大学入試の国語・小論文
  に関するワンポイント・アドバイス
スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
ご参考になりましたら、応援ポチッとよろしくお願いします!!
    ↓   ↓   ↓
人気blogランキングへ
【--/--/-- --:--】 | スポンサー広告
【第一回 実戦古典文法小テスト 解答解説】
フットプリンツのメルマガ、
携帯で受講してくださっている方のため、
ブログで解説していきます。

こんなメルマガやってます。
携帯でテスト、
いつでもどこでも受けられます。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~★
   大学受験実戦古典文法小テスト
めざせ!古文の五つ星!!
     【第一回 解答解説】
        ★★★★★

              第二号(2010/10/23)
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~★

おつかれさまでした。

大学受験の現代文、小論文の通信添削をしております、フットプリンツの添削担当者(谷村)です。

★フットプリンツ http://www.foot-prints.jp/

現代文、小論文をのばすためには、他者の客観的視線が必要ですが、古文、漢文はある程度自力でできます。
古文の文法なんかでつまづいているのは、時間のムダ、もったいない!
ということで、ブログで連載していた「点をかせぐための実戦古典文法」、

★添削担当者のブログ http://wsfp.blog71.fc2.com/

ご好評をいただき、メルマガで定期配信することにいたしました。
都内某予備校で、早稲田大学合格者300名超、
過去最高の合格実績をたたき出したときの古典文法の「元ネタ」をお届けしていきます。
目指すは「センター国語9割!」「難関大突破!」
大学受験の国語、点数、かせいでいただきます!

---------------------------------------------------------------------★

【今回の試験範囲】

参考書
「古文の基礎」「古文のツボ」 http://wsfp.blog71.fc2.com/blog-category-22.html

今回の範囲は「古文の基礎 其の一~其の十」です。

///////////////////////////////////////////////////////////////////////
配信は、毎週、金曜日に「問題」、
「解答解説」は翌日の土曜日にお送りします。
///////////////////////////////////////////////////////////////////////

---------------------------------------------------------------------★

【第一回 実戦古典文法小テスト 解答解説】
(3×10=30点)

1.(完全解答 3点)
次の(1)(2)には「かづく」が入る。口語訳を参照し、適当に活用させて補い、歴史的仮名遣いで記せ。
・その男、( 1 )たる衣を( 2 )て、女を〈ゐ〉て〈い〉にけり。
 (その男は、ほうびとして与えた衣をいただいて、女を連れて出て行った。)
(1)…( かづけ )
(2)…( かづき )
【解説】
・かづく(四段)…かぶる・ほうびとしていただく
・かづく(下二段)…かぶせる・ほうびとして与える
四段、下二段、両方に活用する動詞はたくさんあります。
そのなかでも「かづく」は頻出。
和歌をめぐる文脈で、当意即妙に和歌を詠む、「スンバラシイ~!」で、着ている衣をほうびとして与える、いただく、といった文脈、読んだことありませんか。
「歌徳譚(かどくたん)」
和歌は人を幸せにする力がある、という価値観に基づくおハナシ、その典型的な文脈で「かづく」が出てきて、設問になる。口語訳を聞いてもいい。「誰が誰に?」人物関係をきいてもいい。今回のように、虫食いで、活用させて補え、は典型的な早稲田大学の出題パターンです。

2.(完全解答 3点)
上記例文について、〈ゐ〉〈い〉をそれぞれ漢字で記せ。
   〈ゐ〉…( 率 )
   〈い〉…( 往・去 )
【解説】
・ワ行上一段活用…「居る(座る、存在する)」「率る(連れる、ともなう)」
・ナ行変格活用…死ぬ・往(去=い)ぬ
ワ行の動詞、よく出ますね。
とりあえず「ゐ」「ゑ」、きちんと書けるようにしましょう。
早稲田大学など、難関大学の古文のムズカシさは、「かな」のムズカシさにあります。
ワープロが変換候補をたくさんあげてくるみたいに、「かな」で書かれると、ダブル、トリプルミーニングになっていきます。
だから、普段から古文を読解する際には「漢字」をイメージしながら読んでいかないといけません。設問になってから「え~と」って考えているようでは、遅すぎます。普段からが勝負!ですよ。

