4.
ハイ、出ました!和歌の修辞。
でも「掛詞、縁語がない」ことを判断させるのは、いかがなものかと思いますね。
他の選択肢が、なんとなく言えているから、「しょうがなく」消極的に5かな、という問題。
添削担当者、2009年本試験の問3「序詞」でも、かなり批判しましたが、こういうネガティブな問い方はやめんしゃい、と、心底思いますがね。
文脈を把握したうえで、「掛詞、縁語である」ことを「前向きに」判断させないと、何のための学校の勉強なのか、と、首をかしげたくなるのです。

問5.
結局、夢枕に立った父の「和歌の解釈」ですね。

問6.
最初の解説、「擬古文」で答えが出てくるじゃないですか。
てか、いちばん最初に述べたとおり、センター古文で近世江戸期を出題する、その目論見がわかっていれば、本文読まなくてもすでに答えは「わかっている」、
それが「時間かけずに点かせぐ」、
つまり「センター国語9割」への道なのです。

あらたまの年もたちかへらん、としていますが、センター9割めざすなら、「和歌」まわりしっかり、ってわかったでしょうか。と、掛けてみる。

では、いよいよラスト、センター国語「評論」やっていきましょう。フットプリンツの「現代文/小論文」の真髄、

常に全体を見わたしてから、部分へ!

つまり、本文を読んだ段階で、問6.の選択肢が「二者択一」になっているような解き方、
やってみせましょう。

では、次回は2009年本試験の評論です。


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フットプリンツの優秀答案の紹介
第六回 現代文

danpei 優秀答案現代文第六回 joe

※クリックすると拡大表示されます。

勝負は最初で決まってる!

このフットプリンツの添削答案を見ていただけると、よくわかると思うのですが、
最初の要約の段階で、もう勝負がついています。
つまり、センター試験なら、読解して要約した段階で、最終問「問6」が「見えている」、
だから、「時間かけずに、点稼ぐ」という必勝パターンにもちこめるわけです。

「常に全体を見わたして部分に取り組む!!」

多くの塾、予備校さんの講義、
最初に要約もしないで、
「解法」
みたいなことばっかり語っていませんかね?
傍線部のまわりほじくって、
選択肢の「差異」ほじくって、
で、「全体」を見ていない。
生徒さんを「わかったつもり」「勉強したつもり」にさせるには、
「部分だけ」にフォーカスする手法って、
きわめて有効なのです。
古文で読解もろくにやらないで、やたらに品詞分解ばかりやる、
というのも同じ手法。

・現代文の要約(全体)→設問(部分)
・古文の話型(全体)→重要表現(部分)


と、フットプリンツの指導方針は、まず、ざっくりと「全体」をおさえてから、「部分」をツメる、
という手法、それは現代文、古文、漢文に通底するものです。
「勉強しているのに、成績がのびません!」
という生徒さん、
そこに共通しているのは「全体を見わたす視点」が欠けていること。
「単語集カンペキにやれば、古文の成績伸びますか?」って聞いてくる生徒さん、
それでセンター古文の問6ゲットできるのか、問いなおさねばなりませんね。
                          

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プロフィール

谷村 長敬(たにむら ちょうけい)

Author:谷村 長敬(たにむら ちょうけい)
1965年生まれ。立教大学大学院修士課程修了。在学中、赤坂憲雄先生に師事。院生による共著に『「注文の多い料理店」考』。お茶の水ゼミナールで国語全般担当。テキスト(現代文・古文)、小テスト(年間3000点分)の作成にたずさわる。2006年、「ワークショップ フットプリンツ」創業。現代文と小論文を並行して演習する講座をはじめる。趣味はスキー。

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