大学入試の国語・小論文
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大学入試直前講座 『小論文のツボ』 其の十四
「国立大学後期小論文 立論のポイント⑨」 〈結論〉

何度も言いますが、結論はリキを入れるところではありません。勝負は論証ですでに決まっています。論証を根拠としてその結果を結論として述べるか、論証ですでに結論まで言い切って、最後に要約するか、いずれ、結論は、論証の当然の帰結として「すんなり」導き出したいものです。

 

結論パターン

・論証→したがって・だから→結論 …(原因理由・根拠/結果)

・論証→つまり・以上のように→結論 …(要約)

 


やってはいけない結論パターン

・言語明瞭意味不明型

…「清く正しく美しく~」「絶対的な自覚をもって~」

(コトバで語るな 論で語れ!)

・極論型

…「環境問題の解決のために、人間は近代以前の生活にもどるべき」

(ムリッ!)

・頭でっかち尻すぼみ型

…「アジアの中で日本はどうあるべきか(問題点)。~日本人はもっとアジアを旅行し、個人個人が理解をふかめるべきだ(結論)」

(天下国家を論じるはずが、個人個人 ッスカ…)

 

とツッコミを入れたくなってしまいますね。
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【2007/03/07 16:47】 | 小論文のツボ | トラックバック(0) | コメント(0)
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プロフィール

谷村 長敬(たにむら ちょうけい)

Author:谷村 長敬(たにむら ちょうけい)
1965年生まれ。立教大学大学院修士課程修了。在学中、赤坂憲雄先生に師事。院生による共著に『「注文の多い料理店」考』。お茶の水ゼミナールで国語全般担当。テキスト(現代文・古文)、小テスト(年間3000点分)の作成にたずさわる。2006年、「ワークショップ フットプリンツ」創業。現代文と小論文を並行して演習する講座をはじめる。趣味はスキー。

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