大学入試の国語・小論文
  に関するワンポイント・アドバイス
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大学入試 国語・小論文に関するQ&A 其の十六
〈自己目的化した勉強〉

Q.勉強しているのに成績がのびません。

 

A.「お勉強」「自己満足としての勉強」、つまり、勉強すること自体が目的化していないか検証してみてください。おちいりがちな例をあげてみましょう。

 

・綿密な計画表を作り、きちんと計画どおりに消化している。

→「今日も計画どおりにやった!」、計画を消化すること自体が目的になっている。

・受験生なんだから一日五時間勉強する。

→「あと三時間…」「あと三十分…」、五時間勉強すること自体が目的になっている。

・問題集一日十ページやる。

→「あと五ページ…」「あと一ページ…」、十ページやること自体が目的になっている。

・単語集三回やる。

→「あと二回…」「あと一回…」、三回やること自体が目的になっている。

 

などです。このように言うと、当然、反論が聞こえてきそうです。

「計画表を作ってはいけないの?」「一日何時間て決めちゃいけないの?」「問題集何ページって区切っちゃいけないの?」「単語集やる必要ないの?」

と、そういうことを言っているわけではありません。世界は「オール オア ナッシング」で成り立っているわけではありません。

 

部分と全体の関係

 

これを常に見失わないように!ということを言っているのです。

ハンバーグ定食をたのんだとしましょう。パセリがどっさり、ハンバーグがちょっぴり、誰でも「金返せ!」って怒るでしょう?「計画表」「一日五時間」「問題集十ページ」「単語集三回」というのは、つまりは「パセリ」であり、「部分」なのです。メインディッシュ、「全体」とはなりえません。

 

将来こんな仕事がしたい→大学でこんな勉強をしたい→だから○○大学に行きたい→そのためには~の成績とらねば→だったら秋の模試で~の成績とりたい→そのためには夏に~演習せねば→そのために、今、~の勉強をする。

 

その結果として「計画表どおりにやった」「一日五時間やった」「問題集十ページやった」「単語集三回やった」は正しいでしょう。つまり、これらは「結果としてある」ものであって、「前提としてある」ものではないのです。それらによって何を身につけるのかが大切なのであって、その目的を見失ったまま、ただ時間数やページ数をこなしても何にもならないということです。大切なのは、

 

優先順位の見きわめ

 

でしたね。それが「受かるための勉強」なのです。
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【2007/04/01 13:30】 | よくある質問 | トラックバック(0) | コメント(0)
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プロフィール

谷村 長敬(たにむら ちょうけい)

Author:谷村 長敬(たにむら ちょうけい)
1965年生まれ。立教大学大学院修士課程修了。在学中、赤坂憲雄先生に師事。院生による共著に『「注文の多い料理店」考』。お茶の水ゼミナールで国語全般担当。テキスト(現代文・古文)、小テスト(年間3000点分)の作成にたずさわる。2006年、「ワークショップ フットプリンツ」創業。現代文と小論文を並行して演習する講座をはじめる。趣味はスキー。

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