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人生の「おしたし」 其の二十七
〈 上村愛子選手 残念! 〉

女子モーグルの上村愛子選手、
四位に終わりましたね。
残念!
期待はずれに思った方も多いでしょう。
あまりにメディアがあおり立てましたからね。
一流の選手は「いいわけ」なんかしない。
スキー板とか、雪質のせいになんか、ゼッタイしない。
だから、
あえて一ファンとして、「いいわけ」させていただきます。
2月のバンクーバーなんていったら、世界最高の雪質、
当然、選手たちはそれを前提に調整してきたはずです。
ところが、雪がない!ために、他から雪をかき集めて、コースを作ったのですが、その上に雨でしたから、もうどうしようもなくヤワヤワ、ザクザクの雪になってしまいました。
だから、一流の選手たちがすべると、どんどんコースが掘れていく。
大会を終えるころには、コブ一つ分下にズレる、なんていわれてますが、
山と谷が、常に動いているわけです。
結果、
谷は深く掘れ、
ほった削りカスで山はでかく盛り上がります。
デブリ(削りカス)に足をとられると、何しろ雪が重たいので、
走っているときに足をひっかけられる感じで、前につんのめる、
よく前につんのめってコケていた選手がいたのはそのためです。
特にも、エア台のまえで強くエッジをかけますから、
巨大なデブリが発生する。
そこをよけてエアに入らなくてはいけないのですが、
エア台の前でデブリに乗り上げると、
姿勢をくずしてエアに入ってしまいます。
里谷選手がそれでクラッシュしてしまいましたね。
深く掘れて、やわらかい雪、
だから、身長があって、体重が重い方が圧倒的に有利なのです。
日本人選手のように、身長が低くて、体重が軽い選手は、
硬くて浅くて細かいコブ、高速ターンに有利なのですが、
軟らかくて深く大きいコブ、吸収幅(膝の上下動)の大きい、アメリカの選手に有利なのです。
自転車の競技で、サドルが高すぎて足がとどかないよ、という中で、日本人選手は戦っていたわけです。
おまけに、ザクザクのザラメ雪、って、もう「雪」ではない。パチンコ玉の上をすべっているような感じになります。
エッジなんか全然ききません。エッジで雪面をとらえるのではなく、「面」でとらえるようなすべり方になっていく。
だから「太い」、面が広い板が圧倒的に滑りやすい。アメリカの2選手ともそうでした。
上村選手は、カービングターン(彫刻刀でけずるようなターン)用の細い板、足の土踏まずのところでキュッとくびれた板ですから、硬い雪質ならガンガン、エッジが雪面をとらえていくのですが、軟らかい雪だと、エッジがかからず、スキーを踏むと板が外に逃げていく状況だったでしょう。
上村選手がエアの着地でバランスを崩していたのはそのためです。スキー板が外に逃げている。
太い板だと、エアの着地がラクなのです。
表彰台のアメリカの選手二人を見るとわかりますが、体格がでかくて、太い板をはいています。この人たちのための大会になってしまいました。
2月のバンクーバー本来の雪だったら、上村選手は「銀メダル」でしたね。
エッジは使えない、スキーはとられる、といった中で、上村選手は最高のパフォーマンスを見せてくれました。
ありがとう!
かわりに「いいわけ」しておきましたよ。

本人も直後のインタヴューで述べていたとおり、
長野(7位)→ソルトレイクシティー(6位)→トリノ(5位)→バンクーバー(4位)、
と段々のステップアップ、
それが上村選手らしくていいじゃないですか?
イッパツ、「金メダル」もすばらしいですが、
その地道な「あしあと」だって、りっぱな「メダル」なのです。


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【2010/02/15 17:48】 | 人生の「おしたし」 | トラックバック(0) | コメント(0)
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プロフィール

谷村 長敬(たにむら ちょうけい)

Author:谷村 長敬(たにむら ちょうけい)
1965年生まれ。立教大学大学院修士課程修了。在学中、赤坂憲雄先生に師事。院生による共著に『「注文の多い料理店」考』。お茶の水ゼミナールで国語全般担当。テキスト(現代文・古文)、小テスト(年間3000点分)の作成にたずさわる。2006年、「ワークショップ フットプリンツ」創業。現代文と小論文を並行して演習する講座をはじめる。趣味はスキー。

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