3.(完全解答 3点)
次の(1)(2)に適当な字を補い、歴史的仮名遣いで記せ。
・人を恨(1)て、恨(2)ことにて月日をおくる。
   (1)…( め )
   (2)…( むる )
【解説】
・「恨(うら)む」…み・み・む・むる・むれ・みよ 上二段活用
(恨みに思う、恨みごとを言う)
かくれ重要活用語。けっこうあちこちの過去問で出てますよ。
「恨まず」で「四段」、といきたくなるところが「ひっかけどころ」なのです。
「恨みず」、上二段活用なのです。
ちなみに、「て(接続助詞)」は連用形接続、「こと」につながって連体形ですよ。

4.(3点)
動詞の中で、唯一、イ段で終止する動詞がある。その活用の種類を記せ。
   ( ラ行変格活用 )
動詞はすべて、動作(する)、存在(ある・いる)を表して、必ず「ウ段」で言い切ります。それは現代の動詞も同じ。必ず「ウ段」になっているはずです。
「走る、思う、笑う、泣く…」
古文の動詞の活用、唯一、「イ段」で言い切るのが「ラ変」です。
「あり・をり・はべり・いまそかり」など、
って、学校でやったでしょ?
終止形接続の助動詞が「ラ変(型)」には連体形に接続する、って、ここに原因があるの、わかります?
「走るべし」「思ふらむ」とね。
普段は「ウべし」「ウらむ」と、
「ウ段」にくっついているのに、ラ変の終止形に接続すると、
「ありべし」「ありらむ」と、「イ段」に接続してしまう。
ムム…、おかしいぞ?
で、意地でも「ウ段」にくっつきたい、
で、「あるべし」「あるらむ」と、ホラ、しっくりくるでしょ?
ラ変の中で、「ウ段」になるのは連体形、
だから、終止形接続の助動詞はすべて、「ラ変には連体形接続」なのです。
なぜ、細かいことをムキになって説明しているのか?
実戦文法でイチバン出る!推定「なり」「めり」にともなう撥音便の無表記があるからです。
・「あなり」→「あんなり」
・「べかめり」→「べかんめり」
とかね。文法、傍線部訳、とにかく設問になるじゃないですか。
で、文法初心者は、
「終止形接続なのに、なんで連体形にくっついているんですか?」
って聞きにくる。
大学受験まぢかのこの時期に聞かれると、マジで「ズコ~!」ってなりますよ。
それは「ラ変(型)活用語」に接続しているからなんですね。

5.(完全解答 3点)
次の( )には下二段活用の動詞の活用語尾が入る。それぞれ適当な字を補い、歴史的仮名遣いで記せ。
・仲の絶(1)たるにやと、悲しみに堪(2)ずして、涙落つ。
   (1)…( え )
   (2)…( へ )
【解説】
・絶ゆ…ヤ行下二段活用 途絶える、死ぬ
・堪(耐=た)ふ…ハ行下二段活用 こらえる、がまんする
完了「たり」は連用形接続で、「絶えたる」
打消「ず」は未然形接続で、「堪へず」
でした。
「絶ゆ」「堪ふ」って、
隠れ重要動詞、なにげによく出ていますよ。
「どっちどっちだっけ」シリーズ、ってやつです。
受験生は、時間とられて、点も落としたりして。かなりイジワルいですね。
早稲田大学の作題はハードル三つ。
・文脈がわかっている。
・動詞の活用がわかっている。
・動詞の意味がわかっている。
とね。
実際、出している問題、しかもカンタンにしてあります。
早稲田大学なら、
・仲のた(1)たるにやと、悲しみにた(2)ずして、涙落つ。
と、「かな」で出してきますよ。
ハードルがグッと高くなるでしょ?

