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センター国語徹底研究!! 其の二十一
〈 現代文・総論 〉
「母と子の読み書き教室」立ち上げに奔走しているうちに、センター試験前日になってしまいました。
まだ、間に合うかな?
そこで、現代文(評論)中心に、総論を述べて、各論の解説は来年度にまわします。
スミマセン。

古文、漢文にわたってみてきましたが、センター国語のポイントは「多項」の読解です。「二項」というのを、ひどくキライます。

センター国語9割のツボ=多項の読解!!

「西欧⇔日本」のような、単純な二項対立(二つの事項が対立しながら展開するパターン)は出ないでしょうね。
出たらバレバレだから。
そこで、「多項」で展開するパターン、最初にも述べましたが、直前にもう一度、さらってみましょう。



【媒介項・中間項】
・A→→→→→→→B
     C
(媒介項・中間項)


「A-B」の二項、
「C(中間項・媒介項)」がなかだちする関係。
われわれの日常、歴史をふりかえっても、よくある図式。
・結婚式のお仲人さんが、媒介項「C」です。
・中国の思想。「天と地」をれを媒介する「龍」(おそらく雷にその姿を見たのでしょうね)、だから、「天」の意志を「地」にひろめる、媒介者、「天子」のシンボルは「龍」だったわけです。媒介項「C」としての、天子=龍。
とかね。
本文中に「媒介」って出てきたら、必ず「三項」が立つの、わかりますね。本文の「枠組み」を決めるキーワードです。


【第三項】
・「A⇔B」 (二項対立)
  ↑ではない、
  ↓(否定・対立)
・「C」(第三項)


世間一般では「A⇔B」の二項対立で語られている。
しかし、本質的な問題は「C(第三項)」にある。

難しい展開になります。
・「Aではなくて、C」「A⇔C」
・「Bでもなくて、C」「B⇔C」
・「A、Bではなくて、C」「A、B⇔C」

と、
「AとC」「BとC」「ABとC」
と複雑な展開になっていきますから、必ず上記のような図式にまとめてください。


これまでは「欧米⇔日本」の枠組みで、日本文化が論じられてきた。しかし、日本は、大陸から、半島から、さまざまな文化を吸収して日本文化を形成してきた歴史がある。東アジア共同体の必要性にせまられている今日、「極東アジア(第三項)」という枠組みで文化を考えるべきではないか。

「二項対立」の枠組みが否定されたら、おそらく「第三項」に展開していきますよ。


【階層構造(ヒエラルキー)】
  [A]
 [ B ]
[  C  ]

わかりやすくいうと、「ピラミッド」です。

  [A]…社長
 [ B ]…幹部
[  C  ]…社員

など、社会集団の多くは「階層構造」をとります。
みなさんの学校の「生徒会」も同じ。

と、以前書きましたが、「三階層」「四階層」、階層がいくつになるかわかりませんが、大切なのはその「順番」、
「金-銀-銅」、
「松-竹-梅」、

と、
大切なのは「順番」ですね。
センター試験、これらをマゼコゼに選択肢を作ります。
・「竹」の説明せよ、って指示して、「梅」の説明してひっかける。
・「松-竹」の関係説明せよ、って指示して「竹-梅」の関係説明してひっかける。
など、
やはり、「階層の順番」しっかり図式化するように。

一応、「二項対立」のヴァリエーション、見ておきましょう。

【二項対立の変異】
・「A」と「B」は皮肉な関係。
・「A」と「B」は矛盾する関係。
・「A」と「B」は逆説(パラドクス)の関係。


「表現」にダマされないように!

・皮肉=予想に反する結果。
・矛盾=相容れない関係。
・逆説(パラドクス)=矛盾しながらも、一つの現実、真理となっている。


これら、単純な「二項対立」ですからね。

「皮肉」「矛盾」「逆説」=二項対立

【二項対立の二項対立(四項)】
それから、「二項対立」の枠組みで、キーワードも「二項対立」、計四項が立つ、というもの。

A   ⇔   B
  (X⇔Y)…キーワード



「西欧⇔日本」の二項対立、
「オモテとウラ」で対比。
・「西欧」は「オモテの顔とウラの顔」の不一致は不誠実とみなされる。
  ↑
  ↓
・「日本」は「オモテの顔とウラの顔」を使い分けるのは、世慣れた一人前とみなす。
といった枠組み。文章の展開は複雑になりますが、基本は「二項対立」です。


【二項対立でキーワード変える】

・A← X →B(二項対立)
    ↓
    Y
    ↓
    Z
 (キーワード)


「西欧⇔日本」(二項対立)
・「文化(キーワード)について言えば…」
・「政治(キーワード)について言えば…」
・「経済(キーワード)について言えば…」
といった展開。基本は単純な「二項対立」です。

と、
とにかく、最初に「全体」を見わたすこと。つまり、読解した時点で、問6(要約系)が二者択一になっていること。読解した時点で問六の正解が見えるなら、ほぼ、満点でしょうね。しかも時間はほとんどかからない。
ゼッタイやっちゃいかんのが、傍線部で「立ち止まる」こと。早稲田の現代文、センターの評論、解答ネタが後にある場合が多いですから、傍線部、つまり、途中で立ち止まるだけ、時間のムダです。何が問われているのか、「言い換え」なのか、「理由説明」なのか、それを確認するのはいい、でも、そこで立ち止まって「解答」なんか探さないように!
とにかく、優先順位第一位は「全体を見わたす」つまり、最初に「問6」なのです。

最後の最後に、
「小説文」は、時間調整に使うべし!
最初にとっかかって、時間ロス、なんて、絶対ダメ!
最後の時間調整。
だって、本文スカスカ、読解に時間がかからないでしょ?

小説文=時間調整!

・最初の解説文に状況、登場人物のキャラクター説明、など書いているので、最初の解説しっかり読む!
・注釈で「読み」の方向付けをしてくる場合もあるので、注をしっかり読む。特にも、やたらに長ったらしい注釈は注意!設問にからんでいるかも?
・設問の指示で「読み」の方向付けしてくるので、設問の指示から、「出題者の意図」を探る。
・消去法で三つバツして、選択肢を早く「二者択一」にしぼる。「二択」までツメると、選択肢相互の「差異」が洗い出しやすい。どちらかをマルしてもいいし、バツしてもいい、それでもわからんかったら、「次!」、とにかく、「問6」めざす。「問6」を解くことで「出題者の読みの方向性」がだいたい明らかになるので、ソコから見えてくる「問3.4.5」があるかも?だから、早く早く「問6」です。


ざっと、見てきましたが、
まだ起きている受験生、いるかな?
早く寝てくださいませね。
それでは、明日、国語9割突破めざして、がんばってくださいね。
たぶん、
古文、漢文、ぶち当たるよ!!
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【2010/01/15 21:49】 | センター国語徹底研究!! | トラックバック(0) | コメント(0)
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プロフィール

谷村 長敬(たにむら ちょうけい)

Author:谷村 長敬(たにむら ちょうけい)
1965年生まれ。立教大学大学院修士課程修了。在学中、赤坂憲雄先生に師事。院生による共著に『「注文の多い料理店」考』。お茶の水ゼミナールで国語全般担当。テキスト(現代文・古文)、小テスト(年間3000点分)の作成にたずさわる。2006年、「ワークショップ フットプリンツ」創業。現代文と小論文を並行して演習する講座をはじめる。趣味はスキー。

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