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大学入試 基礎講座 『古文の基礎』 其の九
「用言の活用」 〈動詞 8〉

では、前回の練習問題の解説と解答をしていきます。それぞれ、完全解答とします。×が三つまでならクリア、四つ以上ある人は動詞の活用をもう一度おさらいしてから次に進んでください。

 

【練習問題の解答と解説】

 

問一 次の動詞の活用をひらがな、歴史的仮名づかいで書きなさい。

居る ( ゐ ・ ゐ ・ ゐる ・ ゐる ・ ゐれ ・ ゐよ )…ワ行上一段活用

射る ( い ・ い ・ いる ・ いる ・ いれ ・ いよ )…ヤ行上一段活用

据う ( すゑ ・ すゑ ・ すう ・ すうる ・ すうれ ・ すゑよ )…ワ行下二段活用

老ゆ ( おい ・ おい ・ おゆ ・ おゆる ・ おゆれ ・ おいよ )…ヤ行上二段活用

※くれぐれも、「ゐ」「ゑ」はきちんとかけるようにしておきましょう。

 

問二 次の動詞の活用の種類をいいなさい。

死ぬ ( ナ行変格活用 )

おはす( サ行変格活用 )

恨む ( マ行上二段活用 )

経(ふ) ( ハ行下二段活用 )

寝(ぬ) ( ナ行下二段活用 )

※上一段活用・下一段活用・変格活用は動詞を見た時に、パッと活用の種類が言えるようにしておきましょう。

 

問三 次の傍線部を口語訳しなさい。

・その男、かづけたる衣をかづきて、女をゐていにけり。

かづけ ( ほうびとして与える )…助動詞「たり」は連用形接続。連用形に「e 段」がきているので下二段活用とわかる。

かづき ( ほうびとしていただく )…助詞「て」は連用形接続。連用形に「i 段」がきているので四段活用とわかる。というか、下二段に「~き」はない。

※「かづく」は本当によくでます。本文中にあったら間違いなく問いになります。

 

問四 上記の例文の「ゐていにけり」の「ゐ」「い」を漢字で書きなさい。

・ゐ → ( 率 )…「女を連れて行ったのだろう」ということで、ワ行上一段活用「率る」

・い → ( 往・去 )…「立ち去ったのだろう」ということで、ナ行変格活用「往(去)ぬ」

※この問いは、「古文のツボ」で同じような例文をだしています。「いにけり」の「に」ってナンダ?という問いでした。文法の仕上げ段階の問題ですから、ここでは解説しませんが、いずれ、早稲田大学の古文の難しさは「かな」の難しさだ、というのは、口をすっぱくして言っておきましょう。ちなみに、上記のように漢字で書かせる問題、実際に早稲田大学で出していますよ。

 

 

どうでしたか?

全問正解の人は心配なし、どんどん先に進みましょう。

四つ以上間違えた人、「動詞の活用なんて楽勝だよ」と思ってナメてはいけません。早稲田大学商学部のように、「次の語を活用させ適当にならべかえなさい」と、古文作文のような問題を出すところを受験したら、一発、アウト!!ですよ。配点が高いですからね。
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【2007/04/12 19:49】 | 古文の基礎 1-20 | トラックバック(0) | コメント(0)
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プロフィール

谷村 長敬(たにむら ちょうけい)

Author:谷村 長敬(たにむら ちょうけい)
1965年生まれ。立教大学大学院修士課程修了。在学中、赤坂憲雄先生に師事。院生による共著に『「注文の多い料理店」考』。お茶の水ゼミナールで国語全般担当。テキスト(現代文・古文)、小テスト(年間3000点分)の作成にたずさわる。2006年、「ワークショップ フットプリンツ」創業。現代文と小論文を並行して演習する講座をはじめる。趣味はスキー。

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