6.(完全解答 3点)
次の(1)(2)にはイ段の文字が入る。それぞれ漢字で記せ。
男、ものかげに(1)て、弓にて矢を(2)れば、ふと当たりけり。
   (1)…( 居 )
   (2)…( 射 )
居る…ワ行上一段活用
射る…ヤ行上一段活用
と、たかだか動詞の活用、
「ンナの、高一でやったよ」
と、でも、これが「実戦」、
「やった」のと「点数にできる」のと、雲泥の差ですからね。
くれぐれも誤解のなきよう。

7.(完全解答 3点)
 次の(1)(2)を補うのに適当な字を歴史的仮名遣いで記せ。
・冬に飢(1)ぬやう、実の成る木を植(2)けるとなむ。
   (1)…( ゑ )
   (2)…( ゑ )
ワ行下二段活用…
「植う」「飢(う)う」「据(す)う」
(ゑ・ゑ・う・うる・うれ・ゑよ)
お約束、ワ行の字を補う問題。立教とかね。
ワ行の「ゑ」「ゐ」、しっかりかけるようにしておきましょう。
ドサクサでごにょごにょ、と書いてくる生徒さん、おられますが、
バッツリ、×されます。

8.(3点)
次の( )には、「蹴る」が入る。活用させて、ひらがな、歴史的仮名遣いで記せ。
・玉を(  )たり。
   ( け )
唯一の下一段活用、カ行下一段「蹴る」です。
初級者むけの問題ですよ。
完了「たり」は連用形接続で、「蹴たり」です。
まんまんが一、「蹴りたり」四段活用連用形、と入れた人ね。
何のために「わざわざ」設問にしているのか、
よくよく考えてみる必要がありますぞ。

9.(完全解答 3点)
次の(1)(2)には「たのむ」が入る。口語訳を参照し、活用させて歴史的仮名遣いで記せ。
・( 1 )たる男、来ざりければ、他のを( 2 )けり。
(頼みに思わせていた男が来なかったので、他の男をあてにした。)
(1)…たのめ
(2)…たのみ
スミマセン!
問題で解答欄、入れ忘れてしまいました…。
以後、気をつけます。
やはり、四段、下二段、両活用をもつ動詞、「たのむ」。
・四段…頼みにする、あてにする
・下二段…頼みに思わせる、あてにさせる
完了「たり」連用形接続で下二段「たのめたる」
過去「けり」連用形接続で四段「たのみけり」
活用させて補え、でもよし。意味を聞いてもいい。でも、下二段で「誰が誰を?」、人物関係を聞くんじゃないかな。

10.(完全解答 3点)
 次の(1)(2)に適当な字を補い、歴史的仮名遣いで記せ。
・年老(1)て、わが身を悔(2)けり。
   (1)…( い )
   (2)…( い )
ヤ行上二段活用…
「老ゆ」「悔ゆ」「報ゆ」
(い・い・ゆ・ゆる・ゆれ・いよ)
「ヤ行」「ワ行」の動詞、くれぐれも注意してください。
配点低いでしょうが、落とすのは、ホント、もったいない。
「時間かけずに点かせぐ」
と、クリアしていくのが、のちの高配点(センターなら問6)をゲットする第一歩です。

---------------------------------------------------------------------★

【添削担当者(谷村)からのアドバイス】

さて、いくつできましたか?
部分点なしの完全解答で採点してください。

★★★★★30点満点
たかが動詞の活用、とはいえ、コレで満点取れるということは、かなり、古文読解こなしてきたはずです。実は、早稲田大学など、難関大学が求めているのも、そのあたりなんですね。おめでとう!

★★★★27点
惜しい!つまらないところで点数落としましたな?ケアレスミスに注意してくださいね。

★★★24点
「ヤ行」「ワ行」しっかり!
「恨む」「絶ゆ」「堪ふ」など、活用、行が問題になる動詞って、あるのです。普段の演習、常に常に「漢字」をあてて読んでいくクセをつけてください。

★★21点
古文、得点源にしないと、結局、現代文のアシをひっぱりますよ。
「古文、時間かけて点落とす」結果、「現代文、時間ないから点かせげない」と悪循環に入っていきます。国語全体の中で、古文の配点は低いかもしれません。「30点/100点」とか。でも、古文は「時間」と「点数」と両方かせげるところ。古文が点にならない、ということは、現代文も点にならない、ということを意味します。普段の古文読解、大切に!

