大学入試の国語・小論文
  に関するワンポイント・アドバイス
スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
ご参考になりましたら、応援ポチッとよろしくお願いします!!
    ↓   ↓   ↓
人気blogランキングへ
【--/--/-- --:--】 | スポンサー広告
大学入試 基礎講座『古典文法入門篇』 其の十七
<助動詞「む」>
基本的な意味は、以下を参照。
↓ ↓ ↓
大学入試 基礎講座 『古文の基礎』 其の四十九
「助動詞」 〈「む」の基本的な意味


助動詞「む」は、解釈が問われる助動詞です。
他の語と複合して多様な意味を表現していきます。
重要表現の素材となる助動詞ですね。
↓ ↓ ↓
大学入試 基礎講座 『古文の基礎』 其の五十
「助動詞」 〈「む」のいろいろな意味〉


・こそ~め。

・連用形+てむ・なむ

・連用形+てむや・なむや


自由に訳せるようになるといいですね。
そのためには、かなりの演習量、読解量が必要です。
助動詞「む」で、いちばんヤッカイだし、解釈系で問われるのが、
呼応(陳述)の副詞「いかで」の表現です。

・いかで~む(連体形)

 いかでか~

 いかでかは~
↓ ↓ ↓
大学入試 基礎講座 『古文の基礎』 其の七十三
「副詞」 〈呼応(陳述)の副詞〉


「む」の意味が、意志なのか、推量なのかで呼応の仕方が変わります。
傍線部口語訳の王様。
なぜ難しいかというと、結局は文脈の把握が問われていくからです。

ちなみに、漢文の

・安(いづく)ンゾ~ンヤ。

・豈(あ)ニ~ンヤ。


などの反語にも共通して言えることなのですが、
「疑問」と「反語」の表現は、現代語、古文、漢文、と、
ほとんど同じ表現です。
大学受験生がいちばん悩ましいところでしょ?
共通して言えることは、「原因の疑問」って、反語で使われる傾向があるということです。
古文「いかで」しかり、漢文「安ンゾ・豈ニ」しかり、
「なぜ?」「どうして?」と、原因理由を問う疑問語です。
疑問と反語を分ける根拠は文脈、常識にあります。

・文脈、常識にてらしあわせて、答えがわからない…だったら疑問。
「どうして~だろう?」

・文脈、常識で、答えがわかりきっている…だったら反語。
「どうして~だろうか、いや~ない」


現代語でも、
「さっきからお母さん、言ってるのに、どうしてわからないの!」
って、
スーパーなどでお子さんを叱っているお母さん、いらっしゃいますね。
「さっきから言っている」
ということは、答えはわかりきっているのに「どうして」と原因の疑問語を用いている、
つまり、「反語」で用いているのです。
ちなみに、「反語」は「強調表現」です。
「どうしてわからないの、いや、わかって当然だ!」
ということを、お母さんは言っているわけです。
で、
「反語」は強調表現だって言いましたね?
だから、
漢文で
「おはなし→教訓」
といった文脈で、
いちばんオイシイ、筆者が言いたいところ、
つまり、最後の「教訓」「結論部」で「反語」が出てくる、
白文などになって、設問になる、って寸法です。
センター漢文、ためしに見てみてくださいね。
漢文で、「反語」の表現、

・疑問語~ン(ヤ)。

で使われる。文末が「ン」「ンヤ」になる傾向がある。
その「ン」が今日のテーマ、助動詞「む」なのです。
古文漢文、いっしょにやった方が効率的だよ、って言った意味、
わかりますな?
↓ ↓ ↓
漢文のツボ 其の七
〈 疑問・反語形 〉

スポンサーサイト
ご参考になりましたら、応援ポチッとよろしくお願いします!!
    ↓   ↓   ↓
人気blogランキングへ
【2010/06/03 06:02】 | 古典文法入門 | トラックバック(0) | コメント(0)
<<大学入試 基礎講座『古典文法入門篇』 其の十八 | ホーム | 大学入試 基礎講座『古典文法入門篇』 其の十六>>
コメント
コメントの投稿














管理者にだけ表示を許可する

トラックバック
トラックバックURL

この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
| ホーム |
現代文と小論文の同時並行演習
最近の記事

最近のコメント

最近のトラックバック

カテゴリー

月別アーカイブ

よろしくお願いします

参考になった方は応援願います!      ↓   ↓   ↓

人気blogランキングへ

極小論文 (無料)

メールで小論文。 あなたの論述力を手軽に試してみませんか?優秀論文は矯正随時ブログにアップしていきます。                   今月のテーマ 『日本の行方』

名前:
メール:
件名:
本文:

結論の根拠(論証)を明示して、あなたの意見を百字程度で論じてご投稿ください。あなたの論述力を診断してご返事いたします。

ブログ内検索

わからないことがあったら検索してください。

それでもわからない場合は上記メールフォームよりお問い合わせください。

プロフィール

谷村 長敬(たにむら ちょうけい)

Author:谷村 長敬(たにむら ちょうけい)
1965年生まれ。立教大学大学院修士課程修了。在学中、赤坂憲雄先生に師事。院生による共著に『「注文の多い料理店」考』。お茶の水ゼミナールで国語全般担当。テキスト(現代文・古文)、小テスト(年間3000点分)の作成にたずさわる。2006年、「ワークショップ フットプリンツ」創業。現代文と小論文を並行して演習する講座をはじめる。趣味はスキー。

添削担当者からのお願い

受講生以外の方でもご自由に質問・コメントをお寄せください。

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

RSSフィード

リンク

このブログをリンクに追加する

携帯用 QRコード

携帯電話で読み取ってアクセスしてください。

QRコード

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。