大学入試の国語・小論文
  に関するワンポイント・アドバイス
スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
ご参考になりましたら、応援ポチッとよろしくお願いします!!
    ↓   ↓   ↓
人気blogランキングへ
【--/--/-- --:--】 | スポンサー広告
大学入試 基礎講座『古典文法入門篇』 其の十一
<「助動詞」の活用>
「助動詞の活用」なんて、もうわかってるよ!
という受験生はザックリとした説明へ。
↓ ↓ ↓
大学入試 基礎講座 『古文の基礎』 其の四十三
「助動詞」 〈活用を覚えよう!〉


まだあやふや、という方、
ここで覚えてしまいますよ!
3~5分で覚えるべし。
(用言の活用があやふやな人は、それらをきちんとやってからね)
「用言(動詞・形容詞・形容動詞)」をしっかりおさえた!
「助動詞」のほとんどが、そのパターンで活用します。
だから、「確認するだけ」、
二、三回、口に出して唱えれば、いえるようになるはずです。
さて、
お手元に学校で使っている『古典文法』のトリセツだして。何でもいいです。
助動詞の一覧表を開いて。
周りに人がいないか、確認して。
さあ、大きな声で唱えてみましょう!

【動詞型】

・四段型…「む」「らむ」「けむ」
a・i・u・u・e・e
一部、「マル」はあるものの、これらは活用みないっしょ。「む」だけおぼえればオシマイ。
「む」 =○・○・む・む・め・○
「らむ」=「ら」をくっつけるだけ。
「けむ」=「け」をくっつけるだけ。

※「推量の助動詞」はみな同じ、時制がちがうだけです。

・下二段型…「る」「らる」「す」「さす」「しむ」「つ」
e・e・u・uる・uれ・eよ
「る」 =れ・れ・る・るる・るれ・れよ(まんま下二段に活用)
「らる」=「ら」をくっつけるだけ。
「す」 =せ・せ・す・する・すれ・せよ(まんま下二段に活用)
「さす」=「さ」をくっつけるだけ。
「しむ」=しめ・しめ・しむ・しむる・しむれ・しめよ  (まんま下二段に活用)
「つ」 =て・て・つ・つる・つれ・てよ  (まんま下二段に活用)

※漢文では使役は「しむ」ね。

・ナ変型…「ぬ」
な・に・ぬ・ぬる・ぬれ・ね  (ナ変と全く同じ)
※同じ完了「つ」の命令形が「てよ」なので、ついつい命令形「ねよ」と言ってしまう生徒さん、カワイイね。

ラ変型…「けり」「り」「たり(完了)」「めり」「なり(伝聞推定)」
ら・り・り・る・れ・れ
「けり」=けら・○・けり・ける・けれ・○  (ちょっと覚えにくい)
「り」=ら・り・り・る・れ・れ (ラ変と全く同じ)
「たり」=「た」をくっつけるだけ。(完了存続はまんまラ変)
「めり」=○・めり・めり・める・めれ・○
「なり」=「め」を「な」に変えるだけ。(推定「なり・めり」活用同じ)


サ変型…「むず」
せ・し・す・する・すれ・せよ
「むず」=○・○・むず・むずる・むずれ・○  (ちょっと覚えにくい)
※もともと「む(推量)+と(格助詞)+す(サ変)」の「むとす」が縮まったのが「むず」、だからサ変に活用するのはあたりまえ。
※文法問題の王様。「むず」の活用、しっかりね。品詞分解で超頻出!意味は「む」と同じ、まったく難しくありません。解釈の問題になって「~ない(打消し)」なんて訳してる選択肢、「ぷぷっ…」笑うところですよ。

【形容詞型】

ク活用型…「べし」「たし」「ごとし」
く ・ く ・ し ・ き ・ けれ ・ ○
から・かり・ ○・かる・ ○・かれ

「べし」=「べ」をくっつけるだけ。命令形がない。
「たし」=「た」をくっつけるだけ。命令形がない。
「ごとし」=○・ごとく・ごとし・ごとき・○・○ (形容詞本活用型)


シク活用型…「まじ」「まほし」
ク活用に「し」をくっつけるだけ。ただし、終止形だけは例外、でOK。
「まじ」=シク活用に「ま」をくっつけるだけ。命令形がない。
「まほし」=シク活用に「まほ」をくっつけるだけ。命令形がない。