★18点
試験本番、「単語の問題」「文法の問題」「敬語の問題」と、「時間かけずに点かせぐ」べきところで、ぽろぽろ、とりこぼしていますな。
「なんとなく」の受験勉強していないかな?「勉強のための勉強」ってヤツです。
第一志望のボーダー見極めて、「目的をもった勉強」をするように!
これらの問題で点落としていたら、その先の「全体の要約系の問題」「和歌の説明問題」、つまり、センター問5、問6、ゲットするのは難しい。
「添削担当者のブログ」の「古文のツボ」「古文の基礎」しっかり見てみて。最速最短で点をかせげるようになりますよ。

無星15点以下
高1・2生なら、まだまだ時間ありますから大丈夫。
大学受験生なら、急がねば、ですゾ!
理系で、国語ソコソコでいいや、というならいいでしょうが、8割めざすなら、急いで「添削担当者のブログ」「古文の基礎」やってください。★マークの多い順にやれば、あっという間に終わっちゃいますよ。急げ!!

---------------------------------------------------------------------★

【次回の試験範囲】

参考書
「古文の基礎」「古文のツボ」 http://wsfp.blog71.fc2.com/blog-category-22.html

次回の範囲は「古文の基礎 其の十一~其の二十」です。

---------------------------------------------------------------------★

【あとがき】

第一回のテスト、いかがでしたか?
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
初回の配信、いたらぬところもあったかと思いますが、
ご容赦くださいませ。
回を重ねながら、ブラッシュアップ!使えるネタをお届けしていきます。

優先順位を明確にして、最短最速で古文を得点源にしていく、
というのがこのカリキュラムのめざすところです。
「古文漢文、時間かけずに点数ゲット/現代文に時間そそいで点数ゲット」
これが大学受験の国語の「必勝パターン」です。
つまり、いくら配点がひくかろうが、「時間かけずに古文ゲット」というのは、
国語で高得点をあげる第一歩なのです。
だから、古文漢文で点をかせげるようになると、
必然的に現代文の成績もあがります。

大学受験の古文・漢文・現代文・小論文でいきづまったら、
フットプリンツまでお気軽にご相談くださいね。

                          添削担当者(谷村)
///////////////////////////////////////////////////////////////////////

メールマガジン「大学受験実戦古典文法小テスト」

★発行責任者:フットプリンツ 添削担当者(谷村)
★公式サイト:http://www.foot-prints.jp/
★公式ブログ:http://wsfp.blog71.fc2.com/
★問い合わせ:foot-prints@vesta.ocn.ne.jp
★登録・解除:http://www.mag2.com/m/0001200350.html

///////////////////////////////////////////////////////////////////////
スポンサーサイト
ご参考になりましたら、応援ポチッとよろしくお願いします!!
    ↓   ↓   ↓
人気blogランキングへ
【2010/11/15 15:42】 | フットプリンツのメルマガ | トラックバック(0) | コメント(0)
<<【第二回 実戦古典文法小テスト 解答解説】 | ホーム | 大学入試 基礎講座 『受験生の心がまえ』 其の十六>>
コメント
コメントの投稿














管理者にだけ表示を許可する

トラックバック
トラックバックURL

この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
| ホーム |
現代文と小論文の同時並行演習
最近の記事

最近のコメント

最近のトラックバック

カテゴリー

月別アーカイブ

よろしくお願いします

参考になった方は応援願います!      ↓   ↓   ↓

人気blogランキングへ

極小論文 (無料)

メールで小論文。 あなたの論述力を手軽に試してみませんか?優秀論文は矯正随時ブログにアップしていきます。                   今月のテーマ 『日本の行方』

名前:
メール:
件名:
本文:

結論の根拠(論証)を明示して、あなたの意見を百字程度で論じてご投稿ください。あなたの論述力を診断してご返事いたします。

ブログ内検索

わからないことがあったら検索してください。

それでもわからない場合は上記メールフォームよりお問い合わせください。

プロフィール

谷村 長敬(たにむら ちょうけい)

Author:谷村 長敬(たにむら ちょうけい)
1965年生まれ。立教大学大学院修士課程修了。在学中、赤坂憲雄先生に師事。院生による共著に『「注文の多い料理店」考』。お茶の水ゼミナールで国語全般担当。テキスト(現代文・古文)、小テスト(年間3000点分)の作成にたずさわる。2006年、「ワークショップ フットプリンツ」創業。現代文と小論文を並行して演習する講座をはじめる。趣味はスキー。

添削担当者からのお願い

受講生以外の方でもご自由に質問・コメントをお寄せください。

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

RSSフィード

リンク

このブログをリンクに追加する

携帯用 QRコード

携帯電話で読み取ってアクセスしてください。

QRコード

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。