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大学入試 国語・小論文に関するQ&A 其の五
大学入試 国語・小論文に関するQ&A 其の五

〈漢文の勉強法〉

Q.漢文の勉強のしかたがわかりません。

 

A.横書きで漢文はあまりにツライので、アウトラインだけ述べましょう。

学校のカリキュラムのせいもあるのでしょうか、漢文に対して苦手意識をもっている人が多いようですが、覚える知識はわずかで、だいたい問われることも決まっている、それでいて、センター試験では四分の一の比率ですから、かなりオイシイと思うのですが…。

とにかく句法を覚えてしまえばおしまい、とはいえ、そこにも優先順位はあります。

 

1.文型をおさえる。

・主語→述語 … 主語と述語は上から下へ。

・修飾→被修飾 … 連用修飾、連体修飾を問わず上から下へ。修飾句がどんなに長くなっても同じ。

・述語←目的語(○ヲ)、補語(○ニ、ト、ヨリ) 

… 「名詞(句)ヲ」、「名詞(句)ニ」と読んだら上の述語へ返る。

「鬼と会うより返れ!」などと言われたりしますね。「ヲ・ニ・ト・ヨリ」から上の述語(だいたい動詞)に返ります。

授与動詞「与(あた)フ」「授(さず)ク」などは特殊な返り方をするので、国語便覧等、句法の一覧で確認してください。

 

2.返読文字をおさえる。

・返読文字 … 必ず返って読む字。「再読文字」とは別です。「不・非・無」などの否定詞は必ず返読します。「多シ」「少シ」なども返読します。

返読文字は句法と密接にかかわっていますので、実は返読文字をおさえた方が句法の習得もはやい、ということになります。

 

3.主な副詞をおさえる。

・ちなみに副詞は連用修飾語ですから、返ってくることはありません。漢文にかぎらず、現代文の文語文できかれることがよくあるので、おさえておきたいですね。「蓋シ(けだし=思うに、おそらく)、「遍ク(あまねく=すべて)など。

 

4.再読文字をおさえる。

・再読文字は一回目に副詞で読み、二回目に助動詞で読みます。ちなみに、「将(且)」は「まさニ(副詞)~ントす(助動詞)」、助動詞ではなくサ変動詞のように見えますが、「むとす」は助動詞「むず」のもとの形、つまり、「ントす」は推量・意思の助動詞「む(むず)」と同じはたらきをしているのです。

 

5.句法をおさえる。

 

以上、これらはだいたい国語便覧的な一覧表にのっていると思います。ひととおりやって多義的(たくさん意味を持った)字が読み分けられるようになったらいっちょあがりです。有名どころでは、

 

「若・如」

・比較で「不若」「不如」=「しカず」

・仮定形の副詞で「もシ」

・比況形で「ごとシ」

 

などです。早稲田大学の政経学部、チョロッと漢文を出しますが、かなり本格的な問題を出してきますので、ゆめ、おろそかにはできません。
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プロフィール

谷村 長敬(たにむら ちょうけい)

Author:谷村 長敬(たにむら ちょうけい)
1965年生まれ。立教大学大学院修士課程修了。在学中、赤坂憲雄先生に師事。院生による共著に『「注文の多い料理店」考』。お茶の水ゼミナールで国語全般担当。テキスト(現代文・古文)、小テスト(年間3000点分)の作成にたずさわる。2006年、「ワークショップ フットプリンツ」創業。現代文と小論文を並行して演習する講座をはじめる。趣味はスキー。

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