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大学入試 基礎講座『古典文法入門篇』 其の十九
<助動詞「まし」>
助動詞の中でイチバンおいしいところ、
配点の高い問題にからみます。
やはり、過去の記事がしっかり説明しています。
まずは、「反実仮想」しっかり!!
↓  ↓  ↓
大学入試 基礎講座 『古文の基礎』 其の五十二
「助動詞」 〈最重要「まし」 1〉


大学受験生なら、誰だって「反実仮想」が重要って、「わかっている」、
学校の定期考査でも「何度も」出たし…、
と、
ここらあたりが、受験生の「盲点」なのです。
表面的にやって、「わかったつもり」になっている。
で、
センター9割、早稲田、上智の古文に対応できるか?
ということなのです。
何度言っても、それでもわからん受験生、現役生に多いですね。
つまりは、演習量が足りないから、実戦でどのように「ひねり」が入ってくるか、
わかっていない。
いいですか?
大学受験生のほとんどが、「反実仮想の説明してみなさい」って言うと、

「ましかば~まし」「せば~まし」の形で、
「~したなら、~しただろうに」と訳します。

以上、オシマイ、って感じじゃないですか?
コレが「定期考査的知識」だというのです。
傍線引いて、記述で口語訳、だったら対応できますよ。
で、
キミたちがめざす難関大学で、過去に一度でもこんな問題出していますか?
東大の二次とかなら、むしろ、反対に「あり」なんですが、
一般的に傍線口語訳の問題には、「なりません」!

「そもそも論」から話していきましょう。
「反実仮想」というのは、「事実に反して仮想す」と読める、
過去の事実とは異なることを、後からメメシク、イジイジ、仮に想像する、
つまりは、究極の「詠嘆表現」だということです。
だから、
物語だろうが、日記だろうが、説話だろうが、
「ドラマ」の頂点、ヤマ場、で頻出する表現なのです。
位置は課題文の後半部、ですね。
詠嘆表現の典型が「和歌」でしょ?

だから「和歌」でこそ「反実仮想」は多用される。

・文脈、人物がわかっている。
・「反実仮想」から、過去の事実も説明できる。


その上で、
おしまいの設問、配点の高い問題にからんでくるのです。

・早稲田の本文の要約の問題。
・上智の○×問題。
・センター古文問5・6あたり。特に和歌の説明問題。


「点数」もさることながら、「時間」を短縮してくれます。
「反実仮想から現実をよみとって、イッパツ、解答」なのか、
「本文をもう一度最初から読み直して解答」なのか、
まさに、合否の明暗を分けていくのです。


例文を使って説明してみましょうか。

わが背子(せこ)と二人見ませば

いくばくかこの降る雪のうれしからまし

「ませば~まし」は上代の形、すなわち、『万葉集』ででてくる形ですね。

設問(基礎)
・「ませば」あるいは、「まし」の虫食い、選択肢問題。配点1、2点/100点

設問(ちょい難)
・和歌全体の解釈、反実仮想の訳出、選択肢問題。配点3点/100点
・国立二次記述で、反実仮想の口語訳。配点4点/100点

設問(難)
・和歌の「説明」として正しいものを選べ(現実の説明)、選択肢問題。配点3点/100点
・ 本文の内容として正しいもの、誤っているもの、を選べ。早稲田なら「六者択二」、上智なら「○」「×」問題。反実仮想の現実を説明している選択肢は、「本文の内容として正しい」「本文の内容と合致する」、よって、「○」というヤツ。配点は3.4点/100点ぐらいでしょう。ただし、本文全体の文脈の「核心部」なので、ここで点数取れば、「古文の点数まる取り」、反対にここで点数落とせば、「古文の点数まる落とし」、合否をわける重要な設問になっていきます。


ってなことも「わかっていない」で、特にも現役生は「反実仮想なんてラクショーだよ」って思っていますよ。

さてさて、
口をすっぱくしたところで、テーマに戻りましょう。
反実仮想の構文は

「仮定条件句~まし」

っておさえるのがポイント。
よって、「反実仮想」の表現は無数にあるからね!
↓  ↓  ↓
大学入試 基礎講座 『古文の基礎』 其の五十三
「助動詞」 〈最重要「まし」 2〉



なんだろうが、かんだろうが、反実仮想しっかり取れるように、

反実仮想を訳したら、必ず現実説明!

特にも「和歌」!


ね。
すればガンガン古文点数かせげるようになるよ。
約束します。
てか、
今度のセンター国語、また「和歌で、反実仮想。で説明問題」って、出るぜ!
添削担当者(谷村)のプロの講師の「勘」がニブっていなきゃね。

と、
「ためらい」しっかりね、記述の王様。
「ただの仮想」、これもやはり和歌で使われる詠嘆表現なので、しっかりね!
↓  ↓  ↓
大学入試 基礎講座 『古文の基礎』 其の五十四
「助動詞」 〈最重要「まし」 3〉


【お詫び】
最後になりますが、
長らくブログ、お休みしてスミマセンでした。
またガンガン書いていきますから、よろしくお願いしますね。
てか、
もう夏だから、文法、片づけましょう。
長らくお休みしていたわりに、せっせとブログを見てくれていた全国の受験生、
いらっしゃいますな。
どうもありがとう。
フットプリンツの「現代文/小論文」の講座、
受験生にあわせていろいろなコースを作っていきますので、
よろしかったら受講してくださいね。
少々、お高いかもしれませんが、そのかわり、上述の古文、漢文の説明なんかタダでいくらでも聞けますよ!
「センター国語9割シリーズ」も再開していきます。
あなたが習っている学校の先生、塾予備校の先生のほうが優秀かもしれませんが、
こと、「受験生に点数をとらせる」ということに関して、
添削担当者(谷村)の右に出る人って、
そうそういないと思いますよ。
フットプリンツの仲間にくわわって、
センター国語9割とっちゃおうぜ!!
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【2010/07/17 16:07】 | 古典文法入門 | トラックバック(0) | コメント(0)
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プロフィール

谷村 長敬(たにむら ちょうけい)

Author:谷村 長敬(たにむら ちょうけい)
1965年生まれ。立教大学大学院修士課程修了。在学中、赤坂憲雄先生に師事。院生による共著に『「注文の多い料理店」考』。お茶の水ゼミナールで国語全般担当。テキスト(現代文・古文)、小テスト(年間3000点分)の作成にたずさわる。2006年、「ワークショップ フットプリンツ」創業。現代文と小論文を並行して演習する講座をはじめる。趣味はスキー。

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