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大学入試 基礎講座 『古文の基礎』 其の十九
「係り結び 1」

用言の活用をひととおり終えたところで、「係り結び」を見ていきましょう。基本はカンタン。

 

【結び】

係助詞              結びの形

ぞ・なむ・や・か   ~    連体形。

こそ         ~      已然形。

 

「ぞ・なむ・や・か」は文末「連体形。」、「こそ」だけが文末「已然形。」。

 

【意味】

ぞ・なむ・こそ  … 強意(訳す必要なし)

や・か      …疑問(~か?)・反語(~か、いや~ない)

 

「や」と「か」のちがいは、「や」は疑問語(5W1Hにあたるもの。「いつ」「たれ」「なに」「など」等)と用いられることはなく、それに対して、「か」は常に疑問語とともに用いられます。ちょっと古文を注意して読めばわかります。

つまり、「などか」「なにをか」「いつかは」といった用法はありますが、「などや」「なにや」「いつや」といった用法はありません。まあ、めったにきかれることはないでしょうが…。

「疑問」と「反語」のちがいは、あくまで文脈次第。現代文、漢文においても言えることですが、疑問と反語はほとんど同じ形をとります。ブラックボックス、疑問点が明らかな場合は「疑問」。文脈、または一般常識的に問いの答えがわかりきっているのにわざわざきいているなら「反語」でしょう。

たとえば、友達が何かカリカリ書いている、「ねえ、何書いてるの?」、だったら疑問でしょう。対して、夜中に人様の家の壁にラクガキをしている、「コラ、何を書いてるんだ!」、書いていることは明白、「ええ、『LOVE』と書いています」と答えたらかなりマヌケでしょ?つまり「何を書いておるのか、いや、書いてはいかんよ」ということを言おうとしているわけで、反語と考えるべきでしょう。

反語の口語訳はどこの大学でもよく出します。つまり「文脈」そのものが読めているか、問われているわけです。

あと、「やは」「かは」ときたら「反語」と、よく言われます。そのとおりなのですが、私の知るかぎり、「やは」「かは」で「疑問」の口語訳が立教大学で過去二回きかれています。やはり、あくまで文脈しだいなんですね。

ちなみに、「は」「も」も係助詞ですが、終止形で言い切るので、あえて「係り結び」としてあげません。
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【2007/04/26 22:47】 | 古文の基礎 1-20 | トラックバック(0) | コメント(0)
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プロフィール

谷村 長敬(たにむら ちょうけい)

Author:谷村 長敬(たにむら ちょうけい)
1965年生まれ。立教大学大学院修士課程修了。在学中、赤坂憲雄先生に師事。院生による共著に『「注文の多い料理店」考』。お茶の水ゼミナールで国語全般担当。テキスト(現代文・古文)、小テスト(年間3000点分)の作成にたずさわる。2006年、「ワークショップ フットプリンツ」創業。現代文と小論文を並行して演習する講座をはじめる。趣味はスキー。

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