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大学入試 基礎講座『古典文法入門篇』 其の二十七
<助動詞 断定「なり」>
 伝聞・推定「なり」と断定「なり」の識別は、前回の記事にまかせて、
と。

センター試験でやたら近年出してますが、
「に」の説明、やってみましょうか。
で、細かい解説は前にやっています。
↓ ↓ ↓
大学入試 基礎講座 『古文の基礎』 其の六十三
「助動詞」 〈断定「なり」 1


さらに断定連用形「に」の全パターンも書いていますな?コマケ~!
大学入試 基礎講座 『古文の基礎』 其の六十四
「助動詞」 〈断定「なり」 2


で、
「ざっくり」としたところで解説しましょう。
大学受験生が悩ましいのは、つまるところ、格助詞「に」「にて」と断定連用形「に」のちがいでしょ?接続助詞の「に」なんか、どっちでもいいじゃん、というのはある。
「格助詞」とも「接続助詞」ともとれる「に」を設問にしている、大学のセンセイのほうが「わかってない」だけなのかもね。
だから、受験生が悩むべきではないし、配点だってショボイだろうし。

よいですか。
悩むべきは格助詞、でもカンタン。

【断定「なり」連用形「に」】

・体言に()あり=~である。

・体言にて、=~である。そして、~であって、

【断定の丁寧】
体言に()はべり=~でございます。

【断定の尊敬】
体言に()おはす=~でいらっしゃる。

【断定の疑問】
・体言にや(か)あらむ=~であろうか?


と、
これらにすべて共通するのは、訳したとき「~である」と、断定を表している。
「体言だもん」
「体言だよ~ん」
と、どう言い換えたっていいのですが、「断定」しているでしょ?

格助詞「に」「にて」は、動詞に対する「格」を作っていくから「格助詞」。

【格助詞「に」「にて」】

体言に   ~ 動詞。

体言にて  ~ 動詞。


格助詞「に」「にて」を確認するポイントはかかっていく動詞を確認すること。
「体育館にて全校集会をおこないます。」
「昨日、友達に話した件だけど」

って、現代も同じでしょ?
ピンポンパンポーン
「全校生徒のみなさん、間もなく体育館にて…し~ん」
って、
私たちは必ず
「何やるの?」
って「動詞」を聞くはずです。
つまり、
「格助詞」って、キホン、名詞にくっついて、動詞にかかっていく表現だということです。
断定は「体言だよ~ん」と、そこで完結する表現、下にかかっていく動詞なんかないのです。「体言にて、=体言である。そして~」にしたって、いったん断定して「そして」と下の文に続いていくだけなのです。

配点は低いが、古文解釈上どうでもよいとは思うが、
「あと2点分、問題作らなきゃ」
といった出題者側の事情で、よく調整のために「とってつけたような」文法問題よくでるから、いちおう「『に』の識別」、見ておきましょうか?マジで、眠たくなるけど…。
↓ ↓ ↓
大学入試 基礎講座 『古文の基礎』 其の七十六
「識別」 〈三大識別「なり」「なむ」「に」〉

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【2010/10/13 23:43】 | 古典文法入門 | トラックバック(0) | コメント(0)
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プロフィール

谷村 長敬(たにむら ちょうけい)

Author:谷村 長敬(たにむら ちょうけい)
1965年生まれ。立教大学大学院修士課程修了。在学中、赤坂憲雄先生に師事。院生による共著に『「注文の多い料理店」考』。お茶の水ゼミナールで国語全般担当。テキスト(現代文・古文)、小テスト(年間3000点分)の作成にたずさわる。2006年、「ワークショップ フットプリンツ」創業。現代文と小論文を並行して演習する講座をはじめる。趣味はスキー。

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