※「ごとし」はちょっと特殊、でも漢文の比況形「如・若」でよく使います。
※それ以外、「べし(推量)」「まじ(打消推量)」「まほし・たし(希望)」は形容詞と同じ活用、ただし、命令形なし、でオシマイ。
※本活用未然形「~(し)く」は認めないのが普通かな?でも、入れて覚えたほうが覚えやすいはず。
※形容詞型助動詞「べし・まじ・まほし・たし」は、ノリとしては形容詞と同じあつかいです。
よって、左側の活用、補助活用(カリ活用)は、
・ラ変型に活用。
・下に他の助動詞をともなう。
というのは、形容詞で学習したとおり。

【形容動詞】

ナリ活用型…「なり(断定)」
なら・なり・なり・なる・なれ・なれ  (形容動詞「ナリ活用」と全く同じ)
    に


タリ活用型…断定「たり(断定)」
たら・たり・たり・たる・たれ・たれ  (形容動詞「タリ活用」と全く同じ)
    と


※断定「たり」はどうでもいい、断定「なり」しっかりしっかり!「なり」の識別、「に」の識別、と、受験生を最後の最後まで悩ますヤツ、ちなみに、最近のセンター問1、2あたりでやたらに出してますね。

【無変化型】
「らし」「じ」=変化しないんだから、覚える必要なし。

【特殊型】

「き」
せ・○・き・し・しか・○

「まし」
ませ
ましか・○・まし・まし・ましか・○


「ず」
ず・ ず・ ず・ ぬ・ ね
ざら・ざり・  ・ざる・ざれ・ざれ


※助動詞だけにある特殊な活用、だから、この「三つだけ」徹底的におさえる。

助動詞の活用=「き」「まし」「ず」を徹底的に!!

※「まし」は意味がつっこまれる、活用を聞くことはありません。
※「き」は活用が徹底的につっこまれる。「係り結び」とセットにして問うのがお約束。

以上、助動詞の活用、これでオシマイ。
このテの勉強はダラダラやらないこと。短時間で集中的にやること。こういうのを「受験勉強」とはいいませんからね。
スポンサーサイト
ご参考になりましたら、応援ポチッとよろしくお願いします!!
    ↓   ↓   ↓
人気blogランキングへ
【2010/04/30 22:49】 | 古典文法入門 | トラックバック(0) | コメント(0)
<<しり上がり通信 其の百二十四 | ホーム | 大学入試 基礎講座『古典文法入門篇』 其の十>>
コメント
コメントの投稿














管理者にだけ表示を許可する

トラックバック
トラックバックURL

この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
| ホーム |
現代文と小論文の同時並行演習
最近の記事

最近のコメント

最近のトラックバック

カテゴリー

月別アーカイブ

よろしくお願いします

参考になった方は応援願います!      ↓   ↓   ↓

人気blogランキングへ

極小論文 (無料)

メールで小論文。 あなたの論述力を手軽に試してみませんか?優秀論文は矯正随時ブログにアップしていきます。                   今月のテーマ 『日本の行方』

名前:
メール:
件名:
本文:

結論の根拠(論証)を明示して、あなたの意見を百字程度で論じてご投稿ください。あなたの論述力を診断してご返事いたします。

ブログ内検索

わからないことがあったら検索してください。

それでもわからない場合は上記メールフォームよりお問い合わせください。

プロフィール

谷村 長敬(たにむら ちょうけい)

Author:谷村 長敬(たにむら ちょうけい)
1965年生まれ。立教大学大学院修士課程修了。在学中、赤坂憲雄先生に師事。院生による共著に『「注文の多い料理店」考』。お茶の水ゼミナールで国語全般担当。テキスト(現代文・古文)、小テスト(年間3000点分)の作成にたずさわる。2006年、「ワークショップ フットプリンツ」創業。現代文と小論文を並行して演習する講座をはじめる。趣味はスキー。

添削担当者からのお願い

受講生以外の方でもご自由に質問・コメントをお寄せください。

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

RSSフィード

リンク

このブログをリンクに追加する

携帯用 QRコード

携帯電話で読み取ってアクセスしてください。

QRコード

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。